白と黒のメフィスト

終章

あとがき

　こんにちは。
　はじめましての方もいつもお得意様のみなさまもお元気ですか？ るなかふぇと申します。

　このたびは拙作(←わたくしはこの語彙を「ダメな作品」という意味では使ってません！単純に「私の作品(ただし謙虚に)」という意味です一応・笑)に長くお付き合いいただきまして、まことにありがとうございました。

　なんとこのお話、昨年の９月末から書いていたのですね……。びっくりや。
　最終話を更新したときに第一話を更新した日付を見て、書いた本人がビックリしました。
　期間が長かったわりに文字数は大したことないのは、一話の文字数が少なめなことと、しばしば他作品(おもにエッセイ)を書いていたためですね、あははは……。

　そうこうするうち、「ムーンライトノベルズ」と「なろう」を通じて毎日更新記録が８年になりました。よくぞここまで書き続けたものです。
　しかもわたくし、基本的にあまりプロットを作らずに前からガーッと書いて行ってしまうタイプでして。
　そもそもこれまで完結させられてきたのが奇跡なんですよね……つくづく怖い書き方や(笑)。
　それもこれも、日々作品を追いかけてくださり、時には温かなご感想をくださったりする皆様の反応があればこそでした。まことにありがとうございました。

　これにて「黒い子」獣人シディと「白き皇子さま」インテスのお話はひと区切りとさせていただきます。
　またサブキャラ等で書きたい話が生まれてくることもあるかもしれませんが、先ほども申しましたとおり、大体「出たとこ勝負」な書き方なもので……今後どうなるかは私自身にもさっぱりわかりません。すみません……！

　これを書いているうちに、秋が来てクリスマスとお正月と、ムスメの卒業式と入学式がありました。
　最近はもう夏の足音がどかすか聞こえてきておりますね～。
　どうか皆様、暑さにはお気をつけてご健勝にお過ごしになれますように。

　ところで、今回こちらを書こうとしたらいきなりパソコンの入力モードがおかしくなってしまい、スマホで書かざるを得なくなりました。
　昨年度から仕事が少し忙しくなり、通勤中にスマホで小説を書くことが増えたのですが、それでも仕上げはパソコンだったので地味にショックです。
　あとがきを書く段になっておかしくならんでもー！とちょっと頭をかきむしりました。

　生きてりゃいろいろございますねえ。
　ともあれ、拙作を楽しんでいただけておりましたら幸いです。
　それでは皆様、いつかまた、どこかで！

　2023年6月30日
　るなかふぇ拝