楽しくなった日常で〈私はのんびり出来たらそれでいい！〉

本編

50.どうかした？

あれから3日たったよ。

今日は何をしようかなーっということで、鍛冶場に来たよー!!!

剣で戦ったら何となく作りたくなったんだよね。それに、明日何をするか迷わなくて良くなるし。

この世界で剣を作るには方法が2つある。

1つは、普通に職人見たいに時間をかける作り方。これは、達成感があり、高確率でレアなものが作れる。

もう1つは、量産系で作った剣を複製のスキルを使うことでできるものだ。こちらは、効率が良く出来るけど本物の劣化版ができる。

まぁ私はそんなに複製は使わないんだけどね。

良しやるぞーっと準備に取り掛かろうとしたら人が訪ねてきた。

「すまない。誰かいるか？」

なんと、ガイナスと、アランが現れた。
………よく分かんない組み合わせだな。

「どうかした？」

「あぁ、シャルナか。俺は剣が折れてな新しい剣を作ってもらいに来た」

「……俺の方は、ペティナイフの新調と消耗品の戦闘用ナイフ100本を頼みに来た」

ってあれ？受け付けみたいなとこ無かったけ？

「受け付けみたいな所行った？」

「あぁ、行ったが忙しそうに駆け回ってたな」

アランが答えてくれた。

ふむ、急な依頼でも来たのかな。
んー、ならあっちは忙しいかぁ…。


「じゃあその依頼……私が受ける」