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その39

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「コークス様!!!!!!!!!!!!」

相変わらず、行方の知れなくなったコークス様を探す者がいれば、その原因が私にあることを突き止めた者も出てきました。

「マリア様……ひょっとして、マリア様がコークス様を消したのですか????????????」

彼女たちは、希望を失っていました。どのみち、コークス様に触れた瞬間、消えてしまうと言うのに、彼女たちは、コークス様がいなくなったことと、私を結び付けて、非常に怒っているようにも見えました。

「マリア様……私たちはあなた様に仕えるメイドではございますが……この事態につきましては、許せません!!!!!!!!!!!!!」

そう言って、私に反旗を翻す者が出てきました。今度はメイドと戦う運命……また分からなくなりました。
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