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顔ありに進化した
主治医の先生
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帝王さんと裸で抱き合うと、日焼けした黒い手が白い素肌を染めている様に合わさり、視覚的に男性に抱かれているんだとハッキリ認識できた。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
寝転がった私に覆いかぶさった帝王さんの腰が擦り付けるように上下に動かされ、中をかき混ぜられながら奥をトントンされていました。
「奥が気持ちいいんだな。もっと揺すってやるから可愛い舌を出せ」
「あっ♡…あぁ…んっ」
密着した帝王さんの固い胸に乳首が擦れて気持ち良くて、中も優しく動いてくれて、幸せな気持ちで言うことを聞いてしまう。
「チュプッ…上も下を体液でいっぱい注いでらるから………またしような?」
「ふっ…ンムッ…ぅん」
「約束だぞ…チュプッ」
ソファがギシギシ音を立てて軋むほど激しく腰を打ち付けられながら、口の中も舌で蹂躙され、上も下も満たされるSEXをした。
そして満たされると、私の肌や爪はピカピカに潤い、髪もサラサラで艶々になり、凄く調子が良くなる。
ただ1日1回が義務に思えてプレッシャーにもなっていました。
まだ自分から誘うことは出来なかった。
そして私がサキュバス進化した事は、一部の人しか知らない社外秘の情報となり、外で話すことを禁止されている。
会社の中ではパパと蓮見さんと博士、あと帝王さんだけで、外では主治医の魔法医学士の資格を持つという設定のキャラクターで、こことは異なる世界で生活している教会の神父様だけでした。
昼間は厳格な神父様だけど、夜は悪魔や死霊を操るネクロマンサーに変貌する。
そして医療が発展せず、魔法や錬金術での治療に偏った世界では、教会は医者の役割を果たしていました。
私はパパの知り合いの医者として紹介され、精霊属性のサキュバスに進化しているけど人間の私を気に入ってくれた神父様は2週間に1度の健康診断をしてくれる。
今日は朝早く教会を訪れていました。
神父様に指定された時間に教会の2階にある寝室に出向く約束になっていた。
「ナビ。もしかして精液の食事は何日かしてない?」
帝王さんとSEXしてから、何かと仕事が立て込んで忙しく、ご飯を食べれば元気だし気にせず3日ほど過ごしていました。
誰も気が付かないのに、神父様には分かるみたいです。
「少し忙しくて」
木のベットに座らされると、隣に座った神父様の手が私の頬に触れている。
指示されたシンプルな半袖の白いワンピースを着た私の腕を取ると撫でながらブツブツと何かを言っている。
「こんなに可愛いナビが1日でも1人で寝るなんて信じられない。この世界でなら朝から晩まで引く手数多だろうに」
聞き取れない独り言に夢中の神父様は、元勇者で魔王を倒した凄い人で、綺麗な金髪と赤い瞳をした人で、左目の傷をを黒い眼帯で隠している。
パパの情報では王様に裏切られて切り付けられ、全てを奪われた失意の神父様は王家に関係する全員に復讐し、国を滅ぼしたのだそうです。
同情した社長が社員としてスカウトしている最中の人です。
この教会は滅んだ王国の隣の国にある小さな村に建っています。
私の定期検診をしてくれるのは、サキュバスで精霊属性は知らない事が多く、ちょっとした油断が命取りになると心配した社長の配慮でした。
「その………どう…お願いするのが正解なのか分からなくて」
「万年発情期みたいなジジイが側にいて、ナビがお願いしないとSEXできないのかよ」
「あの」
「信じられない!もういっその事、ナビは私が飼おうかな?朝から晩まで可愛いナビとの生活して、夜は毎晩……………いい」
