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悪役令嬢となっての罰
※街中の噂
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その夜は私がもう足が痛すぎて動けないことを知り、リアム様が直々に私を馬車に乗せて私の住む屋敷に届けてくれたけれど、その翌日には私が悪役令嬢であると街中の噂になっていた。
「シュゼット! どういうことなの?!」
ヒステリックな母に父は恥ずかしさと怒りから私にぴしゃりと言った。
「もう外には出るな! 一歩もな! 分かったか!?」
「はい……」
私は平和を夢見た、それはいけなかったことなの?
お兄様は本当かい? としか言って来なかったけれど、こんな私を妹に持っているお兄様は、婚約者の方に逃げられてしまったのかしら、それだけが心配だわ……。
使用人達はこそこそと話している。
本当なのかしら? あのお嬢様が? いきなり紫色のドレスを用意しろ! と言うから何だと思えば、こんな事の為にね~夜にその姿を目立たせない為? 笑える……なんていう声も聞こえた。
今、私はもう舞踏会にも行けない自室だけが安息の場所だった。
食事はちゃんと取れている。体を洗うことも許されているけれど、誰ももう私がやりますわ! なんて言ってくれないだろう。
そのくらい悪役令嬢というのはこの国では誰もが忌み嫌う者だった。
誰がそう言ったのだろう? 言いふらした人がいるの? でも、私とリアム様の事は何も聞こえて来ない……何故なの?
もう自由に手紙を出すこともできない。
私はもうこの部屋で幾度読んだか分からない同じ本を読むぐらいしかできない。
「はぁ……」
窓をそっと見る。
外から私が見えないように父が外の世界を見せない為に何枚もの木板でひどく打ち付けさせたせいで木の木目しか見えない。これでは陽の光も分からない。
私にはいらないってことかしら? 私はそれだけの罪を背負ってしまったの? 私は……どうすれば良いの?
ふと、リアム様が次が楽しみだ……と言っていたことを思い出した。
けれど、こんな窓からじゃ逃げ出せはしないし、どうやっても……。
「シュゼット!」
いきなり、お母様が血相を変えて入って来た。
もう何日もお会いしてなかったから分からなかったけれど、かなり疲れているのが見て取れた。
「どうなさったの?」
私は暇すぎて寝ていたベッドから体をむくりと起こした。
「よく寝ていられるわね! 来たわ!」
「何が?」
「赤毛の騎士よ」
「へ?」
「あなた、何て事をしてくれたの?」
「何なの? 赤毛の騎士って」
「次期王様候補第三位のリアム様が信頼している者よ、その彼があなたを迎えに来たの」
「え?」
「あなたはこれからリアム様の所に行き、その後を決めていただくのよ」
「私……」
皆の前で裁きを与えられるわけではないのか? 私はその権利さえもなくなった。
「しっかりするのよ、これ以上、私達に恥を与えないで!」
励ましてくれなかった。今まで可愛い、可愛いと言って育ててくれて嬉しかったのに……もうお父様も私に飽きている。だから、来ないのだわ、私はそれだけ親不孝者。
この家では悪は悪でしかなく、善しか受け入れられない。
だから、私は良いようにリアム様の屋敷へと連れて来られた。
「おはよう、と言うべきかな? シュゼット」
「……」
「どうした? そういえば、お前の家は嵐が来る準備でもしていたのか?」
「! 見たのですか!?」
「ああ、連れて行こうとしたが、あれじゃ無理だろ。だから、ルーを行かせたのだが、何か悪い事でも起こったか?」
「あなたのせいで……」
私は今、恥を受けている。
「私はしてないわ! 何も悪い事なんか、全ては――!!!」
「言うな」
パッと口に手をやられた。息はできる。けれど、その先の言葉が出せない。
「真犯人は今はいらない」
そう言って、リアム様は私の顔を自分の方に近付けさせて、激しく求めた。
「――何で!?」
「こんな事をするのか? それがお前が受けるべき報いだからだ。それとも皆の前でしてほしいのか?」
「違うわよ!」
何を言っているの? この人、こんなに激しく求めたって、何にもならないのに。
「悪役令嬢というのはお前の家ではかなりの大打撃を与えたのだな、お前の兄は婚約者に逃げられなくて良かった」
「ええ、あの方はそんな方じゃないもの! 兄を愛していますから!」
あなたと違って、きっと兄はもっと優しく愛しているのだろう、彼女のことを――。
「私もそうしてほしいという顔をするな」
「し、してません!! 私っ!」
「何をするのかという顔だな……この前の続きだ、これは。まあ、そんなに急がなくてもお前はずっとこれから俺と一緒だ」
