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見える…!
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今日も仕事を終わらせ帰宅した
俺がリビングに入ると
スマホを下から覗き込む謎のポーズをしながら
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ…何してるんだ?」
「見える……きっと見えるぞ!」
画面を見てみると若干下からのアングル
の美少女キャラが写っていた。
「見える…ボクにもパンツが見える!」
「どこの赤い彗星?…あとどれだけ頑張っても見えないよ?」
「人の夢は終わらねェ!」
「ドン!!とはならないからね?」
「あとちょっとなのに…」
「見えないだろ…どう頑張っても?」
静止画だし。
「見えるかどうかじゃない…見ようとする心が大事なんだよ!」
「良いこと言ってる風でも最低だよ?」
「ボクはエッチな気持ちで見たいんじゃないからセーフだもん!」
「なぬ?」
「純粋にこのキャラがどんなパンツ履いてるかが見たいの!」
「純粋に気持ち悪いな!?」
「このキャラの解像度を上げたいの…!」
「かい…ぞう…ど?」
「描かれてない所まで知りたいの!この子をもっと感じたいの!」
「そ、そうか」
なんて真剣な目だ…
邪な感情を全く感じない…
「…ノーパン?」
「ユイ?」
「ノーパンって選択肢も…あるね?」
「そのキャラの事は知らないが…そうゆうキャラなのか?」
「違うよ?真面目な委員長キャラ!」
「なら無いだろ?」
「だからいいんじゃん!」
「…わからん」
俺にはまだ早かったみたいだ。
俺がリビングに入ると
スマホを下から覗き込む謎のポーズをしながら
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ…何してるんだ?」
「見える……きっと見えるぞ!」
画面を見てみると若干下からのアングル
の美少女キャラが写っていた。
「見える…ボクにもパンツが見える!」
「どこの赤い彗星?…あとどれだけ頑張っても見えないよ?」
「人の夢は終わらねェ!」
「ドン!!とはならないからね?」
「あとちょっとなのに…」
「見えないだろ…どう頑張っても?」
静止画だし。
「見えるかどうかじゃない…見ようとする心が大事なんだよ!」
「良いこと言ってる風でも最低だよ?」
「ボクはエッチな気持ちで見たいんじゃないからセーフだもん!」
「なぬ?」
「純粋にこのキャラがどんなパンツ履いてるかが見たいの!」
「純粋に気持ち悪いな!?」
「このキャラの解像度を上げたいの…!」
「かい…ぞう…ど?」
「描かれてない所まで知りたいの!この子をもっと感じたいの!」
「そ、そうか」
なんて真剣な目だ…
邪な感情を全く感じない…
「…ノーパン?」
「ユイ?」
「ノーパンって選択肢も…あるね?」
「そのキャラの事は知らないが…そうゆうキャラなのか?」
「違うよ?真面目な委員長キャラ!」
「なら無いだろ?」
「だからいいんじゃん!」
「…わからん」
俺にはまだ早かったみたいだ。
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