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「はあー、はあー、」
やっとのことで手を止めてくれたテオドールに快楽の奥底に叩き落とされて熱い視線を向けたマーガレットは、もう自分が何を考えているのか、何を大事にしていたのか、ぐしゃぐしゃになった思考で考えることすら不可能になってしまっていた。
「ておどーるしゃま~、ちゅらいの~、………はぅー、ちゅらいの~、」
ぐしゃぐしゃと熱くなってキュンキュンうずくお腹の奥に刺激が欲しくて、マーガレットはくねくねと身体をしならせた。ふるふると揺れるとても大きな胸にごくっと唾を飲んだテオドールは、そんなマーガレットを軽蔑の視線で、けれど獣のような欲に塗れた瞳で見つめた。
「はっ、………さっきまでの『嫌だ嫌だ』はどこにいった。俺には抱かれたくないのだろう?もう負けたのか?」
「………?」
(………イヤだイヤだってなんのことだったかしら………?わたくし、なんでイヤだったのかしら………?)
荒くなった息をどうにか整えながら、マーガレットは回らない思考を回転させ、必死になって考える。
『マギー!ぼく、マギーのこと、だーいすき!!』
『マギーも!マギーもテオールのこと大好きだよ!!』
ふわっと頭の中にこの言葉が思い上がって、マーガレットは驚愕に目を見開いた。
(………わたくしは、………あぁっ、もう彼に顔向けできない!!こんな男の手で喘がされるだなんてっ………)
生理的な涙とは別に、悲痛な涙が流れ始め、マーガレットはおいおいと泣きたくなる。けれど、彼はそんなことすらも許してはくれなかった。
「はっ、その顔が見たかったんだ。苦痛に歪み、苦鳴に喚き、俺に許しを乞う姿が。でも、絶対に許さない。君は僕のものだ」
ガウンを脱ぎ捨てて裸になったテオドールは、ありえないくらいに大きく、そして濡れそぼった熱杭を自分の手で握りしめ、マーガレットの秘所にあてがった。
「いやっ!いやっ、やめて!!お願いします!お願いします!!あ、ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」
次の瞬間、マーガレットは下半身から襲ってきた身体を引き裂かれるような激痛に、意識を手放した。
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
読んでいただきありがとうございます(*≧∀≦*)
やっとのことで手を止めてくれたテオドールに快楽の奥底に叩き落とされて熱い視線を向けたマーガレットは、もう自分が何を考えているのか、何を大事にしていたのか、ぐしゃぐしゃになった思考で考えることすら不可能になってしまっていた。
「ておどーるしゃま~、ちゅらいの~、………はぅー、ちゅらいの~、」
ぐしゃぐしゃと熱くなってキュンキュンうずくお腹の奥に刺激が欲しくて、マーガレットはくねくねと身体をしならせた。ふるふると揺れるとても大きな胸にごくっと唾を飲んだテオドールは、そんなマーガレットを軽蔑の視線で、けれど獣のような欲に塗れた瞳で見つめた。
「はっ、………さっきまでの『嫌だ嫌だ』はどこにいった。俺には抱かれたくないのだろう?もう負けたのか?」
「………?」
(………イヤだイヤだってなんのことだったかしら………?わたくし、なんでイヤだったのかしら………?)
荒くなった息をどうにか整えながら、マーガレットは回らない思考を回転させ、必死になって考える。
『マギー!ぼく、マギーのこと、だーいすき!!』
『マギーも!マギーもテオールのこと大好きだよ!!』
ふわっと頭の中にこの言葉が思い上がって、マーガレットは驚愕に目を見開いた。
(………わたくしは、………あぁっ、もう彼に顔向けできない!!こんな男の手で喘がされるだなんてっ………)
生理的な涙とは別に、悲痛な涙が流れ始め、マーガレットはおいおいと泣きたくなる。けれど、彼はそんなことすらも許してはくれなかった。
「はっ、その顔が見たかったんだ。苦痛に歪み、苦鳴に喚き、俺に許しを乞う姿が。でも、絶対に許さない。君は僕のものだ」
ガウンを脱ぎ捨てて裸になったテオドールは、ありえないくらいに大きく、そして濡れそぼった熱杭を自分の手で握りしめ、マーガレットの秘所にあてがった。
「いやっ!いやっ、やめて!!お願いします!お願いします!!あ、ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」
次の瞬間、マーガレットは下半身から襲ってきた身体を引き裂かれるような激痛に、意識を手放した。
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