21 / 85
家族団欒
しおりを挟む
「理央、気持ちよかったか?」
正直気持ち良すぎてもう動けそうにない。
僕は頷いて凌也さんにもたれかかると、凌也さんは嬉しそうに僕を抱きしめ、
「俺も最高に気持ちよかったよ」
と言いながら、さっとシャワーで身体を綺麗にしてくれた。
凌也さんが気持ちよかったと言ってくれたその一言が何よりも嬉しい。
軽々と抱きかかえられ湯船に浸かると、じわじわと身体が温まっていく。
「きもちいぃ……」
「ああ、理央が一緒だと余計気持ちいいな」
ちゅっと唇にキスされて、ぎゅっと抱きしめられて……ああ、僕……何から何まで本当に幸せだ。
身体がほかほかになったところで湯船から上がると、大きくて柔らかいバスタオルに包まれた。
まるで自分がシロクマになっちゃったかと思うほどのふわふわな感触を楽しんでいるうちに、凌也さんはあっという間に下着を着けていた。
「理央も着替えようか」
まるで子どもみたいに下着を穿かされて、見たことのない寝巻きを着せられた。
「くっ――! 可愛すぎる!!」
急にテンション高くなった凌也さんに驚きながら、
「凌也さん、これ……」
と尋ねると、
「あ、ああ、母さんが理央のために用意していたみたいだ。可愛いだろう? ほら」
と鏡を指差した。
全身ふわふわで帽子までくっついている可愛い寝巻き。
大きな鏡に映っている僕の姿は可愛い黒猫に変身していた。
「わぁーっ、ほんとだ、可愛いっ!!」
後ろをみてお尻を突き出してみると、長い尻尾までついている。
お尻をフリフリすると、尻尾も揺れて本当の尻尾みたいだ。
「ふふっ。本物のネコちゃんになったみたい!」
「ああ、俺だけの子猫だ」
嬉しそうに笑いながら、僕の耳や尻尾を撫でている。
そっか。
凌也さん、ネコちゃん好きなんだ。
ふふ、やっぱり可愛い。
「にゃぁーーっ」
手をグーにしてほっぺたに当てながら、ネコの鳴き真似をして見せると
「ぐぅ――!!」
凌也さんは苦しそうな声をあげながら顔を背けた。
あれ?
似てなかったかな?
子どもたちにして見せてた時は気に入って笑ってくれてたけどな……。
「凌、也さん……? 変でした?」
「あ、違う! いや……可愛すぎて」
「えっ? 可愛かったですか?」
「ああ、もう可愛すぎて今すぐにでも俺のものにしたいくらいだよ」
「? 僕、もう凌也さんのものですよ?」
「いや、そうじゃ、なくて……」
???
何だかよくわからないけど、凌也さんは黙ったまま、僕を抱きかかえて部屋まで連れて行ってくれた。
「理央、寝ようか」
黒猫になった僕を気に入った様子の凌也さんは、僕をぎゅーっと抱きしめ、尻尾や耳を優しく撫でながら
「おやすみ」
とキスしてくれた。
ああ、僕……凌也さんの枕になったみたいだなと思いながら、大きな腕に抱きしめられて眠りについた。
いい匂いに包まれながら目を覚ますと、
「理央、起きたか?」
と笑顔の凌也さんと目があった。
「ああ、今日も朝から可愛いな」
ぎゅっと抱きしめながら僕の唇にそっとキスしてくれた。
「あの、ずっと起きてたんですか?」
「いや、ついさっき起きたところだ。理央が気持ちよく寝ている顔が可愛くて見てたんだよ」
寝顔を見られてたなんて恥ずかしいけれど、でも、もう寝顔以上にいろんなところを見られてるから、今更恥ずかしいなんておかしいか。
「理央、朝の挨拶は?」
「あ、そうだ。凌也さん、おはようございます」
ちゃんと挨拶したつもりだったけれど、じっと僕を見つめてくる。
「どこか、おかしかったですか?」
「理央からの朝のキスが欲しいんだ」
「えっ? でも、さっきしましたよ……」
「理央からキスされたいんだ、ダメか?」
悲しそうにそんなこと言われたらできないなんて言えない。
僕はゆっくりと顔を近づけて、凌也さんの唇にちゅっと重ね合わせると凌也さんは嬉しそうに笑った。
本当にここ数日で凌也さんのことが可愛いと思う機会が増えた。
僕も本当の家族になれたってことなのかな。
「理央、朝食にしよう。父さんが理央のために美味しい朝食用意すると言ってたぞ」
「わぁーっ、嬉しいです!」
着替えてから行こうと思ったら、
「母さんが理央のその姿見たいってうるさいんだ。悪いけど、そのまま行ってやってくれないか?」
「お母さんがそういうならぜひ。僕もこの可愛い寝巻きのお礼言いたいです」
くるくるっと回って見せると、凌也さんは何かぶつぶつと小声で何かを言っていたけれど、
