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第一部

第四話 五番目の依頼人 豊満で控え目なキジマ・サチコ(後編の上)

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 ひとりでホテルに泊まるなんてあまりなかった。それに、いわゆるそういうコトをする目的のホテルにも10年前に一度か2どほどしか。

 だからまず、そのホテルの部屋の豪華さに圧倒されてしまった。

 そこはベッドがふたつのツインルーム。だけど、ちょっとした応接もあり、化粧台もあり、バーカウンターまであった。そして何よりも、広い。

 これが、シティーホテルかあ・・・。

 部屋に感動していたせいか、いつの間にか男性恐怖症だったことを忘れているのに気づいた。ハナエさんの言う通り、たしかに、ヒロキくんに怖さは感じなかった。

 それよりもむしろ、これもハナエさんの言った通り、

「マズい・・・。ヤバい・・・」

 そんな心配の方が、先に立ってしまっていた。

 なにしろ、ヒロキくんはまだ10歳も下の高校生。わたしは26歳の保育士という職業を持つ立派な大人なのだ。

 このことが露見すれば、ヒロキくんにもメイワクがかかるだろうし、わたしも仕事をクビになるだけではない。下手をすれば、タイホされちゃうかもしれない。

 わたしが感じていたのは「男性恐怖症による」怖さではなく、「世間から受けるだろう制裁への」怖さ、だった。

 そんなわたしの心の内のぐちゃぐちゃを知ってか知らずか。

 部屋に入るやいなや、ヒロキくんは両手でわたしの頬を挟み、甘いキスをくれた。

「大丈夫。全部、ぼくに任せて」

 と、ヒロキくんは言った。まるで、わたしの内心を読み取ったかのように。

 10も下の男子高校生は、わたしよりはるかに背が高かった。

 わたしは応じた。

 彼を見上げ、彼の薄い唇を食んだ。食むほどに、身体の芯が、萌えた。こんな10も下の高校生に、イケないことをしている。背徳感が、ハンパない。

 ヒロキくんのくちびるがわたしから逃げた。それを追おうとして、固まった。彼のくちびるがわたしのうなじを走ったから。ビクッ! 思わず電流が身体を駆け抜けた。

「ねえ・・・」

 ヒロキくんが言う。

「サチエ、って・・・、呼んでいい?」

 また、ビクッ!

「年下から呼び捨てされるって、どう? どんな感じ? どんな気分?」

 わたしには、わかってしまった。

 彼の、意図するところが。

 わたしのことはハナエさんからだいたい聞いているはず。わたしが男の人を怖がっていることも、知っているはず。そして、彼よりも10も年上だということも、わたしがそれを気にしているだろうということも。

 彼は全部、わかっているのだ。

 わかっていて、ワザとわたしに怖さ以外の感情を起こさせようとしているのだ。

 彼のくちびるが、わたしの耳たぶを甘噛みし、舌が耳の縁を舐めた。

「ねえ・・・。聞いてる? 呼び捨て、されてもいい?」

 彼の両手がわたしの背中に回る。背骨や脇腹の辺りを愛撫していたと思ったら、

 ギュッ!・・・。

 キツく抱きしめてくる。

 それだけで、それまでわたしの中の張りつめていたもの、ガラスのヨロイが、フニャン、ぱりん、と砕ける。

「・・・いいよ」

 やっとのことで、わたしは、返事する。

「じゃあ、呼ぶよ。

 サチコ。可愛い・・・」

 思わずカーッと頬が火照る。忌まわしい10年前の悪夢が、ヒロキくん色で上塗りされて行くように感じる。

 もう一度、くちびるにキスを受ける。自分が昂奮し始めているのがわかる。

「サチコ。後ろ向いて」

 都心のハイソなホテルでの待ち合わせというから、それなりの服で来ていた。

 だいたい、保育士なんてジャージとTシャツが仕事着だ。それに、出不精が祟ってロクな遊び着も持っていなかった。それで、何年も前に就活で着ただけの紺のスーツを引っ張り出していた。

 一晩だけでは樟脳の匂いは取れていなかった。

「ジャケット、脱がすよ。いいよね、サチコ」

 ヒロキくんはわたしのジャケットをするん、と取り去り、ベッドの上に放った。そして、シャツの上からわたしの身体を抱き、絞った。

 それだけじゃない。

 仕事の時は後ろで束ねている肩までのロブを梳いて耳の後ろからうなじへキスされ、舐められた。

「ああ・・・」

 吐息が、ガマンできなかった。

「可愛い、サチコ。ビンカンなんだね」

 それだけじゃない。

 わたしのごく少ない、むかしの経験からすれば、男が後ろから女を抱くとき、胸や股間に手を回してくるものだけれど、彼は、ヒロキくんはわたしの脇腹やお腹を執拗に触って来た。わたしにしてみれば、股間や胸以上に恥ずかしい場所。学生時代に比べ、わたしは確実に太っていた。そこを、ぷにぷに、もみもみして、愉しんでいるかのように。

