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命繋ぎ編
57話 蛇口殿の生命力衰退
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~蛇口殿の中身~
仮想メイズを10人倒してから
仮想ポータルでリリーナと再会して
チェスの伝言により光を選び仮想ポータルを抜け出していた
「再会早々やばい事になっているな」
「そうね ここから抜け出さないと」
ラウドとリリーナは瀕死寸前の状態で生きていた
それは肉体の中であり所々溶解液が存在していた
溶解されていく中、骨が残らなくなるのも無理はない
ラウド
「マリア…お前が守ってくれていたのか?」
マリアはその仮想ポータルの周りで亀裂メイズでひたすら減少させていた
マリア
「色々なメイズ道具を持っていてよかったよ
おかげで私の手持ちのメイズ道具はストックが無い」
ラウド
「じゃあやばくないのか?」
会話をしている最中もマリアは防衛し続けていた
とても会話をしている暇は無かった
マリア
「いや、大丈夫だよ
これを受け取って早くその指示に従って逃げてくれ
私は最終防衛を突入しようとする」
マリアから投げ渡されたのは仮想復元メイズ道具であった
仮想復元メイズ道具というデバイス機器に反映されたのは
モニター画面に映る仮想マリアだった
マリア
「私のメイズ力をデバイス機器へと設定した
だから私は肉体に残ってある一定のメイズ力だけで防衛する事になる
仮想復元メイズ道具に備わっている
私の仮想マリアで導かれるまま蛇口殿の出口もとい入口へ向かってくれ」
マリアはどうするのか?そう聞こうとしたが
マリアは攻撃に手いっぱいでとても聞けなかった
これだけメイズ道具をフル活用しながら自身の亀裂メイズを使っているのを見れば
嫌でもこれに従う他無かった
リリーナ
「ラウド…行こうよ
ここは…マリアさんに任せた方がいいと思う」
ラウドはそのままデバイス機器とリリーナと共に去っていく
マリア
「さらばだな ラウド」
~蛇口殿の入口への道~
蛇口殿の中は溶解液で構造が変わっていた
仮想マリア
「溶解液によって体内は抉られながらも
蛇型ユニットである本体の生物としの防衛本能でひたすら細胞を回復している
これによって、構造が変わっている事が多い」
そこは行き止まりであった
しかしデバイス機器の仮想マリアからの話によれば
そこは真空メイズで突破出来るらしい
「残り少ない俺の真空メイズを使うぞ」
「ほんとだ 肉体の回復が間に合っていないみたいだ」
真空メイズを使っただけで
薄い皮きりのようなものは斬れていた
「これは…マリアのおかげだろうな」
「そうね マリアさんの力で蛇口殿への入口へ近道出来るくらいルートが構築されている」
まるでこれが運命だったかのように
マリアは亀裂メイズとメイズ道具を使いながら
蛇口殿の中身の構造を熟知した上でラウド達の帰る道を作っていた
仮想メイズを10人倒してから
仮想ポータルでリリーナと再会して
チェスの伝言により光を選び仮想ポータルを抜け出していた
「再会早々やばい事になっているな」
「そうね ここから抜け出さないと」
ラウドとリリーナは瀕死寸前の状態で生きていた
それは肉体の中であり所々溶解液が存在していた
溶解されていく中、骨が残らなくなるのも無理はない
ラウド
「マリア…お前が守ってくれていたのか?」
マリアはその仮想ポータルの周りで亀裂メイズでひたすら減少させていた
マリア
「色々なメイズ道具を持っていてよかったよ
おかげで私の手持ちのメイズ道具はストックが無い」
ラウド
「じゃあやばくないのか?」
会話をしている最中もマリアは防衛し続けていた
とても会話をしている暇は無かった
マリア
「いや、大丈夫だよ
これを受け取って早くその指示に従って逃げてくれ
私は最終防衛を突入しようとする」
マリアから投げ渡されたのは仮想復元メイズ道具であった
仮想復元メイズ道具というデバイス機器に反映されたのは
モニター画面に映る仮想マリアだった
マリア
「私のメイズ力をデバイス機器へと設定した
だから私は肉体に残ってある一定のメイズ力だけで防衛する事になる
仮想復元メイズ道具に備わっている
私の仮想マリアで導かれるまま蛇口殿の出口もとい入口へ向かってくれ」
マリアはどうするのか?そう聞こうとしたが
マリアは攻撃に手いっぱいでとても聞けなかった
これだけメイズ道具をフル活用しながら自身の亀裂メイズを使っているのを見れば
嫌でもこれに従う他無かった
リリーナ
「ラウド…行こうよ
ここは…マリアさんに任せた方がいいと思う」
ラウドはそのままデバイス機器とリリーナと共に去っていく
マリア
「さらばだな ラウド」
~蛇口殿の入口への道~
蛇口殿の中は溶解液で構造が変わっていた
仮想マリア
「溶解液によって体内は抉られながらも
蛇型ユニットである本体の生物としの防衛本能でひたすら細胞を回復している
これによって、構造が変わっている事が多い」
そこは行き止まりであった
しかしデバイス機器の仮想マリアからの話によれば
そこは真空メイズで突破出来るらしい
「残り少ない俺の真空メイズを使うぞ」
「ほんとだ 肉体の回復が間に合っていないみたいだ」
真空メイズを使っただけで
薄い皮きりのようなものは斬れていた
「これは…マリアのおかげだろうな」
「そうね マリアさんの力で蛇口殿への入口へ近道出来るくらいルートが構築されている」
まるでこれが運命だったかのように
マリアは亀裂メイズとメイズ道具を使いながら
蛇口殿の中身の構造を熟知した上でラウド達の帰る道を作っていた
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