「じゃあ、行こうか」
と僕の手をとって部屋を出た。
階段を下りると甘いいい匂いが漂ってきた。
「凌也さん、美味しそうな匂いがします」
「ちょうどいいタイミングだったな」
嬉しそうな凌也さんに手を引かれながら、リビングへと入り
「父さん、母さん。おはよう」
と挨拶する凌也さんの後に続くように
「お父さん、お母さん。おはようございます」
と挨拶すると、お母さんが駆け寄って
「きゃーっ、理央くん、おはよう。よく似合ってるわ! やっぱり黒猫ちゃんにして正解ね」
と僕のふわふわの耳や尻尾に触れて楽しそうにしている。
ふふっ。凌也さんと一緒でネコちゃんが好きなんだな、お母さん。
「母さん、もうその辺でいいだろう?」
「あ、凌ちゃん。いたの? おはよう」
「凌、ちゃん?」
「ああ、もうっ! 母さん! 理央の前で凌ちゃんはやめてくれ」
少し照れた様子でお母さんに文句を言っている凌也さんがすごく可愛く見えた。
ああ、こういうのいいなぁ。
本当、あったかい家族って感じだ。
「今さら恥ずかしがらなくてもいいじゃないの。ねぇ、理央くん」
「はい。凌ちゃんって、可愛いです」
「――っ、ああ、もうっ……母さんが2人になったみたいだな。ほら、理央。席に座ろう」
案内された広いテーブルにはパンや果物、スープにサラダ、それにジュースも並んでいた。
「すごいっ!! 美味しそう!!」
「理央にはフルーツをいっぱいとってやろうな。ヨーロッパの諺で朝のフルーツは『金』、昼は『銀』、夜は『銅』といって、朝にフルーツを摂るのは身体にすごくいいんだ」
「ふふっ。凌ちゃんが小さい頃、久嗣さんがよくそう言って教えてたわよね」
「そうなんですか?」
「ああ、口酸っぱくなるくらい聞かされたから、絶対に忘れないよ」
そう言いながら、僕のお皿にいろんな種類の果物を入れてくれた。
ほとんどが初めて見るような果物ばかりでワクワクする。
「お前が理央くんにそれを教えるようになるとはな」
お父さんは嬉しそうに笑いながら、僕の前に美味しそうなパンのようなものを置いてくれた。
「お父さん、これはなんですか?」
「ふふっ。これはフレンチトーストだよ。甘くて美味しいから食べてごらん」
「フレンチ、トースト……美味しそう」
「父さんの得意な料理なんだよ。熱いから火傷しないようにな」
「じゃあ、食べようか」
お父さんの声に合わせて、みんなでいただきますと手を合わせる。
ああ、本当にずっと欲しかった家族そのままだ。
正直気持ち良すぎてもう動けそうにない。
僕は頷いて凌也さんにもたれかかると、凌也さんは嬉しそうに僕を抱きしめ、
「俺も最高に気持ちよかったよ」
と言いながら、さっとシャワーで身体を綺麗にしてくれた。
凌也さんが気持ちよかったと言ってくれたその一言が何よりも嬉しい。
軽々と抱きかかえられ湯船に浸かると、じわじわと身体が温まっていく。
「きもちいぃ……」
「ああ、理央が一緒だと余計気持ちいいな」
ちゅっと唇にキスされて、ぎゅっと抱きしめられて……ああ、僕……何から何まで本当に幸せだ。
身体がほかほかになったところで湯船から上がると、大きくて柔らかいバスタオルに包まれた。
まるで自分がシロクマになっちゃったかと思うほどのふわふわな感触を楽しんでいるうちに、凌也さんはあっという間に下着を着けていた。
「理央も着替えようか」
まるで子どもみたいに下着を穿かされて、見たことのない寝巻きを着せられた。
「くっ――! 可愛すぎる!!」
急にテンション高くなった凌也さんに驚きながら、
「凌也さん、これ……」
と尋ねると、
「あ、ああ、母さんが理央のために用意していたみたいだ。可愛いだろう? ほら」
と鏡を指差した。
全身ふわふわで帽子までくっついている可愛い寝巻き。
大きな鏡に映っている僕の姿は可愛い黒猫に変身していた。
「わぁーっ、ほんとだ、可愛いっ!!」
後ろをみてお尻を突き出してみると、長い尻尾までついている。
お尻をフリフリすると、尻尾も揺れて本当の尻尾みたいだ。
「ふふっ。本物のネコちゃんになったみたい!」
「ああ、俺だけの子猫だ」
嬉しそうに笑いながら、僕の耳や尻尾を撫でている。
そっか。
凌也さん、ネコちゃん好きなんだ。
ふふ、やっぱり可愛い。
「にゃぁーーっ」
手をグーにしてほっぺたに当てながら、ネコの鳴き真似をして見せると
「ぐぅ――!!」
凌也さんは苦しそうな声をあげながら顔を背けた。
あれ?