「何で……あ!」
「全てを知ってるお前を野放しになんてさせるわけがないだろ? まして、兄上達にお前をやりたくない。俺はお前を買ったんだ。これ以上、迷惑を掛けるな」
「迷惑?」
「死を与えたいのにそうするなと言う……これはお前の考えのせいだ」
「どういうこと?」
彼は今も私の体を触りまくっている。
自分の部屋だからと好き勝手に……私の着て来た白い服はもうどこかに行ってしまったのか見当たらない。
立ちながらのそれは案外早く、私をベッドへと連れて行く。そしてまたその続きをする。
前戯はいつもこんな感じなのだろうか? これが楽しいの? 分からない。
「お前、やっぱり……柔らかいな……」
急に言われた言葉にビクッとなる。
こんな状態でそんな事を思うのは何故なの?! やっぱり口にキスはしてくれない。
「また、キスマークを付けるのですか? もう、あなたの屋敷の中でしか生きられない私に」
「違う、味見をしているんだ。お前の両親はもう好きにして良いとお前を俺にくれた。けれど結婚はどうとかそんな話はしてない。だから、じっくりと楽しませてもらうことにした。お前をもっと可愛がりたい。それは本当だ」
嫌な言葉。
私は売られた、だからリアム様は『買った』と言った。
ああ、絶望とはこの事を言うのか……。
「お前、両親に言わなかったんだな、俺に少しは遊ばれたって」
「言うわけがありません。まだ結婚もまだな娘が遊びでも弄られているなんて……」
言えるわけがない。
悪役令嬢となる前なら、ああ! かわいそうに!! と言って悲嘆してくれただろうが、今はそんな事はない。
良かったじゃないか? と言うだろうか。
「初めてか? もしかして……」
「そうですけど、何か?」
私は何故か投げやりに言った。
それがいけないの? 私はもっと可愛がられたい。
「なら、もっと優しいのが良いだろう」
「へ?」
急に今までの強い舐め方が優しい舐め方に変わった。
「ちょっと……!」
はんっ!!! なんて、変な声が出た。
「お前、優しいのが好きなのか?」
「え……ちがっ、違うんです! これは!!」
私、変だ……この人の優しい触り方が好きだなんて、これは罰なのに。
「順応するのが早すぎる、けれど、そうか、こういうのが好きか……」
彼は何故か一人納得して、私の首筋にキスをした。
「はッ!」
「感じているのか? 良し、もっと感じると良い。もっと俺のものになれ」
「だめ。そこは……」
「弄りたい」
この前、ちょっとだけ触られたパンツにリアムの手がかかった。
ああ、この状態、前と同じ。
私はパンツだけにまたなっている。
でも、違うのは彼が後ろから私を抱き締めてくれていること。
「やめ……て……」
気持ち良い……何故、そう思ってしまったんだろう。これは初めての事なのに……。
くちゅっ、という音がして、私の気持ちは急にそわそわし始めた。
何この音! 何、このぬるっとした感じ!! 何?!! ――。
「おや、ふふっ、可愛い反応だな」
そう言って、リアムが笑った。
彼の弄り方が優しいから、だからそうなってしまうだけできっとこれは……間違い。
そう思い込むことにした。
「シュゼット! どういうことなの?!」
ヒステリックな母に父は恥ずかしさと怒りから私にぴしゃりと言った。
「もう外には出るな! 一歩もな! 分かったか!?」
「はい……」
私は平和を夢見た、それはいけなかったことなの?
お兄様は本当かい? としか言って来なかったけれど、こんな私を妹に持っているお兄様は、婚約者の方に逃げられてしまったのかしら、それだけが心配だわ……。
使用人達はこそこそと話している。
本当なのかしら? あのお嬢様が? いきなり紫色のドレスを用意しろ! と言うから何だと思えば、こんな事の為にね~夜にその姿を目立たせない為? 笑える……なんていう声も聞こえた。
今、私はもう舞踏会にも行けない自室だけが安息の場所だった。
食事はちゃんと取れている。体を洗うことも許されているけれど、誰ももう私がやりますわ! なんて言ってくれないだろう。
そのくらい悪役令嬢というのはこの国では誰もが忌み嫌う者だった。
誰がそう言ったのだろう? 言いふらした人がいるの? でも、私とリアム様の事は何も聞こえて来ない……何故なの?
もう自由に手紙を出すこともできない。
私はもうこの部屋で幾度読んだか分からない同じ本を読むぐらいしかできない。
「はぁ……」
窓をそっと見る。
外から私が見えないように父が外の世界を見せない為に何枚もの木板でひどく打ち付けさせたせいで木の木目しか見えない。これでは陽の光も分からない。
私にはいらないってことかしら? 私はそれだけの罪を背負ってしまったの? 私は……どうすれば良いの?
