虹色の涙Tears of rainbow colors

とある研究機関での擬似夫婦、子供を産める希少種Rナチュラルの虹(にじ)と人工母胎から産まれたヒュームのティアが本当の愛を育んでいくほのぼのメインなお話。
(※変則的な筆者独自の男性妊娠オメガバースとなります)
【概要】
世界は出生率が極端に落ち、人類は各国の研究機関が管理する擬似母胎メグワンダから産まれるのが一般的となり、メグワンダから産まれた個体はヒュームと呼ばれた。古代から続く生殖機能を有する個体はナチュラルと呼ばれ、その数は減少の一途をたどっていった。一方、人類の進化として男女の区別なく妊娠出産が可能な個体(Rナチュラル)が出現する。しかしまだまだ希少種としてその数を確保出来ずRナチュラルは国の保護の元、研究対象に。ヒュームが多く治める国ヴィダリア王都では近年Rナチュラルの研究に力を入れており、現存するナチュラルが集まる集落アークスから1人のRナチュラルの男の子が呼び寄せられることになる。
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