菅野デストロイヤー

名無ナナシ

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剣部隊

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輸送機の中

(´・ω・`)「あーあ、チョクが上官に暴言を吐くから左遷されたじゃないか」
彡;(-)(-)「す、すまん……」

(´・ω・`)「なんてね」
(´・ω・`)「よくぞ言ってくれたよ」

(〃゚3゚〃)「そうですよ」
(〃゚3゚〃)「特攻隊員の中には一度目の攻撃に失敗した後……」

(〃゚3゚〃)「自らやり直して再び突撃して散った勇士がいたほどです」
(〃゚3゚〃)「そんな彼らを蔑ろにしていいわけがない」

彡(゚)(゚)「お前ら……」

(;⌐●_●)「うわー大変だ!!」

彡(゚)(゚)「なんやねん……せっかく感動的な場面やったのに……」

(;⌐●_●)「敵に見つかりました!!」
(;⌐●_●)「僕たちはもうダメです!皆さん、さようなら!」

<(★_★-)>三3<(★_★-)>三3<(★_★-)>三3 

彡;(゚)(゚)「はぁ?諦めるの早すぎやろ!」
彡(●)(●)「どけぇ!ワイが操縦する」

(;´・ω・` )「君は輸送機を操縦したことはあるのかい?」

彡(●)(●)「ないわ!!」
彡(●)(●)「飛行機なんてどれも一緒や!!」

(;´・ω・` )「えぇ……」

ズダダダダダダ
彡(●)(●)「ふん!」ギューン

紙一重で敵の銃弾を避けたチョクは高度を下げ
海面すれすれを這うように飛行した

(。゚ω゚)「あわわわわ」
(;〃゚3゚〃)「し、死ぬ……」

(。゚ω゚) .。oO(輸送機で戦闘機まがいの飛行をするなんて無茶苦茶だ)
敵も呆れかえっているよ……

「正気か?」  「アホか」    「狂ってる……」
<(★_★-;)>三3<(★_★-;)>三3<(★_★-;)>三3

彡(●)(●)「お!島が見えたぞ。あそまで行けば逃げ切れる!!」
彡(●)(●)「お前ら!いつでも飛び出せるようにしとけ!」

(。゚ω゚) (;〃゚3゚〃) (;⌐●_●)「お、おう……」

ズサァアアアアアア
輸送機は滑り込むように海岸の砂浜に胴体着陸した

彡(●)(●)「今や!」ぴょーん
(。゚ω゚) (;〃゚3゚〃) (;⌐●_●)ぴょーん

ズダダダダダダ
飛び出した瞬間に敵が銃撃をしてきて輸送機は炎上して大破した
ボクたちは近くにあったジャングルに逃げ込んで難を逃れることが出来た

彡;(゚)(゚)「ふぅ……危機一髪……」
(。゚ω゚)「チョクーーーーーーーーー!」

彡;(゚)(゚)「あん?次はなんやねん!!」

(-ω-)/(-ω-)/(-ω-)/「ルバ!ルバ!ルバング!」

彡;(゚)(゚)「こいつらは……原住民!!」
彡;(゚)(゚) .。oO(アカン……このままやと虐殺される……どうする……)

(-ω-)/(-ω-)/(-ω-)/「ルバ!ルバ!ルバング!」

彡;(゚)(゚)「ワイは……」
彡(●)(●)「日本の王カンノや!!」

(;´・ω・` )「チョク……頭、大丈夫かい……」
(;〃゚3゚〃)「不敬罪だ……」

彡;(゚)(゚)「アホか!張ったりでもかまして……」
彡;(゚)(゚)「なんとか乗り切ろうとしとるんやろうがい」

(;´・ω・` )「そんな……自分で王を名乗る怪しいやつの言うことを……」
(;´・ω・` )「誰が信じるんだい……」

(-ω-)/(-ω-)/(-ω-)/「王!王!日本の王!」
(-ω-)/(-ω-)/(-ω-)/「ソ・ノ・ナ・モ……カンノ!!」

(。゚ω゚)「えぇ……信じちゃうの……」

その後、救助がくるまで
ボクたちは王様のようにもてなされた
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