26 / 132
リンツ編
ユダヤ人
しおりを挟む
アドルフは鼻息荒く語った
「お前はそれについて全く理解しておらん!」
「それについてお前とは話にならん!」
「政治に関してはクビツェク お前はマヌケや!」
「全く 母さんといいお前といい 政治に無関心過ぎるで!」
(;´・ω・` ) .。oO(政治の話になるといつもこうだ……)
適当に賛同してみせても、いつも怒る
アドルフは勘がいいから、うわっつらだけ同意してもすぐ見破ってくる
ボクは音楽があれば政治のことなんてどうでもよかった
でも、アドルフはそのことが気に入らないようだ
彡(-)(-)「全く 政治に興味がないなんてしんじられんなぁ」
彡(゚)(゚)「情熱が足らんのか?」
彡(>)(<)「だったらワイが政治というものを教えたる! 」
彡(^)(^)「よし そうと決まれば国会議事堂に行くで!」
(;´・ω・` )「ええ~ ボクは帰ってピアノの練習したいんだけど…」
彡(゚)(゚)「このままお前を野放しにしてたら、将来どうなるかわからん!」
彡(゚)(゚)/「ええからついてこいや!」
(´・ω・`)……
アドルフに将来がどうのこうのなんて言われたくないけど
( ´-ω-` ) .。oO(仕方ない、ついて行くか)
┗(゚)(゚)ミ┓┗(‘・ω・`; )┓三三3
数分後
(´^ω^`)「でさ、ヴィオラの先生が言ってたんだけど」
(´^ω^)「音楽の時代はイタリアに移り変わってるらしいよ」
彡(゚)(゚)「イタリアぁ~? イタリアはないで」
(´・ω・`)「アドルフはドイツ以外の国に興味がないよね 」
彡(^)(^)「ワイは死ぬまでドイツ人やからな!」
彡(>)(<)「 芸術的才能もドイツの為に使うで」
(´・ω・`)「へー ボクは楽器が弾ければどこだっていいや」
(´・ω・`)「ってピアノの先生に言ったら」
(´・ω・`)「まるでユダヤ人みたいだなって言われたけど」
(´・ω・`)「正直 ユダヤ人って言われても」
(´・ω・`)「ボクはあんまりピンとこないんだよね」
(´・ω・`)「アドルフはユダヤ人についてどう思う?」
彡(゚)(゚)「ワイも別になんとも思わんで」
(´・ω・`)「え そうなんだ」
意外だった
ユダヤ人が嫌われていることはなんとなく肌で感じていた
だからアドルフも何かしらの考えを持っているんだろうなと思っていた
彡(-)(-)「そういえば学校の教師がユダヤ人についてあれこれ言っとったなぁ」
彡(゚)(゚)「ワイは寝てたんやけど」
彡(•)(•)「まあ不満があるとすればユダヤ人の建てる礼拝堂やな」
彡(゚)(゚)「あれはないわ」
(´・ω・`)「へぇー」
彡(゚)(゚)/「おっ 国会やん! チェコ人は消えろや!帝国万歳!!」
(。゚ω゚)「ちょ…急になにを言い出すの」
ユダヤ人に関心が薄かっただけで
アドルフは熱烈なドイツ民族主義者だった
「お前はそれについて全く理解しておらん!」
「それについてお前とは話にならん!」
「政治に関してはクビツェク お前はマヌケや!」
「全く 母さんといいお前といい 政治に無関心過ぎるで!」
(;´・ω・` ) .。oO(政治の話になるといつもこうだ……)
適当に賛同してみせても、いつも怒る
アドルフは勘がいいから、うわっつらだけ同意してもすぐ見破ってくる
ボクは音楽があれば政治のことなんてどうでもよかった
でも、アドルフはそのことが気に入らないようだ
彡(-)(-)「全く 政治に興味がないなんてしんじられんなぁ」
彡(゚)(゚)「情熱が足らんのか?」
彡(>)(<)「だったらワイが政治というものを教えたる! 」
彡(^)(^)「よし そうと決まれば国会議事堂に行くで!」
(;´・ω・` )「ええ~ ボクは帰ってピアノの練習したいんだけど…」
彡(゚)(゚)「このままお前を野放しにしてたら、将来どうなるかわからん!」
彡(゚)(゚)/「ええからついてこいや!」
(´・ω・`)……
アドルフに将来がどうのこうのなんて言われたくないけど
