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さらなる驚異
新しいもの
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体を直しきったあと、改めてお姉ちゃんに謝る
「ごめんなさい…」
「大丈夫…大丈夫だよ…カルテが壊れてないってだけで…十分…」
「…そこに何か…」
プラムお姉ちゃんが、柱の方を見る。
すると、その柱の影から長い金髪の翡翠色の目をした私ぐらいの少女が飛び出してきた。
短い黒髪に黒い猫の耳と尻尾、山吹色の目をした十二歳位の少女もあとに続くようにして現れた。
「よく気づきましたわね!わたくし達に、まぁ直ぐに姿を表す予定だった…ヒッ」
猫の方の少女が拳銃を金髪の少女に向ける。
「コラ…初対面なんだから挨拶からでしょ?」
「うっ……だって…」
「だってじゃありません!」
「ごっごめんなさい…」
声が震えていたように聞こえたのは私だけだろうか…
「あなた達…誰……?答えによっては…………」
そっと斧を構える。
「ごめんなさい、私達怪しいものではなくて…」
「わたくし達は、あなた方と同じよ…」
「私達と一緒?…」
「それって、あなた達も人って事?」
「まぁ、そうかな…でもこんな体で人って言って良いのか私には分からない…かな」
「ねぇ、プラムお姉ちゃん…」
無言で頷き武装を解く。
「カルテに…危害を与えるようなら、容赦はしない、」
「うん、これからよろしく」
「よろしくおねがいしますわ」
「私は、カルテ!それでこっちがプラムお姉ちゃん」
「わたくしはアリアといいますの」
「私は、ハナだよ。」
「わたくし、プラムお姉ちゃんって呼んでみた……」
は? とでも言うようにアリアを一瞥するプラムお姉ちゃん。
「ごめんなさい…なんでもないです…」
「ハナお姉ちゃん、アリア、これからよろしくね!」
「ごめんなさい…」
「大丈夫…大丈夫だよ…カルテが壊れてないってだけで…十分…」
「…そこに何か…」
プラムお姉ちゃんが、柱の方を見る。
すると、その柱の影から長い金髪の翡翠色の目をした私ぐらいの少女が飛び出してきた。
短い黒髪に黒い猫の耳と尻尾、山吹色の目をした十二歳位の少女もあとに続くようにして現れた。
「よく気づきましたわね!わたくし達に、まぁ直ぐに姿を表す予定だった…ヒッ」
猫の方の少女が拳銃を金髪の少女に向ける。
「コラ…初対面なんだから挨拶からでしょ?」
「うっ……だって…」
「だってじゃありません!」
「ごっごめんなさい…」
声が震えていたように聞こえたのは私だけだろうか…
「あなた達…誰……?答えによっては…………」
そっと斧を構える。
「ごめんなさい、私達怪しいものではなくて…」
「わたくし達は、あなた方と同じよ…」
「私達と一緒?…」
「それって、あなた達も人って事?」
「まぁ、そうかな…でもこんな体で人って言って良いのか私には分からない…かな」
「ねぇ、プラムお姉ちゃん…」
無言で頷き武装を解く。
「カルテに…危害を与えるようなら、容赦はしない、」
「うん、これからよろしく」
「よろしくおねがいしますわ」
「私は、カルテ!それでこっちがプラムお姉ちゃん」
「わたくしはアリアといいますの」
「私は、ハナだよ。」
「わたくし、プラムお姉ちゃんって呼んでみた……」
は? とでも言うようにアリアを一瞥するプラムお姉ちゃん。
「ごめんなさい…なんでもないです…」
「ハナお姉ちゃん、アリア、これからよろしくね!」
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