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外部宇宙編

22話 未来への扉に向かって

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巨人
「タイプ1の巨人
不純物だったのか俺は
何故お前らはそれを知っている?」

惑星ロボ
「それは神聖化した惑星だからな
海底都市からの惑星としての動物的情報データによって
外部宇宙の存在を仮想シミュレーションするには時間がかかったが再現出来たんだ」

外部宇宙探索する前に仮想シミュレーションをやって
既に仮想内で探索を終えていた

惑星ロボ
「だから言える
お前は結局、不純物なんだよ」

不純物の塊であるテロメアから生まれた張本人が毒サソリロボだ
タイプ1の巨人は最初に断固拒絶を機能化した
不純物だから、それをどうにか取り除かなければならなかった

巨人によって作られたのが惑星であり武装能力だ
武装能力に応じて惑星はこうして構築された

惑星ロボ
「これらを仮想シミュレーション内で広大化した仮想技術で
多世界へ干渉した
すると、どうやら別宇宙ではその武装能力が地球や月などの衛生システムで成り立っていたようだ」



レーラ
「巨人を殺す意味はあるの?」

惑星ロボ
「あるさ
巨人を殺せばゲートは開くぞ」

レーラ
「ゲートとは?」

惑星ロボ
「ゲートとはこの世界の扉だ
世界の扉は断固拒絶能力によって拒絶されている」

不純物の塊をシステムとして構築されていく
この武装能力の正体が世界だ

【王冠評価(クラウンレート)】
≪褒められる事をすると、王冠の数が増える
トリプルクラウン
ワンハンドレッドクラウン
ミリオンクラウン
ビリオンクラウン≫




王冠評価こそがこの宇宙の理
宇宙も一つの惑星として捉えられている

その先を見る為だけに巨人を殺すの?

惑星ロボ
「違うよそれは
私達はタイプ2で脅威となって存在化された時点で
神聖化した惑星で仮想シミュレーションを広大化させた
そして分かったのよ」

惑星ロボ
「タイプ3からはそれは脅威が広大化されるって事がな」

巨人の解体作業を始める
熱火力惑星ロボの解体発火によって解体作業が始められる

【解体発火(アルティパイロ)】
≪対象者を一定期間封じ込めることで誓約発動
その誓約通りに解体出来る対象なら解体出来る
生命体としての存在は対象外≫



巨人
レーラ 俺はもう逝くだろう
だが心配するな 世界はきっと良き惑星で在り続ける

レーラは巨人が解体され終わって泣き崩れる

惑星ロボ
「レーラは来るのかい?」
「来ないでしょ」
「じゃあ俺達はいくよ」
「未来が開かれたあの扉を潜ってね」

惑星ロボは惑星を後にして未来の扉へと向かった
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