「いいなあ、このカンジ。ぼく、サチコのカラダ、だあいすき・・・」

 だあいすき・・・。

「あんっ!・・・」

 わたしが高校生だったころ、まだ小学校に入りたてだった年下の男の子にそんな言葉を吐かれ、またもや否応なしにわたしの羞恥レベルが高まってしまう。ゾクゾク、ジンジン、カーッとのぼせそうになる。

 と。

 彼の指がシャツのボタンをぷちぷち外し始め、あっ、と思っているうちに恥ずかしい太腿まで触られた。タイトのスカートがずり上げられ、ストッキングの上から、お尻から太腿までを、広範囲に・・・。

 しかも、首筋や耳にキスをしながら。わたしの肌に、熱い息を吹きかけながら。

 しかも、わたしのお尻の上、背中の下あたりに彼の下半身が押し付けられていた。それは、硬かった。

 もちろん、ゾクゾク、ゾワゾワはさらに大きくなる。もうハッキリと、わたしは、濡らしていた。期待してしまっていた。怖さなんかもう、どこにもなくなっていた。

「あんっ、だめ・・・」

 もう、ここでされるのか。

 わたしの意識は当然のようにそこに行く。すると・・・。

 ヒロキくんはサッとわたしから離れ、

「お風呂入ろうか、サチコ。一緒に入る? それとも、先に入る?」

 そう言いながら、バスルームに入ってしまった。

 え?

 初めて入ったホテルで急に一人にされて困った。

 どうすればいいんだろう。

 ああ、お風呂に入るんだから、脱げばいいのか、と気づく。

 でも・・・。

 ひとりで服を脱ぐなんて、ヤル気マンマンだと思われたら、どうしよう・・・。

 わたしは、今振り返るとこっけいなほどくだらないことで悩んでしまっていた。

 結局、モジモジしていただけでなんにも出来ないまま、ヒロキくんが出て来た。

 彼は、わたしを見て、エヘ、と笑った。

 バスタブにお湯を張るジャー、という音と湯気が出ていた。

 ヒロキくんは部屋のカーテンを開けた。外が眩しい。

 こんなに明るいうちからお風呂に入り、セックス、するなんて・・・。

 ドキドキが、さらに高鳴った。

「先に入れば? ぼく、向こう向いてるから」

 そう言ってヒロキくんは窓のそばに行った。

 めっちゃ、慣れてる。そう思った。10も年下の、まだ高校生なのに・・・。

 そう思ったら、少しでも大人のコケン? を示さねば、と思ってしまった。

 わたしは服を脱ぎ、ハンガーにかけ、そこにあったバスローブを羽織り、下着も脱いだ。

「じゃ・・・」

 先に入るね。そう言おうとしたけれど、後が続かなかった。

 部屋と同じく、バスルームも豪華だった。

 黒い化粧壁に淡い灯りが灯されていた。

 バスタブと洗い場はガラスで仕切られ、それとは別にシャワールームもガラス張り。トイレも。なにこれ。めっちゃ、エッチ・・・。

 ガウンを取り、ひとまず汗を流そうとシャワールームに入って湯を出した。

 なるべくキレイになりたい。そう思って入念にお湯を浴びていると、

「きゃっ!」

 彼が、ヒロキくんが、入って来た。

「やっぱさ、一緒に浴びよ?」

 後ろから抱きつかれた。

 そして、うなじにキス。

「あ・・・」

 首の周りをまんべんなくキスし、しかも舐めながら、ヒロキくんのくちびると舌は次第にわたしの背中へ、そして二の腕に、そして、脇に・・・。

「え、そこは・・・。ああん・・・」

「全部調べたいんだよね、サチコのカラダ。どこが一番カンジルのか、知りたいんだ。いいよね?」

 10年前のあのAだったら、会った瞬間に

「・・・舐めろよ」

 と言っていた。

 ヒロキくんは、何もかも、Aとは真逆だった。

 わたしは、会った初っ端から、彼に身体中をキスされ、舐められた。

「あ、ああっ! は、ううっ!」

 シャワーの湯に打たれながら、わたしは喜悦の声を上げ続けた。

 ヒロキくんは髪の毛がビショビショになるのも構わず、わき腹から腰、腰からお尻、お尻から太もも、太ももから膝裏ふくらはぎ・・・。わたしの後ろ側全てに彼の愛の刻印を押して行った。

 やがて、キスと舐め回しを終えた彼はわたしを後ろから抱いた。

「美味しかった。サチコのカラダ、サイコー!」

 そしてわたしを振り向かせ、熱いキスをくれた。

 彼はわたしの手を取った。

「今度は、前ね」

 それで終わりではなかったのだ。

 ガラスの仕切りの隣、お風呂場に連れていかれた。

 その時、見るとはなしに、いや、必然的に、女としては当然に、彼のそこが目に入った。

 それは、可愛かった。10年前のあのAのよりも、ずっとおとなしく、ぶら下がっていた。それで少し、安心した。

 湯はもう溜まっていた。彼は蛇口をひねった。換気扇の音以外、そこはしん、とした密室になった。

 わたしはバスタブの縁に座らされ、両手は浴槽を跨いだ背後の手摺を掴まされた。

「え・・・?」

 そして、片脚をバスタブの縁にヒョイ、と上げられた。当然に、わたしの股間は丸見え。

 洗い場の床に座った彼は、もう片方の足を掴んで、ナメはじめた。

「ちょ、やあっ! ちょ、ちょっと待って、そんな、ああんっ・・・」

 いくらなんでも、汚い足を、しかも10も年下の男の子にナメさせるなんて・・・。

 ゾクゾクと快感が上ってきた。

 体を起こしてやめさせようにも、後ろの把手から手を離せない。片手では届かないし・・・。わたしは拘束されているのも同然だった。

 なんてこと・・・!