「えっと?」
物凄く早口で喋っていて聞き取れないから、戸惑っていました。
するとドサッと押し倒され足を広げられると、パパの趣味の下着の中でも最悪のデザインである黒い紐パンを履いた股間が丸出しになった。
「なっ!」
ビックリして凝視してる下着の股の部分に布は無く、前の三角以外は全て細い紐という防御力ゼロの代物でした。
そして何故か手を合わせる神父様。
「絶景」
「あの?」
「それに男を誘う甘い香り」
そっと手でスカートの裾を引っ張って隠そうとしたけど、素早く捕まれ阻止されてしまいました。
「これは治療で食事だ。下ごしらえは大切だから良い子にしてなさい」
ジュルルっ
「きひゃぁぁん♡」
凄い音を立て神父様の口が吸い付いている。
広げられた両脚はガッチリ肩にホールドされ、両手も掴まれているから逃げることも出来ず、舌で刺激されて溢れ出した愛液を音をジュルジュルと大きな音を立てて吸い出された。
「あぁんっ♡神父様ぁっやあぁん♡」
口が止まってくれても責める手は止まってくず、ワンピースは剥ぎ取られ胸を強く揉まれている。
「こんな上質の女を野放しなんてバカばっかりだな」
とても神父様とは思えない言動と行為。
そして私が知る誰よりも強く激しいSEXをするのが、目の前の人でした。
毎回、ベットの上で激しく抱かれているです。
何故か定期検診の前は誰も研究室に来ないし、意図的に接触を避けられている気がする。
「俺なら毎日満腹にしてやるのに」
一気に突き入れられた楔が1番奥を責め立てる。
「あ"っあ"っあ"っあ"っあ"っ」
パンパンパン…バチュン…パンパン
激しい打ち付けられるから口から漏れる声もブレブレで、容赦なく打ち付けられる。
「飢えた…パン…サキュバスの…グチュッ…中のは…バチュン…堪らない」
飢えたサキュバスは、全てを搾り取るように畝り、一滴も逃さないよう締め付ける熱く柔らかい中の壁の動きは格別だと知るのは極小数なのですが、その1人に社長も含まれていたした。
『君にヒールは似合わないよ。復讐を遂げた悪の神父なんて辞めて、私の所で働かないか?』
空いている研究室は、もう1つある。
『君を苦しめた死霊達(馬鹿な王族や因縁)なんか捨てて、新しい人生を送らないか?』
『なぁ?ナビは可愛いだろ?そっちの世界には居ない、謙虚で素直な優しいエロ可愛いサキュバスは世話のしがいがあるとは思わないか?』
何度も中出しすると、少しカサついてた肌が艶々に潤い、恥ずかしがっていた声が甘く強請る様にはなり、絡み付いて離れない。
1番奥で最後の精子を放って引き抜くとキュポッと音を立てるほど身体の相性も良いい。
ぐったり横たわるナビの艶めかし裸体を見ながら、ちょっと敗北感を抱いていた。
「はぁ~っ分かったよ。魔術と錬金術は得意だ」
小さな道具屋の息子は神の啓示により勇者になった。
錬金術でポーションなどの薬品を作り出す父と、店を切り盛りする母の技術を学び店を継ぐのが夢だった。
神から不思議力を授かると魔法が使えるようになり、勇者とした戦った経験で道具使い方や扱いやすさの違いを実体験で知り、様々な冒険の中で素材の知識を得た。
そして世界に平和をもたらした勇者は、左目と共に両親と店を失い、有りもしない汚名を着せられ友人達を目の前で処刑され、怒りに狂った男は幻術を駆使して国を滅ぼした。
実は死霊達に身体を乗っ取らせ、生きたま死者の気持ちを味わせ、死んだ方がマシと思える苦痛を与えていた。
つまり、誰も殺してはいなかった。
自分が世界から去れば、奴らは解放される。
全て失い滅んだ王国の跡地に戻り、因果応報を思い知るだろう。
綺麗な布で寝るナビの体を清めると大きな布で包み、シンプルな白いシャツに黒いズボンだけを履き顔を洗うと、まだ寝ている美しいサキュバスを横抱きにすると何も言わずに教会を出た。
