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その24

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「私が?????????この私が????????一体、何をしたっていうのですか???????????」


イコンと言う女は非常に単純で、とにかく、自分に責任があることを知らない……そんな女だった……。

「ですから、あなたがたが我が領土に進軍してきたわけでございますから、このようにして、連行してきたわけでございますよ。まあ、言うなれば、あなたがたは捕虜ということになりましょうな…………」

ステロンはそう言った。

「捕虜????????進軍??????????あの……私たち、そんなつもりで来たわけではないのですけれども…………」

「今さら弁明を聞くつもりはありませんね…………」

ステロンはそう言い放った。

「弁明ですって?????????そんなことではありません!!!!!!!!!私たちはただ、国境近くの鉱山を探索していただけで…………」

「なるほど……そして、新たな兵器開発の材料にしようと……そのように画策していたのですね???????」

ステロンはそう言った。

「だから!!!!!!!!!違うんですって!!!!!!!!!あなた様は色々と誤解していますわ!!!!!私たちはただ、宝石の元になる鉱石を採取しに、山にやって来ただけですの!!!!!!!!!」

「それで、どうしてあれだけの軍隊が必要になるのですか???????????」

「それは…………私たちだけでは人手が足りないと思ったから…………」

イコンは決してウソをついているわけではなかったが、ステロンは最初から聞く耳を持たなかった。


「ああ、この程度の冗談しか言えないだなんて、あなた様も随分と下等な人間と婚約したんですね……」

ステロンは大いに煽った。










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