うらぽっちゃり

19 〇〇禁断症状とはなんぞや

　はいどうもどうも～。
　またもやこちらではおひさしぶりです。
　表側にも増してこっち側はまたアッホアホやと思いますが、よろしかったらお付き合いくださいませ。

　本日もまた、なんやかんやで一緒にお風呂にはいっておった我々夫婦。
　いつものように、先にダンナが入ってるとこへあとから私が追いかけて入ったわけですが。
　扉を開けて入ると、大体ダンナは体を倒して湯舟に浸かっております。あ、私が入るとこは空けてありますし、足も折りたたんでくれてますけどもね。肩まで浸かろうと思ったら、必然的にこう、あおむけにならないと無理な感じなんですわ。

　ほんで。
　今日はわたくし、というかまあ大体いつもそうなんやけども、「へやっ！」とか言いながら両手でダンナのちくびをつまみにいった。
　まあいつものことやからね。もうダンナ、ほとんど動じませんが（苦笑）。
　でもわざとらしく「いや～ん」とかいって胸元を腕バッテン状態で隠しはする（笑）。

「あ、いやなんですか、そうですか。ほな一週間ぐらい触らんとこか。とはいうても一週間が限度やと思うけどね！」と言うたら、
「限度……」とダンナ、苦笑している。

「せやで。あかんで？　もう禁断症状が出るで？『チクビ禁断症状』。もう、朦朧モーローとなってそのへんを徘徊すんねんで。『ちくび……ダンナの、ちくび……』言うて。捕まんで？　大変なことに！」
「ふはっ」
　ダンナ笑いだす。
「ほんでお巡りさんに連れてこられんねんで？『こちら、お宅の奥さんですか』て。『なんや道端で「ちくび、ちくび……」言いながらさまよってはったそうで』って。大変やで？」
「ぶはははは！」
　ダンナ完全に呼吸が苦しいほど大笑い。
　私も一緒に大笑い。

　なんや毎回思うけど、ムダにこの豊かな（？）想像力を費やしている気がする（笑）。
　まあ笑う門にはなんとやら、やからええねんけどもー。

　ではでは！