官吏になりたい僕ですが、宰相が本気で邪魔してくる

 とある少年が色んな人たちの力を借りながら、ちょっとハードな受験に挑む話。全20話。


 官吏になりたいと言ったザイに、父の宰相は猛反対。ザイは勘当され、家も追い出されてしまう。
 反発したザイは、勝手に師匠を身元保証人にして官吏の登用試験に出願。師匠に叱られつつも何とか受験にありついたザイだが……

「どうやら閣下は本気で君が官吏になるのを阻止するおつもりのようだ」

 キレる師匠、呆れる殿下、温かく見守る人々、気の毒な試験官。

 様々な人を巻き込みつつ、様々な人に巻き込まれつつ、ザイは試験に挑む。

※※※
2020/01/05
改題
(→旧題「官吏になりたい僕ですが、父さん(宰相)が本気で邪魔してくる」)

2019/09/27
おまけ話「見定めと諦めが肝心」公開。

2019/09/26
20:00 最終話投稿。完結。

───
◆関連の話

◇【本編】元皇女が出戻りしたら、僕が婚約者候補になるそうです

 ※ザイが侍従になってからの話。

◇【番外短編集】元皇女が出戻りしたら、僕が婚約者候補になるそうです

 ※一応R18。
 ※一話読み切り。
 ※本編ネタバレ含む。

───

◆その他関連の話(「宰相さんち」のタグで出てきます)。それぞれ独立した話として読めます。

◇「宰相さんちの犬はちょっと大きい」(完結)
 ※ザイが侍従になって間も無い頃の話。
 ※トラン(後の侍従筆頭)が主人公。
 ※ザイの両親に砂を吐く話。
 ※一万字以下

◇「宰相さんちの犬はちょっと大きい─契約編─」
 ※若い頃の宰相夫人シファが契約をする話。

───

◆ザイの主人となるガレス周辺の話

◇「子守 ~元盗賊の使いっ走りが皇子の守役になる話~」(完結)
 ※リヒトが主人公。
 ※リヒトとガレスの出会い+先代の東の宮+巻き込まれカイルの短編

───
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