ふと、リアム様が次が楽しみだ……と言っていたことを思い出した。
けれど、こんな窓からじゃ逃げ出せはしないし、どうやっても……。
「シュゼット!」
いきなり、お母様が血相を変えて入って来た。
もう何日もお会いしてなかったから分からなかったけれど、かなり疲れているのが見て取れた。
「どうなさったの?」
私は暇すぎて寝ていたベッドから体をむくりと起こした。
「よく寝ていられるわね! 来たわ!」
「何が?」
「赤毛の騎士よ」
「へ?」
「あなた、何て事をしてくれたの?」
「何なの? 赤毛の騎士って」
「次期王様候補第三位のリアム様が信頼している者よ、その彼があなたを迎えに来たの」
「え?」
「あなたはこれからリアム様の所に行き、その後を決めていただくのよ」
「私……」
皆の前で裁きを与えられるわけではないのか? 私はその権利さえもなくなった。
「しっかりするのよ、これ以上、私達に恥を与えないで!」
励ましてくれなかった。今まで可愛い、可愛いと言って育ててくれて嬉しかったのに……もうお父様も私に飽きている。だから、来ないのだわ、私はそれだけ親不孝者。
この家では悪は悪でしかなく、善しか受け入れられない。
だから、私は良いようにリアム様の屋敷へと連れて来られた。
「おはよう、と言うべきかな? シュゼット」
「……」
「どうした? そういえば、お前の家は嵐が来る準備でもしていたのか?」
「! 見たのですか!?」
「ああ、連れて行こうとしたが、あれじゃ無理だろ。だから、ルーを行かせたのだが、何か悪い事でも起こったか?」
「あなたのせいで……」
私は今、恥を受けている。
「私はしてないわ! 何も悪い事なんか、全ては――!!!」
「言うな」
パッと口に手をやられた。息はできる。けれど、その先の言葉が出せない。
「真犯人は今はいらない」
そう言って、リアム様は私の顔を自分の方に近付けさせて、激しく求めた。
「――何で!?」
「こんな事をするのか? それがお前が受けるべき報いだからだ。それとも皆の前でしてほしいのか?」
「違うわよ!」
何を言っているの? この人、こんなに激しく求めたって、何にもならないのに。
「悪役令嬢というのはお前の家ではかなりの大打撃を与えたのだな、お前の兄は婚約者に逃げられなくて良かった」
「ええ、あの方はそんな方じゃないもの! 兄を愛していますから!」
あなたと違って、きっと兄はもっと優しく愛しているのだろう、彼女のことを――。
「私もそうしてほしいという顔をするな」
「し、してません!! 私っ!」
「何をするのかという顔だな……この前の続きだ、これは。まあ、そんなに急がなくてもお前はずっとこれから俺と一緒だ」
「何で……あ!」
「全てを知ってるお前を野放しになんてさせるわけがないだろ? まして、兄上達にお前をやりたくない。俺はお前を買ったんだ。これ以上、迷惑を掛けるな」
「迷惑?」
「死を与えたいのにそうするなと言う……これはお前の考えのせいだ」
「どういうこと?」
彼は今も私の体を触りまくっている。
自分の部屋だからと好き勝手に……私の着て来た白い服はもうどこかに行ってしまったのか見当たらない。
立ちながらのそれは案外早く、私をベッドへと連れて行く。そしてまたその続きをする。
前戯はいつもこんな感じなのだろうか? これが楽しいの? 分からない。
「お前、やっぱり……柔らかいな……」
急に言われた言葉にビクッとなる。
こんな状態でそんな事を思うのは何故なの?! やっぱり口にキスはしてくれない。
「また、キスマークを付けるのですか? もう、あなたの屋敷の中でしか生きられない私に」
「違う、味見をしているんだ。お前の両親はもう好きにして良いとお前を俺にくれた。けれど結婚はどうとかそんな話はしてない。だから、じっくりと楽しませてもらうことにした。お前をもっと可愛がりたい。それは本当だ」
嫌な言葉。
私は売られた、だからリアム様は『買った』と言った。
ああ、絶望とはこの事を言うのか……。
「お前、両親に言わなかったんだな、俺に少しは遊ばれたって」
「言うわけがありません。まだ結婚もまだな娘が遊びでも弄られているなんて……」
言えるわけがない。
悪役令嬢となる前なら、ああ! かわいそうに!! と言って悲嘆してくれただろうが、今はそんな事はない。
良かったじゃないか? と言うだろうか。
「初めてか? もしかして……」
「そうですけど、何か?」
私は何故か投げやりに言った。
それがいけないの? 私はもっと可愛がられたい。
「なら、もっと優しいのが良いだろう」
「へ?」
急に今までの強い舐め方が優しい舐め方に変わった。
「ちょっと……!」
はんっ!!! なんて、変な声が出た。
「お前、優しいのが好きなのか?」
「え……ちがっ、違うんです! これは!!」
私、変だ……この人の優しい触り方が好きだなんて、これは罰なのに。
「順応するのが早すぎる、けれど、そうか、こういうのが好きか……」
彼は何故か一人納得して、私の首筋にキスをした。
「はッ!」
「感じているのか? 良し、もっと感じると良い。もっと俺のものになれ」
「だめ。そこは……」
「弄りたい」
この前、ちょっとだけ触られたパンツにリアムの手がかかった。
ああ、この状態、前と同じ。
私はパンツだけにまたなっている。
でも、違うのは彼が後ろから私を抱き締めてくれていること。
「やめ……て……」
気持ち良い……何故、そう思ってしまったんだろう。これは初めての事なのに……。
くちゅっ、という音がして、私の気持ちは急にそわそわし始めた。
何この音! 何、このぬるっとした感じ!! 何?!! ――。
「おや、ふふっ、可愛い反応だな」
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