菅野デストロイヤー

名無ナナシ

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少年時代

反抗

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彡( 'ー`)「カズコ!なにその箸の持ち方は!!」
彡 •⌄• )「なによ!食べれてるんだからいいじゃない!!」

彡( 'ー`)「口答えしないの!!!」
彡( 'ー`)「お姉ちゃんのようにちゃんとしなさい!!」

川◦-◦)「カズコさん……お母さまを怒らせないで……」
彡 •⌄• )「嫌よ!」

母さまはとても厳しい人だった
箸の上げ下ろしから日常の立ち振る舞いまで口を出してきた

かほるお姉ちゃん 川◦-◦)なんて初めての子だったから
特に厳しく躾けられて
親には絶対服従、口答えなんてもってのほかって考えが染み付いちゃって
親の顔色をうかがう、無口な子になっちゃった

彡 •⌄• ) .。oO(そんなのおかしいわ!)
かほるお姉ちゃんはとても温和で優しい人なのに!

チョク兄ィなんてその優しさに甘えて
中学生になるまでずっと添い寝をして貰ってたのよ
あ……これは内緒だったわ

彡 •⌄• ) .。oO(でも、母さまは……他人の面倒見はいいのよ!)
畑を手伝いに来てくれる人にはご飯を勧めたり
寒い時には火をくべて暖を取ってもらったり
貧しい子供がいたらお小遣いをあげたり
いい人ではあるのよ!

彡 •⌄• ) .。oO(でも、あの仕打ちだけは忘れられないわ!)
友達と遊んでたとき
その友達の服がみすぼらしいからって
ワタシの着ていたワンピースを

彡( 'ー`)「今すぐ脱いで、その子にあげなさい!!」

彡 •⌄• )「って強制されたのよ!」
あのワンピースとてもお気に入りだったのに!

たしかにワタシたちの父は元警察署長だったから
周りと比べてそれなりに裕福な生活をしているわ
でも、よその子にそこまで親切にするなら

彡 •⌄• )「実の子にもっと優しくしてくれてもいいじゃない!!」
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