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死人の館
戦闘〜4
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立ち上がったゾンビ達は、真っ先に一番近い私に群がった。
「いやっ!」
手に持っているバールを振り回して見るが数が数で、倒しても倒してもきりがない様に思えた。
「カルテ!」
直ぐにプラムお姉ちゃんは走ってきてくれた。
「大丈夫?怪我はない…?」
私に背中を預けるかたちでとまった
「大丈夫!」
私はランドセルを盾のように構えながら言った。
お姉ちゃんの足手まといになるわけにはいかない。
「そう…よかった。コイツら、壊すよ」
お姉ちゃんは、斧を振りかぶり敵を薙ぎ払った
その時、ナイトメアの姿が見えた。
ナイトメアは、ドールやサバァントの失敗作。
もしも、ちゃんと出来ていたら私達と一緒に居たかもしれない。
もしも、私達が失敗作だったらあんなふうになっていたと思うと気が狂いそうだった。
パシュッ
「えっ?」
スナイパーによる射撃。
気づいたときには、はらわたがあたりに飛び散っていた。
自分のはらわたが飛び出たことよりも
痛みも、恐怖も、何も感じなかった…そのことが一番怖かった。
「カルテッ…!」
「大丈夫!!…私は、死に続けてるんだから!」
そう私はずっと死に続けている。だからこれくらいで倒れない、倒れる理由にはならない…
続けてゾンビが私の腕を噛みちぎる…
「キャーーーッッ」
ナイトメアの悲痛の叫び…狂気を帯びた恨みの叫び…
やだ、やだっ
怖い怖いよ…
ちらりとプラムを見るが
=================
ドール名 カルテ は、プラムの依存の狂気点が4になったので
憧景発狂… 贋作妄想 となります
=================
「なんで…なんでおそってくるの!?」
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い、プラムお姉ちゃんはどこ……
「大丈夫…カルテ、私が守って見せるから…」
「違う…プラムお姉ちゃんじゃない…!」
「いやっ!」
手に持っているバールを振り回して見るが数が数で、倒しても倒してもきりがない様に思えた。
「カルテ!」
直ぐにプラムお姉ちゃんは走ってきてくれた。
「大丈夫?怪我はない…?」
私に背中を預けるかたちでとまった
「大丈夫!」
私はランドセルを盾のように構えながら言った。
お姉ちゃんの足手まといになるわけにはいかない。
「そう…よかった。コイツら、壊すよ」
お姉ちゃんは、斧を振りかぶり敵を薙ぎ払った
その時、ナイトメアの姿が見えた。
ナイトメアは、ドールやサバァントの失敗作。
もしも、ちゃんと出来ていたら私達と一緒に居たかもしれない。
もしも、私達が失敗作だったらあんなふうになっていたと思うと気が狂いそうだった。
パシュッ
「えっ?」
スナイパーによる射撃。
気づいたときには、はらわたがあたりに飛び散っていた。
自分のはらわたが飛び出たことよりも
痛みも、恐怖も、何も感じなかった…そのことが一番怖かった。
「カルテッ…!」
「大丈夫!!…私は、死に続けてるんだから!」
そう私はずっと死に続けている。だからこれくらいで倒れない、倒れる理由にはならない…
続けてゾンビが私の腕を噛みちぎる…
「キャーーーッッ」
ナイトメアの悲痛の叫び…狂気を帯びた恨みの叫び…
やだ、やだっ
怖い怖いよ…
ちらりとプラムを見るが
=================
ドール名 カルテ は、プラムの依存の狂気点が4になったので
憧景発狂… 贋作妄想 となります
=================
「なんで…なんでおそってくるの!?」
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い、プラムお姉ちゃんはどこ……
「大丈夫…カルテ、私が守って見せるから…」
「違う…プラムお姉ちゃんじゃない…!」
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