上 下
3 / 23
惑星編

3話 レンとルノア

しおりを挟む
レーラ
「ナイスボディな友達はどこにいるの?」

レン
「これ!」

レーラ
「え?こんなちっこい生物が友達なの?」

フィギュアの女を見て思った
しかしフィギュアは生きていた

フィギュア
「ひどいよおお!私だって生きてるんだから!」

フィギュアはレーラをビンタした
フィギュアのサイズからして全く無意味な威力だと考えられたが

レーラ
「いた!このフィギュア怪力女だ」

実際、フィギュアは怪力を要している訳では無かった
ビンタされた衝撃は静電気だ
フィギュアは自動発動の静電気武装をしていた

フィギュア
「私はフィギュアでも怪力女でもなくて、ルノアって名前があるからね」

レーラ
「ルノアって友達なの?」

ルノアはレンを見つめた

ルノア
「うん 友達」

レーラ
「そうなんだ じゃあ友達持つね」

レーラはルノアを持った
しかし静電気が自動発動で永劫的に繰り出されるので
電気コードからずっと電気を食らってるようなものだった
レーラは持つのを止めた




レーラ
「友達って持てないんだ」

ルノア
「友達は持つ事が出来るよ 多分、言葉の意味間違ってると思うのだけど」

友達の意味をルノアから聞いた

レーラ
「え?友達ってそういう意味だったの
なぁんだ、じゃあ私も持ってるよ ラランって子」

ラランとの話をした

ルノア
「じゃあレンと同じなんだね
レンも私も他のリゾート地から来たからね」

レーラ
「どうして?リゾート地って他に沢山あるらしいし
ここはそんなに特殊っぽい感じしないけど」

このリゾート地は平凡そのものだった
真新しいものが無い

ルノア
「確かに何も無いね
けどもそこが住みやすいって住んでる人が多いよ」

永住という選択はこの世界に存在しない
リゾート地へと移動しながら住むのがデフォルトだ




レーラ
「ルノアとレンはいつまでここにいるの?」

レン
「もうすぐ旅立とうと思う
そんな時にレーラみたいな素直な子に会えて良かった」

レンはレーラにキスをした

レーラ
「ど、どうも」

レーラは変な感覚を持った



~リゾート地~

リゾート地をレーラは見て回った
どれも新鮮で見ていて飽きない

ララン
「レーラ このリゾート地から早く出るわよ」

レーラ
「あれ?ララン来ないんじゃなかったの?」

ラランは微塵霧で酸素をクレープ状にして渡す
レーラはコインを持っていなかったのでクレープが食えなかったので喜んで食う
その隙にラランはレーラを連れていく
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

婚約破棄と領地追放?分かりました、わたしがいなくなった後はせいぜい頑張ってくださいな

カド
ファンタジー
生活の基本から領地経営まで、ほぼ全てを魔石の力に頼ってる世界 魔石の浄化には三日三晩の時間が必要で、この領地ではそれを全部貴族令嬢の主人公が一人でこなしていた 「で、そのわたしを婚約破棄で領地追放なんですね? それじゃ出ていくから、せいぜいこれからは魔石も頑張って作ってくださいね!」 小さい頃から搾取され続けてきた主人公は 追放=自由と気付く 塔から出た途端、暴走する力に悩まされながらも、幼い時にもらった助言を元に中央の大教会へと向かう 一方で愛玩され続けてきた妹は、今まで通り好きなだけ魔石を使用していくが…… ◇◇◇ 親による虐待、明確なきょうだい間での差別の描写があります (『嫌なら読むな』ではなく、『辛い気持ちになりそうな方は無理せず、もし読んで下さる場合はお気をつけて……!』の意味です) ◇◇◇ ようやく一区切りへの目処がついてきました 拙いお話ですがお付き合いいただければ幸いです

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

ヒューストン家の惨劇とその後の顛末

よもぎ
恋愛
照れ隠しで婚約者を罵倒しまくるクソ野郎が実際結婚までいった、その後のお話。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

【完結】私だけが知らない

綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。 優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。 やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。 記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。 【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ 2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位 2023/12/19……番外編完結 2023/12/11……本編完結(番外編、12/12) 2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位 2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」 2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位 2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位 2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位 2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位 2023/08/14……連載開始

性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。

狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。 街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。 彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)

冷宮の人形姫

りーさん
ファンタジー
冷宮に閉じ込められて育てられた姫がいた。父親である皇帝には関心を持たれず、少しの使用人と母親と共に育ってきた。 幼少の頃からの虐待により、感情を表に出せなくなった姫は、5歳になった時に母親が亡くなった。そんな時、皇帝が姫を迎えに来た。 ※すみません、完全にファンタジーになりそうなので、ファンタジーにしますね。 ※皇帝のミドルネームを、イント→レントに変えます。(第一皇妃のミドルネームと被りそうなので) そして、レンド→レクトに変えます。(皇帝のミドルネームと似てしまうため)変わってないよというところがあれば教えてください。

処理中です...