腐りかけの果実
時は現代、西暦2085年
突如として蔓延した凶悪な疫病により世界各国にて大規模なロックダウンや物流の制限などが行われ、経済難の数か国では危機的な食糧難に陥っていた。
食糧難に陥った国は自国での食料の生産が追い付かず、輸入にも頼れないため最終手段として隣接している国へと進軍し食料を奪い取るという手段に出始める。その結果世界各地で戦争が勃発していた。
その戦争に身を投じ、クライアントの依頼をこなす二人の傭兵エリーとメイは、ある時日本政府から「吸血鬼」と呼称される者の確保を依頼される。
そのことをきっかけに二人は水面下で動く異形の者たちと相対してゆくことになるのだった。
※この作品は「カクヨム」様および「小説家になろう」様でも投稿しています。
―連載中―
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―連載中―
プロローグ
第一章 一節 二人の傭兵
二節 交錯する思惑
第二章 一節 不死身の傭兵
二節 死に戻りのリベンジ
第三章 一節 切り開かれた未来
二節 対吸血鬼専門部隊
第四章 一節 人と吸血鬼と
二節 開花
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