社長と蓮見が待つゲートを潜り、男は産まれ育った世界を後にしたのでした。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
寝転がった私に覆いかぶさった帝王さんの腰が擦り付けるように上下に動かされ、中をかき混ぜられながら奥をトントンされていました。
「奥が気持ちいいんだな。もっと揺すってやるから可愛い舌を出せ」
「あっ♡…あぁ…んっ」
密着した帝王さんの固い胸に乳首が擦れて気持ち良くて、中も優しく動いてくれて、幸せな気持ちで言うことを聞いてしまう。
「チュプッ…上も下を体液でいっぱい注いでらるから………またしような?」
「ふっ…ンムッ…ぅん」
「約束だぞ…チュプッ」
ソファがギシギシ音を立てて軋むほど激しく腰を打ち付けられながら、口の中も舌で蹂躙され、上も下も満たされるSEXをした。
そして満たされると、私の肌や爪はピカピカに潤い、髪もサラサラで艶々になり、凄く調子が良くなる。
ただ1日1回が義務に思えてプレッシャーにもなっていました。
まだ自分から誘うことは出来なかった。
そして私がサキュバス進化した事は、一部の人しか知らない社外秘の情報となり、外で話すことを禁止されている。
会社の中ではパパと蓮見さんと博士、あと帝王さんだけで、外では主治医の魔法医学士の資格を持つという設定のキャラクターで、こことは異なる世界で生活している教会の神父様だけでした。
昼間は厳格な神父様だけど、夜は悪魔や死霊を操るネクロマンサーに変貌する。
そして医療が発展せず、魔法や錬金術での治療に偏った世界では、教会は医者の役割を果たしていました。
私はパパの知り合いの医者として紹介され、精霊属性のサキュバスに進化しているけど人間の私を気に入ってくれた神父様は2週間に1度の健康診断をしてくれる。
今日は朝早く教会を訪れていました。
神父様に指定された時間に教会の2階にある寝室に出向く約束になっていた。
「ナビ。もしかして精液の食事は何日かしてない?」
帝王さんとSEXしてから、何かと仕事が立て込んで忙しく、ご飯を食べれば元気だし気にせず3日ほど過ごしていました。
誰も気が付かないのに、神父様には分かるみたいです。
「少し忙しくて」
木のベットに座らされると、隣に座った神父様の手が私の頬に触れている。
指示されたシンプルな半袖の白いワンピースを着た私の腕を取ると撫でながらブツブツと何かを言っている。
「こんなに可愛いナビが1日でも1人で寝るなんて信じられない。この世界でなら朝から晩まで引く手数多だろうに」
聞き取れない独り言に夢中の神父様は、元勇者で魔王を倒した凄い人で、綺麗な金髪と赤い瞳をした人で、左目の傷をを黒い眼帯で隠している。
パパの情報では王様に裏切られて切り付けられ、全てを奪われた失意の神父様は王家に関係する全員に復讐し、国を滅ぼしたのだそうです。
同情した社長が社員としてスカウトしている最中の人です。
この教会は滅んだ王国の隣の国にある小さな村に建っています。
私の定期検診をしてくれるのは、サキュバスで精霊属性は知らない事が多く、ちょっとした油断が命取りになると心配した社長の配慮でした。
「その………どう…お願いするのが正解なのか分からなくて」
「万年発情期みたいなジジイが側にいて、ナビがお願いしないとSEXできないのかよ」
「あの」
「信じられない!もういっその事、ナビは私が飼おうかな?朝から晩まで可愛いナビとの生活して、夜は毎晩……………いい」
「えっと?」
物凄く早口で喋っていて聞き取れないから、戸惑っていました。
するとドサッと押し倒され足を広げられると、パパの趣味の下着の中でも最悪のデザインである黒い紐パンを履いた股間が丸出しになった。