( ´-ω-` ) .。oO(仕方ない、ついて行くか)
┗(゚)(゚)ミ┓┗(‘・ω・`; )┓三三3
数分後
(´^ω^`)「でさ、ヴィオラの先生が言ってたんだけど」
(´^ω^)「音楽の時代はイタリアに移り変わってるらしいよ」
彡(゚)(゚)「イタリアぁ~? イタリアはないで」
(´・ω・`)「アドルフはドイツ以外の国に興味がないよね 」
彡(^)(^)「ワイは死ぬまでドイツ人やからな!」
彡(>)(<)「 芸術的才能もドイツの為に使うで」
(´・ω・`)「へー ボクは楽器が弾ければどこだっていいや」
(´・ω・`)「ってピアノの先生に言ったら」
(´・ω・`)「まるでユダヤ人みたいだなって言われたけど」
(´・ω・`)「正直 ユダヤ人って言われても」
(´・ω・`)「ボクはあんまりピンとこないんだよね」
(´・ω・`)「アドルフはユダヤ人についてどう思う?」
彡(゚)(゚)「ワイも別になんとも思わんで」
(´・ω・`)「え そうなんだ」
意外だった
ユダヤ人が嫌われていることはなんとなく肌で感じていた
だからアドルフも何かしらの考えを持っているんだろうなと思っていた
彡(-)(-)「そういえば学校の教師がユダヤ人についてあれこれ言っとったなぁ」
彡(゚)(゚)「ワイは寝てたんやけど」
彡(•)(•)「まあ不満があるとすればユダヤ人の建てる礼拝堂やな」
彡(゚)(゚)「あれはないわ」
(´・ω・`)「へぇー」
彡(゚)(゚)/「おっ 国会やん! チェコ人は消えろや!帝国万歳!!」
(。゚ω゚)「ちょ…急になにを言い出すの」
ユダヤ人に関心が薄かっただけで
アドルフは熱烈なドイツ民族主義者だった
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
幕府海軍戦艦大和
みらいつりびと
歴史・時代
IF歴史SF短編です。全3話。
ときに西暦1853年、江戸湾にぽんぽんぽんと蒸気機関を響かせて黒船が来航したが、徳川幕府はそんなものへっちゃらだった。征夷大将軍徳川家定は余裕綽々としていた。
「大和に迎撃させよ!」と命令した。
戦艦大和が横須賀基地から出撃し、46センチ三連装砲を黒船に向けた……。
劉禅が勝つ三国志
みらいつりびと
歴史・時代
中国の三国時代、炎興元年(263年)、蜀の第二代皇帝、劉禅は魏の大軍に首府成都を攻められ、降伏する。
蜀は滅亡し、劉禅は幽州の安楽県で安楽公に封じられる。
私は道を誤ったのだろうか、と後悔しながら、泰始七年(271年)、劉禅は六十五歳で生涯を終える。
ところが、劉禅は前世の記憶を持ったまま、再び劉禅として誕生する。
ときは建安十二年(207年)。
蜀による三国統一をめざし、劉禅のやり直し三国志が始まる。
第1部は劉禅が魏滅の戦略を立てるまでです。全8回。
第2部は劉禅が成都を落とすまでです。全12回。
第3部は劉禅が夏候淵軍に勝つまでです。全11回。
第4部は劉禅が曹操を倒し、新秩序を打ち立てるまで。全8回。第39話が全4部の最終回です。
第二艦隊転進ス 進路目標ハ未来
みにみ
歴史・時代
太平洋戦争末期 世界最大の46㎝という巨砲を
搭載する戦艦
大和を旗艦とする大日本帝国海軍第二艦隊 戦艦、榛名、伊勢、日向
空母天城、葛城、重巡利根、青葉、軽巡矢矧
駆逐艦涼月、冬月、花月、雪風、響、磯風、浜風、初霜、霞、朝霜、響は
日向灘沖を航行していた
そこで米潜水艦の魚雷攻撃を受け
大和や葛城が被雷 伊藤長官はGFに無断で
作戦の中止を命令し、反転佐世保へと向かう
途中、米軍の新型兵器らしき爆弾を葛城が被弾したりなどもするが
無事に佐世保に到着
しかし、そこにあったのは………
ぜひ、伊藤長官率いる第一遊撃艦隊の進む道をご覧ください
どうか感想ください…心が折れそう
どんな感想でも114514!!!
批判でも結構だぜ!見られてるって確信できるだけで
モチベーション上がるから!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる