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本編
ep21_3 *
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なんて言って、あたしは竿のところを横から舐めたり、手で扱きながらいっぱい愛撫する。
裏筋のところ感じるみたいで、手で扱きながら、強く吸う。
そうして愛撫するうちに、いつの間にかギリアロのもの、すごく固くなっててさ。彼もめちゃくちゃ顔真っ赤にしながらも、ギラギラした目であたしを見おろしてた。
「おっきくなったね?」
「なんてヤツだ……」
「どうする? ここでする? それとも向こういく?」
「向こうで。今度はもっと、ゆっくりしたい」
「ん。あたしも」
そう言ってギリアロはあたしを連れてこうとしたけどさ。
「口、ちゃんと濯いどけ? な?」
もう。気にしすぎだよって思うけど。
なんだかめちゃくちゃ心配してくれてるのはうれしいから、素直に従っておく。
で、ふたりで適当に体拭ってさ――いっしょに、ベッドに転がり込んだ。ふたり転がり込むように倒れこんで、抱きあう。
ギリアロってばすっかり熱くて固くなったモノを、あたしのお腹にぎゅうぎゅう擦りつけてさ。
「愛してる」
「ん……」
「チセ――」
まだ足りないってキスしながら、あたしの股のあいだ割り入ってくる。いっかい、ナカにだされてるから、あたしはすんなりと彼のを受け入れた。
もう、めちゃくちゃ熱くて固い……やば……挿れられるだけで、すっごいきもちいい……。
「俺ばっか……だから。お前さんも、ちゃんと気持ちよくする」
「きもちいいよ……?」
「もっとだ。ちゃんと」
なんて、ギリアロはすごくあたしのことよく観察してて、いいところすぐに見つけちゃうくせに。
彼は膝をつけて上半身を起こす。そのままあたしの腰を浮かせるようにして、手前の浅いところ当ててくる。
さっき一回イっちゃったから、めちゃくちゃ感じるのに。容赦なくぐりぐりしながら、片方の手でクリトリスんとこきゅってして。
同時にされるとお腹の奥きゅんきゅんしちゃって、すぐイっちゃいそうになる。それを知ってるから、ギリアロってばいま、わざと焦らしてくるんだ。
「ぁ……やば……っ」
「お前さん、これ、好きだろ?」
「んん……っ」
指先でクリトリスをくりくり擦ったり、つまんだり。そのたびにあたしのナカもきゅんきゅんして、ぎゅって締めちゃう。
「……っ、ここだな……?」
いちど出しちゃったからかな。ギリアロってば今度は余裕あって、あたしのほうをイかせようってねっとりと前後に動く。
やば……今度は奥のほうぐりぐりされると、とろって愛液いっぱい出て、びしょびしょになってる。
まだナカに残ってたギリアロのせーし掻き出すみたいに、ぐじゅぐじゅ腰を前後に動かされて。
えっちな音が聞こえて、……ヤバ。あたし、もっとほしくなる。
呼吸するだけで精一杯で、ギリアロの頭を抱きしめる。
水に濡れたままの彼の髪はしっとりしてて、やわらかい。
ぞくぞくする快感から気持ちを逸らすように彼の髪を梳くけど、彼は逃がしてくれない。ちょうどあたしの胸んとこに顔があって、吸われる。乳首。くにゅくにゅって舌押しつけて。
あまってる方の手で、もう一方のおっぱいぐにゅって揉まれる。痛いくらいに揉み拉かれるけど、乳首と、クリトリスも同時にせめられて、あたしのナカの刺激大きくなっていった。
チカチカって、視界が弾ける。
「や、ヤバ……」
「チセ……んっ……」
「ひゃ……も、イきそ……っ」
「いいよ、イけ」
「や、や……っ」
ぶるぶるって、体の芯から震えがくる。
ギリアロはあたしをイかせようって、腰の動きを大きくした。
がつ。がつ。って子宮口のとこ突かれて、そこから快感が全身に走る。びりびりびりって、電気走ったみたいにあたしは全身が大きく震えて。
意識が、弾ける。
真っ白の波が押し寄せて――、
「…………っ」
ぱつんって。
「は……はぁ……ぎりあろ……っ」
ぜんぶ、世界がひっくり返ったような快感。
「イったか……」
「っ」
こくん。
声が出なくて、首を大きく縦にふる。
こくん。
もういっかい。呼吸。一生懸命しながら。
ギリアロのはまだ固くて、あたしのナカで存在を主張している。
でも、あたしの呼吸落ち着くまで、彼は待ってくれているみたいでさ。
「少し、休むか?」
「ん……ん……だいじょぶ。ギリアロも、気持ちよくなって?」
「少しペース落とす」
「ぁ……」
ゆる、ゆるってあやすように腰を揺さぶられる。
イっちゃったから、ささやかな刺激すらもめちゃくちゃ感じる。ずっと視界がチカチカしてて、表情筋はたらいてない……。
そんなあたしを見てさ? ギリアロ、笑うの。
めちゃくちゃ優しく。愛おしそうな目をしてさ。
「かわいいよ、お前さんはさ」
「ぅ……ギリアロ……」
「この世界の……俺んとこ、きてくれて、感謝する」
「っ……」
「すきだよ。ほんとうに、愛してる」
左眼が、ぼんやり碧にひかってる。
空のうえでもないのに。
想いが流れ込んでくるみたい。
うん。
……うん。
「あたしも、すきだよ」
裏筋のところ感じるみたいで、手で扱きながら、強く吸う。
そうして愛撫するうちに、いつの間にかギリアロのもの、すごく固くなっててさ。彼もめちゃくちゃ顔真っ赤にしながらも、ギラギラした目であたしを見おろしてた。
「おっきくなったね?」
「なんてヤツだ……」
「どうする? ここでする? それとも向こういく?」
「向こうで。今度はもっと、ゆっくりしたい」
「ん。あたしも」
そう言ってギリアロはあたしを連れてこうとしたけどさ。
「口、ちゃんと濯いどけ? な?」
もう。気にしすぎだよって思うけど。
なんだかめちゃくちゃ心配してくれてるのはうれしいから、素直に従っておく。
で、ふたりで適当に体拭ってさ――いっしょに、ベッドに転がり込んだ。ふたり転がり込むように倒れこんで、抱きあう。
ギリアロってばすっかり熱くて固くなったモノを、あたしのお腹にぎゅうぎゅう擦りつけてさ。
「愛してる」
「ん……」
「チセ――」
まだ足りないってキスしながら、あたしの股のあいだ割り入ってくる。いっかい、ナカにだされてるから、あたしはすんなりと彼のを受け入れた。
もう、めちゃくちゃ熱くて固い……やば……挿れられるだけで、すっごいきもちいい……。
「俺ばっか……だから。お前さんも、ちゃんと気持ちよくする」
「きもちいいよ……?」
「もっとだ。ちゃんと」
なんて、ギリアロはすごくあたしのことよく観察してて、いいところすぐに見つけちゃうくせに。
彼は膝をつけて上半身を起こす。そのままあたしの腰を浮かせるようにして、手前の浅いところ当ててくる。
さっき一回イっちゃったから、めちゃくちゃ感じるのに。容赦なくぐりぐりしながら、片方の手でクリトリスんとこきゅってして。
同時にされるとお腹の奥きゅんきゅんしちゃって、すぐイっちゃいそうになる。それを知ってるから、ギリアロってばいま、わざと焦らしてくるんだ。
「ぁ……やば……っ」
「お前さん、これ、好きだろ?」
「んん……っ」
指先でクリトリスをくりくり擦ったり、つまんだり。そのたびにあたしのナカもきゅんきゅんして、ぎゅって締めちゃう。
「……っ、ここだな……?」
いちど出しちゃったからかな。ギリアロってば今度は余裕あって、あたしのほうをイかせようってねっとりと前後に動く。
やば……今度は奥のほうぐりぐりされると、とろって愛液いっぱい出て、びしょびしょになってる。
まだナカに残ってたギリアロのせーし掻き出すみたいに、ぐじゅぐじゅ腰を前後に動かされて。
えっちな音が聞こえて、……ヤバ。あたし、もっとほしくなる。
呼吸するだけで精一杯で、ギリアロの頭を抱きしめる。
水に濡れたままの彼の髪はしっとりしてて、やわらかい。
ぞくぞくする快感から気持ちを逸らすように彼の髪を梳くけど、彼は逃がしてくれない。ちょうどあたしの胸んとこに顔があって、吸われる。乳首。くにゅくにゅって舌押しつけて。
あまってる方の手で、もう一方のおっぱいぐにゅって揉まれる。痛いくらいに揉み拉かれるけど、乳首と、クリトリスも同時にせめられて、あたしのナカの刺激大きくなっていった。
チカチカって、視界が弾ける。
「や、ヤバ……」
「チセ……んっ……」
「ひゃ……も、イきそ……っ」
「いいよ、イけ」
「や、や……っ」
ぶるぶるって、体の芯から震えがくる。
ギリアロはあたしをイかせようって、腰の動きを大きくした。
がつ。がつ。って子宮口のとこ突かれて、そこから快感が全身に走る。びりびりびりって、電気走ったみたいにあたしは全身が大きく震えて。
意識が、弾ける。
真っ白の波が押し寄せて――、
「…………っ」
ぱつんって。
「は……はぁ……ぎりあろ……っ」
ぜんぶ、世界がひっくり返ったような快感。
「イったか……」
「っ」
こくん。
声が出なくて、首を大きく縦にふる。
こくん。
もういっかい。呼吸。一生懸命しながら。
ギリアロのはまだ固くて、あたしのナカで存在を主張している。
でも、あたしの呼吸落ち着くまで、彼は待ってくれているみたいでさ。
「少し、休むか?」
「ん……ん……だいじょぶ。ギリアロも、気持ちよくなって?」
「少しペース落とす」
「ぁ……」
ゆる、ゆるってあやすように腰を揺さぶられる。
イっちゃったから、ささやかな刺激すらもめちゃくちゃ感じる。ずっと視界がチカチカしてて、表情筋はたらいてない……。
そんなあたしを見てさ? ギリアロ、笑うの。
めちゃくちゃ優しく。愛おしそうな目をしてさ。
「かわいいよ、お前さんはさ」
「ぅ……ギリアロ……」
「この世界の……俺んとこ、きてくれて、感謝する」
「っ……」
「すきだよ。ほんとうに、愛してる」
左眼が、ぼんやり碧にひかってる。
空のうえでもないのに。
想いが流れ込んでくるみたい。
うん。
……うん。
「あたしも、すきだよ」
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