似てなかったかな?
子どもたちにして見せてた時は気に入って笑ってくれてたけどな……。
「凌、也さん……? 変でした?」
「あ、違う! いや……可愛すぎて」
「えっ? 可愛かったですか?」
「ああ、もう可愛すぎて今すぐにでも俺のものにしたいくらいだよ」
「? 僕、もう凌也さんのものですよ?」
「いや、そうじゃ、なくて……」
???
何だかよくわからないけど、凌也さんは黙ったまま、僕を抱きかかえて部屋まで連れて行ってくれた。
「理央、寝ようか」
黒猫になった僕を気に入った様子の凌也さんは、僕をぎゅーっと抱きしめ、尻尾や耳を優しく撫でながら
「おやすみ」
とキスしてくれた。
ああ、僕……凌也さんの枕になったみたいだなと思いながら、大きな腕に抱きしめられて眠りについた。
いい匂いに包まれながら目を覚ますと、
「理央、起きたか?」
と笑顔の凌也さんと目があった。
「ああ、今日も朝から可愛いな」
ぎゅっと抱きしめながら僕の唇にそっとキスしてくれた。
「あの、ずっと起きてたんですか?」
「いや、ついさっき起きたところだ。理央が気持ちよく寝ている顔が可愛くて見てたんだよ」
寝顔を見られてたなんて恥ずかしいけれど、でも、もう寝顔以上にいろんなところを見られてるから、今更恥ずかしいなんておかしいか。
「理央、朝の挨拶は?」
「あ、そうだ。凌也さん、おはようございます」
ちゃんと挨拶したつもりだったけれど、じっと僕を見つめてくる。
「どこか、おかしかったですか?」
「理央からの朝のキスが欲しいんだ」
「えっ? でも、さっきしましたよ……」
「理央からキスされたいんだ、ダメか?」
悲しそうにそんなこと言われたらできないなんて言えない。
僕はゆっくりと顔を近づけて、凌也さんの唇にちゅっと重ね合わせると凌也さんは嬉しそうに笑った。
本当にここ数日で凌也さんのことが可愛いと思う機会が増えた。
僕も本当の家族になれたってことなのかな。
「理央、朝食にしよう。父さんが理央のために美味しい朝食用意すると言ってたぞ」
「わぁーっ、嬉しいです!」
着替えてから行こうと思ったら、
「母さんが理央のその姿見たいってうるさいんだ。悪いけど、そのまま行ってやってくれないか?」
「お母さんがそういうならぜひ。僕もこの可愛い寝巻きのお礼言いたいです」
くるくるっと回って見せると、凌也さんは何かぶつぶつと小声で何かを言っていたけれど、
「じゃあ、行こうか」
と僕の手をとって部屋を出た。
階段を下りると甘いいい匂いが漂ってきた。
「凌也さん、美味しそうな匂いがします」
「ちょうどいいタイミングだったな」
嬉しそうな凌也さんに手を引かれながら、リビングへと入り
「父さん、母さん。おはよう」
と挨拶する凌也さんの後に続くように
「お父さん、お母さん。おはようございます」
と挨拶すると、お母さんが駆け寄って
「きゃーっ、理央くん、おはよう。よく似合ってるわ! やっぱり黒猫ちゃんにして正解ね」
と僕のふわふわの耳や尻尾に触れて楽しそうにしている。
ふふっ。凌也さんと一緒でネコちゃんが好きなんだな、お母さん。
「母さん、もうその辺でいいだろう?」
「あ、凌ちゃん。いたの? おはよう」
「凌、ちゃん?」
「ああ、もうっ! 母さん! 理央の前で凌ちゃんはやめてくれ」
少し照れた様子でお母さんに文句を言っている凌也さんがすごく可愛く見えた。
ああ、こういうのいいなぁ。
本当、あったかい家族って感じだ。
「今さら恥ずかしがらなくてもいいじゃないの。ねぇ、理央くん」
「はい。凌ちゃんって、可愛いです」
「――っ、ああ、もうっ……母さんが2人になったみたいだな。ほら、理央。席に座ろう」
案内された広いテーブルにはパンや果物、スープにサラダ、それにジュースも並んでいた。
「すごいっ!! 美味しそう!!」
「理央にはフルーツをいっぱいとってやろうな。ヨーロッパの諺で朝のフルーツは『金』、昼は『銀』、夜は『銅』といって、朝にフルーツを摂るのは身体にすごくいいんだ」
「ふふっ。凌ちゃんが小さい頃、久嗣さんがよくそう言って教えてたわよね」
「そうなんですか?」
「ああ、口酸っぱくなるくらい聞かされたから、絶対に忘れないよ」
そう言いながら、僕のお皿にいろんな種類の果物を入れてくれた。
ほとんどが初めて見るような果物ばかりでワクワクする。
「お前が理央くんにそれを教えるようになるとはな」
お父さんは嬉しそうに笑いながら、僕の前に美味しそうなパンのようなものを置いてくれた。
「お父さん、これはなんですか?」
「ふふっ。これはフレンチトーストだよ。甘くて美味しいから食べてごらん」
「フレンチ、トースト……美味しそう」