「なっ!」
ビックリして凝視してる下着の股の部分に布は無く、前の三角以外は全て細い紐という防御力ゼロの代物でした。
そして何故か手を合わせる神父様。
「絶景」
「あの?」
「それに男を誘う甘い香り」
そっと手でスカートの裾を引っ張って隠そうとしたけど、素早く捕まれ阻止されてしまいました。
「これは治療で食事だ。下ごしらえは大切だから良い子にしてなさい」
ジュルルっ
「きひゃぁぁん♡」
凄い音を立て神父様の口が吸い付いている。
広げられた両脚はガッチリ肩にホールドされ、両手も掴まれているから逃げることも出来ず、舌で刺激されて溢れ出した愛液を音をジュルジュルと大きな音を立てて吸い出された。
「あぁんっ♡神父様ぁっやあぁん♡」
口が止まってくれても責める手は止まってくず、ワンピースは剥ぎ取られ胸を強く揉まれている。
「こんな上質の女を野放しなんてバカばっかりだな」
とても神父様とは思えない言動と行為。
そして私が知る誰よりも強く激しいSEXをするのが、目の前の人でした。
毎回、ベットの上で激しく抱かれているです。
何故か定期検診の前は誰も研究室に来ないし、意図的に接触を避けられている気がする。
「俺なら毎日満腹にしてやるのに」
一気に突き入れられた楔が1番奥を責め立てる。
「あ"っあ"っあ"っあ"っあ"っ」
パンパンパン…バチュン…パンパン
激しい打ち付けられるから口から漏れる声もブレブレで、容赦なく打ち付けられる。
「飢えた…パン…サキュバスの…グチュッ…中のは…バチュン…堪らない」
飢えたサキュバスは、全てを搾り取るように畝り、一滴も逃さないよう締め付ける熱く柔らかい中の壁の動きは格別だと知るのは極小数なのですが、その1人に社長も含まれていたした。
『君にヒールは似合わないよ。復讐を遂げた悪の神父なんて辞めて、私の所で働かないか?』
空いている研究室は、もう1つある。
『君を苦しめた死霊達(馬鹿な王族や因縁)なんか捨てて、新しい人生を送らないか?』
『なぁ?ナビは可愛いだろ?そっちの世界には居ない、謙虚で素直な優しいエロ可愛いサキュバスは世話のしがいがあるとは思わないか?』
何度も中出しすると、少しカサついてた肌が艶々に潤い、恥ずかしがっていた声が甘く強請る様にはなり、絡み付いて離れない。
1番奥で最後の精子を放って引き抜くとキュポッと音を立てるほど身体の相性も良いい。
ぐったり横たわるナビの艶めかし裸体を見ながら、ちょっと敗北感を抱いていた。
「はぁ~っ分かったよ。魔術と錬金術は得意だ」
小さな道具屋の息子は神の啓示により勇者になった。
錬金術でポーションなどの薬品を作り出す父と、店を切り盛りする母の技術を学び店を継ぐのが夢だった。
神から不思議力を授かると魔法が使えるようになり、勇者とした戦った経験で道具使い方や扱いやすさの違いを実体験で知り、様々な冒険の中で素材の知識を得た。
そして世界に平和をもたらした勇者は、左目と共に両親と店を失い、有りもしない汚名を着せられ友人達を目の前で処刑され、怒りに狂った男は幻術を駆使して国を滅ぼした。
実は死霊達に身体を乗っ取らせ、生きたま死者の気持ちを味わせ、死んだ方がマシと思える苦痛を与えていた。
つまり、誰も殺してはいなかった。
自分が世界から去れば、奴らは解放される。
全て失い滅んだ王国の跡地に戻り、因果応報を思い知るだろう。
綺麗な布で寝るナビの体を清めると大きな布で包み、シンプルな白いシャツに黒いズボンだけを履き顔を洗うと、まだ寝ている美しいサキュバスを横抱きにすると何も言わずに教会を出た。
社長と蓮見が待つゲートを潜り、男は産まれ育った世界を後にしたのでした。
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