上 下
5 / 9

その5

しおりを挟む
「私は昔から、お前のことなんて愛していなかったのだ!!!!!!そんなことにも気が付かない……お前は相当のバカだなあっ!!!!!!!」

王子様はそう言って、私は、ふざけるな、と思いました。

「まあまあ、お姉様……」

そして、どういうわけだか、キャシーは私に優しかったのです。

「こんなことがまかり通ったら……それこそ、世界は滅んでしまいますわ!!!!!その前に、何としても、この二人を始末しないと!!!!!!!!!」

私はもはや、妹だからと言って、手加減するつもりはありませんでした。それよりも、早くこの世界を救わないと……それが、私の想いでございました。

「覚悟はできているのか??????????」

そんないざこざに割って入って来たのが、誰だと思いますか????????

他ならぬ、皇帝陛下でございました!!!はははあっ!!!!!!!!!!!!

「この度は息子がよからぬ計画を立てていたようだな……」

そう言って、今度は皇帝陛下が釈明することになりました?????????






















しおりを挟む

処理中です...