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「つまり、私ではチャーリー様の相手にならないと、こう言うわけでございますか??????」

「まあ、そうでしょうね。さあ、チャーリー様?????あなたの考えを聞かせてもらおうかしら????」

「ええっと、私は……」

「はっきりしてください!!!!!」

私は思わず怒ってしまいました。ああ、これもいけなかったのかもしれません。チャーリー様は脅えていました。

「ああ、そんなことをおっしゃるのでしたら、大人しく、婚約破棄されますよ!!!!」

こうして、婚約破棄は成立したわけでございました。
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