143 / 152
零地点航路編
127話 図書館に永遠に生きる者
しおりを挟む
~どこかの図書館~
育成メイズプログラムが突如としてラウド達をその世界へと追いやった
ラウド
「つまり危険な人種だからこそ
自分達の得意な世界で俺達を倒そうって訳か」
そこは広い図書館のような空間であった
そこにいたのは書物メイズであった
シルヴァリアス
「書物メイズ
世界の図書館と呼ばれた私は長年生きてきている
姿かたちは変われど、
書物メイズを操縦できる力を持って生まれると
自動的にその世界の図書館の管理人になれる」
図書館の管理人と言えども
自分の実力に昇華出来ていなければ意味がない
ラウドの攻撃を寸前でかわす
真空メイズの弱点として
風通しの無い一室を体現化すればいいからだ
シルヴァリアス
「真空メイズを発揮できないが
同時に家から出られないな」
街の住人が室内の窓を外側から閉めていた
信者と化したこの町にラウドの味方をするものなどいない
シルヴァリアス
「図書室から貸し出されていないメイズを利用している
力とは名ばかり、メイズとして使える代物では無い
私が今使用しているメイズ達はどれもガラクタばかりだ」
ラウド
「ガラクタ?俺を追い込んでるじゃないか
今だって俺は悪戦苦闘しているんだぜ?」
シルヴァリアス
「悪戦苦闘…か
しかし別にラウドの体力を削ってはいないだろ?
私はただ弱点を図書館の管理人として読み込んでいた書物から
答えを持ってきているだけだ
導き出している訳では無い」
ラウド
「導き手にならなくったって
それを使いこなせているならメイズ能力者と名乗っていいだろうよ」
真空メイズを徹底的に攻撃を抑える
ラウドは仕方が無いからシルヴァリアスを殴る
シルヴァリアスはそれを回避していく
ラウドは自身が鍛えた力を思う存分軽く回避されているのをショックする
ラウド
「何故俺の攻撃を回避し続けられる?
俺はメイズ協会で鍛えたはずなのにな…
俺が強くなって生きていけたのは
前々からの災害メイズ使用もあるが
メイズ協会で自身の力も強くしたからだ」
ラウドの強さはメイズ能力もあるが
それに補うために自信の強さも単純に上げていた
並の能力者とは能力の質が上がっている事になる
だから素の強さでラウドは勝ると思っていたのが
こうも回避されているとなるとラウドは気落ちだけしていく
シルヴァリアス
「私は別に…全て書物に書いてある通りです
あなたが教えてもらったメイズ協会
私の図書館に書物として保存されてありますから
だからラウドの攻撃は自分には通用しない」
ラウドはそれを言われて分かった事がある
ラウド
「旧メイズ協会…という所か
それらを復元したものがここ
でも…俺は迷う事を捨てたよ
世界がどうなっていようと
俺はそれが間違いと思ったら
正しいと感じたなら…斬る事を俺は選ぶんだ…!」
その旧メイズ協会の図書館の空間で
書物メイズを斬り倒していた
そしてその空間が危険を察知した事で空間がまた切り替わっていった
育成メイズプログラムが突如としてラウド達をその世界へと追いやった
ラウド
「つまり危険な人種だからこそ
自分達の得意な世界で俺達を倒そうって訳か」
そこは広い図書館のような空間であった
そこにいたのは書物メイズであった
シルヴァリアス
「書物メイズ
世界の図書館と呼ばれた私は長年生きてきている
姿かたちは変われど、
書物メイズを操縦できる力を持って生まれると
自動的にその世界の図書館の管理人になれる」
図書館の管理人と言えども
自分の実力に昇華出来ていなければ意味がない
ラウドの攻撃を寸前でかわす
真空メイズの弱点として
風通しの無い一室を体現化すればいいからだ
シルヴァリアス
「真空メイズを発揮できないが
同時に家から出られないな」
街の住人が室内の窓を外側から閉めていた
信者と化したこの町にラウドの味方をするものなどいない
シルヴァリアス
「図書室から貸し出されていないメイズを利用している
力とは名ばかり、メイズとして使える代物では無い
私が今使用しているメイズ達はどれもガラクタばかりだ」
ラウド
「ガラクタ?俺を追い込んでるじゃないか
今だって俺は悪戦苦闘しているんだぜ?」
シルヴァリアス
「悪戦苦闘…か
しかし別にラウドの体力を削ってはいないだろ?
私はただ弱点を図書館の管理人として読み込んでいた書物から
答えを持ってきているだけだ
導き出している訳では無い」
ラウド
「導き手にならなくったって
それを使いこなせているならメイズ能力者と名乗っていいだろうよ」
真空メイズを徹底的に攻撃を抑える
ラウドは仕方が無いからシルヴァリアスを殴る
シルヴァリアスはそれを回避していく
ラウドは自身が鍛えた力を思う存分軽く回避されているのをショックする
ラウド
「何故俺の攻撃を回避し続けられる?
俺はメイズ協会で鍛えたはずなのにな…
俺が強くなって生きていけたのは
前々からの災害メイズ使用もあるが
メイズ協会で自身の力も強くしたからだ」
ラウドの強さはメイズ能力もあるが
それに補うために自信の強さも単純に上げていた
並の能力者とは能力の質が上がっている事になる
だから素の強さでラウドは勝ると思っていたのが
こうも回避されているとなるとラウドは気落ちだけしていく
シルヴァリアス
「私は別に…全て書物に書いてある通りです
あなたが教えてもらったメイズ協会
私の図書館に書物として保存されてありますから
だからラウドの攻撃は自分には通用しない」
ラウドはそれを言われて分かった事がある
ラウド
「旧メイズ協会…という所か
それらを復元したものがここ
でも…俺は迷う事を捨てたよ
世界がどうなっていようと
俺はそれが間違いと思ったら
正しいと感じたなら…斬る事を俺は選ぶんだ…!」
その旧メイズ協会の図書館の空間で
書物メイズを斬り倒していた
そしてその空間が危険を察知した事で空間がまた切り替わっていった
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語
瀬能なつ
恋愛
17才になった皇女サーシャは、国のしきたりに従い、6人の騎士たちを従えて、遥か彼方の霊峰へと旅立ちます。
長い道中、姫を警護する騎士たちの体力を回復する方法は、ズバリ、キスとH!
途中、魔物に襲われたり、姫の寵愛を競い合う騎士たちの様々な恋の駆け引きもあったりと、お姫様の旅はなかなか困難なのです?!
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる