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メイズ協会編
36話 管理者権限の要らない世界
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~メイズ協会 6階~
メイズ協会が崩落している先で見たのは
マリアとトルギスの姿だった
どちらとも傷を負っていた
その先でいるのはメイズ能力者だった
ラウド
「まずはこいつを倒さなければならんか…」
先制攻撃でラウドは真空爆風剣を繰り出したが
攻撃が効かなかった
ラウド
「何だこいつ!?
真空爆風剣で滅多切りしているのに…傷を何度切り裂いても深傷にしても
こいつは気を保ちながら生きている!」
まるでカミキリみたいに無痛の感覚のように
立ち上がってラウドへと攻撃を仕向け続けている
ロッキン
「痛覚を無効にする事も出来る
お前たちも見てきたのではないのか?
そうしたメタ的要素を持ったメイズ能力者を」
ラウドは無効化する能力者だと考えた
だからラウドはメイズ協会を自ら破壊していく
マリア
「おいおいラウド 何をしている…」
マリアも戸惑う
それは自らが賛同している結社を壊すスタイルだからだ
しかしその策略もロッキンは見抜いていたし気にも留めていなかった
ロッキン
「私の概念を無効化しようと思っているのでしたら無理ですよ」
ラウド
「じゃあどうすればお前を倒せるよ」
結局ラウドが破壊を繰り出しても
ロッキンは倒せなかった
メイズ協会を破壊する事でメタ要素を噛み砕く事が出来ればと考えたが無駄だった
ロッキン
「管理メイズの名の下に銘ずる
私の支配下のメイズ能力者達よ…
電子世界の支配を増強しなさい」
残っていたメイズ能力者が上階へと上がって来る
そこには死体の状態からメイズ協会員も蘇るように動いていた
回収メイズのアキトに託されたメイズ協会崩落のシナリオを
ロッキンは自身のメイズによって仲間を強化していた
ラウド
「なるほどな
だから数少ないメイズ能力者でこれだけ崩落させるまで行き着いた訳だ」
無論メイズ能力者として弱い能力者だとラウドは考えて相手にはしていなかった
だからロッキンを倒すと同時に倒せると踏んでいる
トルギス
「僕は管理メイズの野郎に支配されているから
こいつを早く討ってくれ」
マリアとトルギスは苦戦しているという訳では無かった
仲間を傷つける行為を止めていて好き勝手に暴れられていた訳だ
ラウド
「って事はマリアとトルギスは管理者権限で
動きを支配されているから全力で抵抗していて身動き取れないって事か」
トルギス
「電子強化を施した集団か…
メイズ協会を襲撃するとはな…」
電子強化を施した集団の特徴としては
メイズ力の強化がされている奴らだ
ラウドのような強さを持った者が一人一人存在している
マリア
「主人公みたいな補正持った強さといったら分かるだろ?
ラウドみたいに世界を救えそうな奴らが一人一人いるって事だ
無論ラウドはその一歩手前で足止めをして殺したという事だがな」
確かにいたが
どちらかと言えば何かの被害を受けている者が多かった
ラウド
「それだけ利用してきたって事だろ?」
ロッキン
「利用する事がそんなにいけないか?」
ラウドは利用されている者を見ていた
皆何かを求めていたが、結局自分達の求めている場所では無いのは戦ってみて分かっていた
ロッキン
「管理メイズとして私はラウドを操縦する
これで終わりだな
後は強化されたメイズ協会員の手足を使えばいい
死んでいったメイズ協会員なら操れるだろうからね」
ラウドを次は管理しようとして管理者権限による操縦を試みる
しかしラウドはその気分には動じなかった
ラウド
「いや 終わりじゃないね」
ラウドを操縦しようと考えたのに
結果ラウドは動きを止めていない
自分とは反する動きをする
ロッキン
「私の支配を権限を無効にしているのは何故?
どうやったのです?」
ラウドは自分の範囲を指をさす
ラウド
「答えはこいつだよ
真空円化する事が解くカギだ
俺が最大の弱点だったんだお前は」
そしてラウドはロッキンを真空滅多切りする為に
相手を真空円化の範囲に留めようとした
ロッキンはそれを回避した
しかしそれも行動範囲として予測出来る事だ
ラウド
「真空操縦風によって
既に真空円化を設置していた
真空滅多切り…!」
そしてロッキンは朽ちていく
切り裂かれた顔面から肉体の綻びが崩落していく中必死に喋っていた
ロッキン
「私の世界はアキト様のものだ…!
そして地上の世界はアキト様のものだ…!」
ラウドはそのまま真空滅多切りで饒舌の舌を切り裂いた
ラウド
「うるせぇよお前は鴨にされたんだよ
そして…処刑文化の被害者のゴブライとか
色々な奴らを鴨にして利用したアキト…こいつは俺が速攻でケリをつけてやるからな
だからお前はもう眠ってろ」
管理者の権限というよりは違った能力である事をラウドはロッキンの攻撃を無効化した時から知っていた
【座標メイズ】
≪電子の座標のアドレスを切り取って貼り付ける能力≫
メイズ協会が崩落している先で見たのは
マリアとトルギスの姿だった
どちらとも傷を負っていた
その先でいるのはメイズ能力者だった
ラウド
「まずはこいつを倒さなければならんか…」
先制攻撃でラウドは真空爆風剣を繰り出したが
攻撃が効かなかった
ラウド
「何だこいつ!?
真空爆風剣で滅多切りしているのに…傷を何度切り裂いても深傷にしても
こいつは気を保ちながら生きている!」
まるでカミキリみたいに無痛の感覚のように
立ち上がってラウドへと攻撃を仕向け続けている
ロッキン
「痛覚を無効にする事も出来る
お前たちも見てきたのではないのか?
そうしたメタ的要素を持ったメイズ能力者を」
ラウドは無効化する能力者だと考えた
だからラウドはメイズ協会を自ら破壊していく
マリア
「おいおいラウド 何をしている…」
マリアも戸惑う
それは自らが賛同している結社を壊すスタイルだからだ
しかしその策略もロッキンは見抜いていたし気にも留めていなかった
ロッキン
「私の概念を無効化しようと思っているのでしたら無理ですよ」
ラウド
「じゃあどうすればお前を倒せるよ」
結局ラウドが破壊を繰り出しても
ロッキンは倒せなかった
メイズ協会を破壊する事でメタ要素を噛み砕く事が出来ればと考えたが無駄だった
ロッキン
「管理メイズの名の下に銘ずる
私の支配下のメイズ能力者達よ…
電子世界の支配を増強しなさい」
残っていたメイズ能力者が上階へと上がって来る
そこには死体の状態からメイズ協会員も蘇るように動いていた
回収メイズのアキトに託されたメイズ協会崩落のシナリオを
ロッキンは自身のメイズによって仲間を強化していた
ラウド
「なるほどな
だから数少ないメイズ能力者でこれだけ崩落させるまで行き着いた訳だ」
無論メイズ能力者として弱い能力者だとラウドは考えて相手にはしていなかった
だからロッキンを倒すと同時に倒せると踏んでいる
トルギス
「僕は管理メイズの野郎に支配されているから
こいつを早く討ってくれ」
マリアとトルギスは苦戦しているという訳では無かった
仲間を傷つける行為を止めていて好き勝手に暴れられていた訳だ
ラウド
「って事はマリアとトルギスは管理者権限で
動きを支配されているから全力で抵抗していて身動き取れないって事か」
トルギス
「電子強化を施した集団か…
メイズ協会を襲撃するとはな…」
電子強化を施した集団の特徴としては
メイズ力の強化がされている奴らだ
ラウドのような強さを持った者が一人一人存在している
マリア
「主人公みたいな補正持った強さといったら分かるだろ?
ラウドみたいに世界を救えそうな奴らが一人一人いるって事だ
無論ラウドはその一歩手前で足止めをして殺したという事だがな」
確かにいたが
どちらかと言えば何かの被害を受けている者が多かった
ラウド
「それだけ利用してきたって事だろ?」
ロッキン
「利用する事がそんなにいけないか?」
ラウドは利用されている者を見ていた
皆何かを求めていたが、結局自分達の求めている場所では無いのは戦ってみて分かっていた
ロッキン
「管理メイズとして私はラウドを操縦する
これで終わりだな
後は強化されたメイズ協会員の手足を使えばいい
死んでいったメイズ協会員なら操れるだろうからね」
ラウドを次は管理しようとして管理者権限による操縦を試みる
しかしラウドはその気分には動じなかった
ラウド
「いや 終わりじゃないね」
ラウドを操縦しようと考えたのに
結果ラウドは動きを止めていない
自分とは反する動きをする
ロッキン
「私の支配を権限を無効にしているのは何故?
どうやったのです?」
ラウドは自分の範囲を指をさす
ラウド
「答えはこいつだよ
真空円化する事が解くカギだ
俺が最大の弱点だったんだお前は」
そしてラウドはロッキンを真空滅多切りする為に
相手を真空円化の範囲に留めようとした
ロッキンはそれを回避した
しかしそれも行動範囲として予測出来る事だ
ラウド
「真空操縦風によって
既に真空円化を設置していた
真空滅多切り…!」
そしてロッキンは朽ちていく
切り裂かれた顔面から肉体の綻びが崩落していく中必死に喋っていた
ロッキン
「私の世界はアキト様のものだ…!
そして地上の世界はアキト様のものだ…!」
ラウドはそのまま真空滅多切りで饒舌の舌を切り裂いた
ラウド
「うるせぇよお前は鴨にされたんだよ
そして…処刑文化の被害者のゴブライとか
色々な奴らを鴨にして利用したアキト…こいつは俺が速攻でケリをつけてやるからな
だからお前はもう眠ってろ」
管理者の権限というよりは違った能力である事をラウドはロッキンの攻撃を無効化した時から知っていた
【座標メイズ】
≪電子の座標のアドレスを切り取って貼り付ける能力≫
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