 羞恥と背徳と未知の快感。声にならない悶えを上げ続け、わたしは気が狂いそうになった。

「サチコ、肌が真っ赤だよ。お風呂にも入ってないのに、のぼせちゃった?」

 わたしの脚の指を一本一本丁寧に舐めながら、こんな小憎らしいことを言われながら。

 そして、やはり彼のくちびると舌はわたしの肌を這い上って来た。

 彼のくちびるが内股を這い進んだ。

「ぷにぷに・・・」

 彼はふふっ、と笑った。

 小ばかにされているような気がしてカッとなり、頬が余計に火照った。

 そして、やっぱり、わたしの花芽を目指して昇って来た。当然、その後に来るだろうことを想像され、奥がキュンキュン鳴り、潤いを感じた。早くもわたしは未踏の領域に近づいていた。

 だが、予想に反して彼はそこをあっさり無視し、その上の、わたしの恥ずかしいお腹の、おへその辺りを舐め回しはじめた。

「ここも、ぷにぷに・・・。ふふっ!」

「やあんっ!」

 それ以上はやめて欲しかった。わたしの、一番のコンプレックス。でも、彼は許してはくれなかった。

「お尻もそうだったけど、太股も、ここも、バッチシ、ぼく好みだよ。サチコ、まっちゃ、可愛い・・・」

 ちゅばっ、ちゅばっ! じゅるるるっ!

 しかも、おまけに下品すぎる音までが広めのバスルームに響いた。

「ああん、も、やめ、ああっ!」

「ヤダね。こんな美味しいカラダ前にして、そりゃないよ、サチコ。ぼく、サチコのカラダ、大好きだ! ああ・・・。いいなあ・・・」

 まるで、エロオヤジみたいだった。とても10も年下の高校生には見えない。

 わたしは、可愛いエロオヤジの口撃と言葉責めで、もう、どうしようもないほどに昂まり、コーフンしまくっていた。

 と。

 彼の顔が登って来た。わたしのくちびるを吸い、舌を入れて来た。わたしは、おもわずそれにむしゃぶりついてしまった。が、同時に内股の辺りに熱くてゴツイものを感じた。

 ヒロキくんは、わたしの目の中にあった驚きを読んだ。

「気付いた? サチコがあんまり美味しくて可愛いから、こんなになっちゃった・・・」

 おずおずと見下ろした、彼のそれは、たった数分前に見たのとは全く違う、大きな凶器になっていた。

「うそ?」

「これ、サチコのせいだよ。サチコがあんまり魅力的なせいだ。あそこも、よく舐めておこうね。ぼくのが馴染むように」

 ヒロキくんはわたしの太ももにスリスリとそれを押し付け、まるで誇示するみたいに見せびらかすみたいに、しつこく印象付けた。それはわたしのシャワーと汗で濡れた肌に何度も引っかかり、その度に跳ね上がって、バチンッ、と彼のお腹を打った。その、バチンッ、が鳴るたびに、もうわたしは、自分でもどうしようもないぐらいに乱れていった。

 そして、彼の舌とくちびるがわたしの花芽を捉えた。

 わたしは、悶えた。

 わたしのあられもない声は、広いバスルームに響いた。

「大きな声だね。ホテルの廊下とか、隣の部屋まで聞こえちゃうよ」

 ヒロキくんは、そんな風にわたしをイジメた。でも、それを心配するというよりは、明らかにそれを聞いてさらに萌えあがってゆくわたしを愉しんでいた。

 もう、小憎らしくて、遣る瀬無くて、もどかしくって、たまらなかった。

 はやくどうにかして!

 そう、叫びたかった。

「すごいよ、サチコ。濡れやすいんだね。溢れてきた」

 じゅるるるっ! ずずっ、あろん、えろん、ちゅう~っ! れろれろ・・・。

「あ、も、やあっ! ん、だめん、そん、ああっ! なんか、ヘンっ! へんなのおっ!」

 身体じゅうがおかしかった。こんなのは、10年前のAとの時もなかった。炭酸の泡粒みたいのが身体中から一気に噴き出してきてわたしの身体に充満し、わたしの心と思考を覆い尽くそうとしていた。それに包まれたら死ぬ。そんな怖ささえ、感じた。

 そして、それはやってきた。

「だめだめだめだめっ! も、ダメッ! やあっ、あ、ダメッ! ・・・」

 わたしは真っ白になり、身体からたましいが抜け出ていってしまったみたいになった。


 

 それまで26年間生きて来て、わたしは初めて、絶頂をケイケンした。


 


 


 

           (後編の下に続く)
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