VR斗夢／SEASON.2 〜Stop fucking around〜 人がいない時にも定期的に水が流れます。

90.コッチも鍛えてるの？

僕は腰をかがめて自ら桜蘭の唇を求めた。求めずにはいられなかった。
桜蘭の舌はすぐそれに応えて吸いついてくる。
互いの口の中で絡み合う桜蘭と僕の舌。

好き。好きだょ…
心の中で幾度もリフレイン。

僕はいつもより沢山の唾液を桜蘭の口内に送った。

すると僕の目を見て桜蘭が言った。
「斗夢。心配すんな。志風音の事は今は何とも思ってない。大事な弟に変わりはないけどヘンな気持ちはもうない。俺が惚れてるのはお前だ。こんな事言う必要なかったかもだけどな。一応言っとくわ」

「ううん。桜蘭。言ってくれて嬉しい！」
僕は桜蘭に抱きついた。
おちんちんとおちんちんがぶつかってムギュッとなる。
どうして桜蘭は僕の気持ちが読めるんだろう？
本当に素敵なヤツ。

「斗夢。イクのはまだ早いぞ？」
「うん？」
桜蘭は束ねてあったカーテンからコットンのお洒落なタッセルをほどいて目の前でピンと張った。

「そう簡単にイカないよーに縛ってやる。ポコチン出せ」
「もう出てる」
「あ。そだな。うはは！」

桜蘭は真剣な眼差しで僕の陰のうにタッセルを巻き付け、おちんぽの根元にクルッと回してギュッと結んだ。

「痛くないか？」
「丁度いい締め付け」僕はピースした。
「愛してるよ」桜蘭は言った。
「愛してるはちょっとオーバーかも」
「あ、このヤロ！」
「ごめんごめん！」

キャッキャとふざけ合う二人。
股間にぶら下がったタッセルの房飾りがゆらゆら揺れる。
桜蘭は僕を幸せな気分にしてくれる名人だ。

今度は僕が桜蘭の目を見つめる番。

「桜蘭の舐めたい…」
「今夜はやけに積極的だナ」

僕は桜蘭の胸に手を当てた。
人差し指と中指で弧を描くように乳輪をなぞる。
すぐに乳首が固くなってくる。
突起に唇を重ね舌先で押し潰すように愛撫した。

「ふぅ…」

「我慢しなくてィイよ…」
唾で濡れた乳首を指先でコリコリしたげる…

「ああ… 斗夢…」
乳首を挟みつけ軽く引っ張る。
それを何度か繰り返す。

「うぅ…」

スゴく感じてるみたい…

脇腹にそっと手を下ろし、そのまま桜蘭の自慢のシックスパックを手のひらで撫で回す。

「腹筋すご。パッツンパッツンだね」
「鍛えてるからな！」
「へぇ。誰のために？」
「もちろんお前のためだよ。お前好きだろ？こうゆーカラダ」

「ふ～ん… コッチも…」
僕は桜蘭のおちんぽをさりげなく握った。
「…鍛えてるの？」