不器用な君主様に愛されて〜聖女の恋物語〜

君主様は私の幼馴染でもあり、初恋の人でした。君主様が他国の王女様と婚約するのを知って、私は君主様に、「おめでとうございます」と言いました。だけど、気が付いてしまいました。王女様は男を喰らう悪女だったのです。君主様は発作を起こしました。私は君主様を助けるために駆け付けました。
「君主様と王女様の婚約を破棄します」
高らかに宣言しました。

全てが終わって、君主様は私の元に来ました。そして、君主様は私のことを抱きしめ始めました……。
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