8 / 39
スパイ!
しおりを挟む
今日も仕事を終わらせ帰宅した
俺がリビングに入ると
いつものようにソファーに座っている
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ」
ふむ…いつもはオーバーサイズのTシャツに
短パンの妻が…
「なぜバッチリとスーツを着てるんだい?」
「ふっ…まぁ座りたまえユウ君…いや」
そう言ってゆっくりと
ソファーから立ち上がり
「座りたまえ【ビッグ・ラブ】。」
「コードネームっぽく呼ぶのは別にいいが…」
ちょっとダサい…いや
言葉は刃だ黙っておこう。
俺は言われるがままユイがさっきまで
座っていたソファーに座った。
「今日の任務もご苦労だった【ビッグ・ラブ】」
俺にそう言いながらカーテンを閉めて
部屋を暗くし始めた…雰囲気作りか?
「ありがとうございます…えっと」
さすがにここでユイと呼ぶ野暮なことはしない
…ふむ
「ありがとうございます。【スーパー・ラブ】」
…俺も人のこと言えなかった。
「【スーパー・ラブ】はダサいよユウ君w」
失礼な妻に言葉の刃で首を切られた
このままだと消滅するかもしれない。
「おいおい…せっかく合わせたのにそれは無いだろ?」
「あ、いや…ごめんね?………【スーパー・ラブ】w」
ツボったらしい。
「で、何でこんな小芝居を?」
「あ、いやぁ~久々にスパイなファミリーのアニメ見たらやりたくなって」
「なるほど…」
やっぱりそれだったか。
「アー◯ャあらためて可愛かった」
「分かるよ」
「ユイ!◯ーニャ欲しい!」
「…結構大胆なこと言ってるよ?」
「さらっと流してくれたら嬉しいかな!」
勢いで言ったのだろう顔を真っ赤にした
ユイを前にして
流すわけもなく夜の尋問をした。
俺がリビングに入ると
いつものようにソファーに座っている
妻は話し掛けてきた。
「おかえりなさい…ユウ君」
「ただいまユイ」
ふむ…いつもはオーバーサイズのTシャツに
短パンの妻が…
「なぜバッチリとスーツを着てるんだい?」
「ふっ…まぁ座りたまえユウ君…いや」
そう言ってゆっくりと
ソファーから立ち上がり
「座りたまえ【ビッグ・ラブ】。」
「コードネームっぽく呼ぶのは別にいいが…」
ちょっとダサい…いや
言葉は刃だ黙っておこう。
俺は言われるがままユイがさっきまで
座っていたソファーに座った。
「今日の任務もご苦労だった【ビッグ・ラブ】」
俺にそう言いながらカーテンを閉めて
部屋を暗くし始めた…雰囲気作りか?
「ありがとうございます…えっと」
さすがにここでユイと呼ぶ野暮なことはしない
…ふむ
「ありがとうございます。【スーパー・ラブ】」
…俺も人のこと言えなかった。
「【スーパー・ラブ】はダサいよユウ君w」
失礼な妻に言葉の刃で首を切られた
このままだと消滅するかもしれない。
「おいおい…せっかく合わせたのにそれは無いだろ?」
「あ、いや…ごめんね?………【スーパー・ラブ】w」
ツボったらしい。
「で、何でこんな小芝居を?」
「あ、いやぁ~久々にスパイなファミリーのアニメ見たらやりたくなって」
「なるほど…」
やっぱりそれだったか。
「アー◯ャあらためて可愛かった」
「分かるよ」
「ユイ!◯ーニャ欲しい!」
「…結構大胆なこと言ってるよ?」
「さらっと流してくれたら嬉しいかな!」
勢いで言ったのだろう顔を真っ赤にした
ユイを前にして
流すわけもなく夜の尋問をした。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
勇者がこちらに来てるらしい
犬派のノラ猫
ファンタジー
ここは魔界のとあるところにある魔王城
そこで生活している大魔王様は
こちらに向かってきている怖い勇者を
どうにかしようと日々部下達と
頑張っています!
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
古屋さんバイト辞めるって
四宮 あか
ライト文芸
ライト文芸大賞で奨励賞いただきました~。
読んでくださりありがとうございました。
「古屋さんバイト辞めるって」
おしゃれで、明るくて、話しも面白くて、仕事もすぐに覚えた。これからバイトの中心人物にだんだんなっていくのかな? と思った古屋さんはバイトをやめるらしい。
学部は違うけれど同じ大学に通っているからって理由で、石井ミクは古屋さんにバイトを辞めないように説得してと店長に頼まれてしまった。
バイト先でちょろっとしか話したことがないのに、辞めないように説得を頼まれたことで困ってしまった私は……
こういう嫌なタイプが貴方の職場にもいることがあるのではないでしょうか?
表紙の画像はフリー素材サイトの
https://activephotostyle.biz/さまからお借りしました。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ARIA(アリア)
残念パパいのっち
ミステリー
山内亮(やまうちとおる)は内見に出かけたアパートでAR越しに不思議な少女、西園寺雫(さいおんじしずく)と出会う。彼女は自分がAIでこのアパートに閉じ込められていると言うが……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる