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本編
77.
しおりを挟むセシルさん、ハルトさん、そして、ディアンにユーリと騎士団が所有しているという訓練場に来た。
「…結構広いなー後、人が結構居るね」
その私の呟いた言葉に反応したのは、近くにいたディアンとユーリだった。
「あぁ、そうだな。だが、うちの訓練場の方が広いし、施設も整っているぞ」
「ええ、そうですね。しかし、うちの方が圧倒的に強いですよ。そもそもの実力が違いますし、一部だけ除いて魔力量も微々たるもので雑魚ですね」
おぅふ……2人とも直球だなぁ。
もう少しオブラートに包めばいいのに……。
て言うか、何百年って生きてる魔族と十年とか数十年しか生きてない人間って比べちゃダメな気がするんだけど……。
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