「父さんの得意な料理なんだよ。熱いから火傷しないようにな」
「じゃあ、食べようか」
お父さんの声に合わせて、みんなでいただきますと手を合わせる。
ああ、本当にずっと欲しかった家族そのままだ。
159
お気に入りに追加
1,859
あなたにおすすめの小説
虐げられ聖女(男)なので辺境に逃げたら溺愛系イケメン辺境伯が待ち構えていました【本編完結】(異世界恋愛オメガバース)
美咲アリス
BL
虐待を受けていたオメガ聖女のアレクシアは必死で辺境の地に逃げた。そこで出会ったのは逞しくてイケメンのアルファ辺境伯。「身バレしたら大変だ」と思ったアレクシアは芝居小屋で見た『悪役令息キャラ』の真似をしてみるが、どうやらそれが辺境伯の心を掴んでしまったようで、ものすごい溺愛がスタートしてしまう。けれども実は、辺境伯にはある考えがあるらしくて⋯⋯? オメガ聖女とアルファ辺境伯のキュンキュン異世界恋愛です、よろしくお願いします^_^ 本編完結しました、特別編を連載中です!
【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます
猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」
「いや、するわけないだろ!」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。
「僕の方がぜってー綺麗なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ」
「スバル、お前なにいってんの……?」
冗談? 本気? 二人の結末は?
美形病みホスと平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
【完結】白い塔の、小さな世界。〜監禁から自由になったら、溺愛されるなんて聞いてません〜
N2O
BL
溺愛が止まらない騎士団長(虎獣人)×浄化ができる黒髪少年(人間)
ハーレム要素あります。
苦手な方はご注意ください。
※タイトルの ◎ は視点が変わります
※ヒト→獣人、人→人間、で表記してます
※ご都合主義です、あしからず
エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!
たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった!
せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。
失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。
「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」
アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。
でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。
ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!?
完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ!
※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※
pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。
https://www.pixiv.net/artworks/105819552
【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。
N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間
ファンタジーしてます。
攻めが出てくるのは中盤から。
結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。
表紙絵
⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101)
挿絵『0 琥』
⇨からさね 様 X (@karasane03)
挿絵『34 森』
⇨くすなし 様 X(@cuth_masi)
◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる