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160 新しい流行
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あの休日はなんだったんだ。朝起きてめんどくさいと思っていたらローズ嬢がいて、男装の日だったのか疲れて朝食だけ食べて爆睡してお風呂で洗われてマッサージ受けたかと思ったらそのまま寝て、起きてスッキリしたら大量の鬱血痕と歯型がついていた。
「…なんですかこれ。」
「熟睡されていたので良識に基づいて堪能させて戴きました。」
いい笑顔で言われた。鏡を見て見えないだろうけれど心配しながら睨むがいい笑顔のままだった。側に行きボフッと横になる。
「怒っていますか??」
「怒る気にもならないですよ。婚約の話、本人不在で勝手に進みませんか?」
「勝手にすればいいんです。私は別に名を捨ててもミカエラの側にいたいので無視します。勝手に死んだことにしてもいいですし。」
「そういうのを求めていませんので。」
服装が乱れて横になったまま見上げると側に横になってきた。頭を撫でられて嫌ではなく抵抗もしない。
「私の名前だけがほしいなら勝手に使えばいいです。私自身はここに残る。あなたのそばにいる。それだけです。」
「//////」
「惚れてくれました?」
顔を赤くして背中を向ける。やってしまった。腕がお腹に回って引き寄せられる。
「…ミカエラ?」
「噛むのやめてください。」
「愛情表現なんですが。」
近い。背中を向けたままでいいか。顔を合わせたくない程に顔が熱い。寝たいのに…起きたばっかという事実。眠くない。
お茶会等に出るようになってローズ嬢のような長身の女性が体のラインを出しながら布をたっぷり使ったデザインが流行りだした。長身の人の服装が変わったくらいだけど。それよりもレフィラ嬢が睨んでくるんだけど。まぁ、仕方ないというか…定期テストの結果の前で張り出されている結果を見る。
私、上位5人の中に入ってるのにレフィラ嬢入ってないからなぁ。上位。探しはしなかったけれど。自分の名前の近くにはなかった。ミカエラはホッと自分の成績だけ確認したら帰り支度をする。
「ミカエラ様。」
イザーク様が迎えに来た。成績が張り出されているのでじっと見ていた。
「家で話をしましょうか。」
「そうしてください。」
「喜ばないのですか?」
「…後で良いです。ここでする気は無いです。」
抱き寄せ頭を撫でられた。従僕の服装してるのに。
「帰るから…荷物もってください…」
「はい。」
荷物を押し付けて馬車に乗る。いつもとは違ってイザークの膝に座る。イザークは微笑んで落ちないように支えてスリッとすり寄ってきた。ぎゅっと首に腕を回して抱きついて顔を埋める。
「頑張りましたよ!」
「はい。お疲れ様です。がんばりましたね。まだ定期テストですがさすがです。」
「もう勉強ばかりで疲れました。今日はお酒飲んでもいいですか?」
「…良いですけれど、後悔しないでくださいね?」
「???」
食事を食べてから部屋でお酒を飲む。明日は授業もないに等しい。飲みすぎなければ良いはずだ。ソファに腰掛けてお酒を飲もうとしたがイザークは側に座ってグラスに氷を入れてお酒を作る。
「悪酔いしても良いですけれど、明日に響かないようにしてくださいね。」
「このお酒強いんですか?」
「果実酒です。飲みやすいですがガバ飲みしないように。」
私の分しかない。それは面白くないのでグラスを取ってきて別のお酒を作ってイザークに渡す。
「私の分ですか?ありがとうございます。」
「家庭教師なんですから。」
乾杯とグラスを合わせて口をつける。金木犀のお酒だ。口の中に金木犀の香りがふわりと広がる。美味しい。酒精は強いけれど、美味しい。
クピクピと飲んでいく。氷とマドラーでかき混ぜてお酒を飲む。
「試験は簡単でしたか?」
「勉強を真面目にしたからなのか思ったよりできました。これ凄く美味しいです。」
「アリアが好きそうだからと買ってきておいたようですよ。一口頂いても?」
グラスから一口もらえたら良い。間接でも良いかな。と思っていた。ミカエラは飲みながらグラスを見つめる。ぐいっと飲んでイザークの胸ぐらを掴んで引き寄せて口移しで飲ませる。イザークはグラスをテーブルに置いて彼女の身体を抱き寄せて酒を飲み干す。酒が垂れてしまったので舐めとる。
「お酒こぼれた…」
「舐め取りますよ。」
垂れたお酒なども舐め取られ、くすぐったい。酒精が強い。
「甘いから飲みすぎてはいけませんよ。」
「ん…暑い…」
シャツを脱いで下着姿でお酒を作る。イザークは久しぶりだからもう酔ったのだろう。と、思いながらストールを彼女を包んで側に引き寄せる。
「暑いから平気。」
「見た目が寒いんですよ。」
「イザーク様、胸ないですね。」
「筋肉しかないです。」
お酒を自分で作ってぐいっと飲む。イザークは引き寄せて食べますよ。と、見つめる。とてもご機嫌な笑顔で腕の中にゴロンとおさまる。顔を持ち上げて口付けをすると彼女は積極的に口付けをしてくる。お酒飲んで酔っている方が嬉しいけれど…複雑だ。ミカエラは頬を赤らめてころんともたれかかる。
「ミカエラ?」
「結婚は前向きですよぉ。だけど、家族問題片付けてくれないとヤダ。」
「ありがとうございます。解決したいんですけれどね。ミカエラに迷惑をかけてばかりですよね。」
「迷惑は瑣末ごとだけど…」
「ありがとうございます。お酒もそこそにして冷えますからこちらに。」
腕の中でちまちまとお酒を飲んでミカエラはスヤァと眠りについた。暫く禁酒にしたせいなのかすぐに眠ってしまった。
「…なんですかこれ。」
「熟睡されていたので良識に基づいて堪能させて戴きました。」
いい笑顔で言われた。鏡を見て見えないだろうけれど心配しながら睨むがいい笑顔のままだった。側に行きボフッと横になる。
「怒っていますか??」
「怒る気にもならないですよ。婚約の話、本人不在で勝手に進みませんか?」
「勝手にすればいいんです。私は別に名を捨ててもミカエラの側にいたいので無視します。勝手に死んだことにしてもいいですし。」
「そういうのを求めていませんので。」
服装が乱れて横になったまま見上げると側に横になってきた。頭を撫でられて嫌ではなく抵抗もしない。
「私の名前だけがほしいなら勝手に使えばいいです。私自身はここに残る。あなたのそばにいる。それだけです。」
「//////」
「惚れてくれました?」
顔を赤くして背中を向ける。やってしまった。腕がお腹に回って引き寄せられる。
「…ミカエラ?」
「噛むのやめてください。」
「愛情表現なんですが。」
近い。背中を向けたままでいいか。顔を合わせたくない程に顔が熱い。寝たいのに…起きたばっかという事実。眠くない。
お茶会等に出るようになってローズ嬢のような長身の女性が体のラインを出しながら布をたっぷり使ったデザインが流行りだした。長身の人の服装が変わったくらいだけど。それよりもレフィラ嬢が睨んでくるんだけど。まぁ、仕方ないというか…定期テストの結果の前で張り出されている結果を見る。
私、上位5人の中に入ってるのにレフィラ嬢入ってないからなぁ。上位。探しはしなかったけれど。自分の名前の近くにはなかった。ミカエラはホッと自分の成績だけ確認したら帰り支度をする。
「ミカエラ様。」
イザーク様が迎えに来た。成績が張り出されているのでじっと見ていた。
「家で話をしましょうか。」
「そうしてください。」
「喜ばないのですか?」
「…後で良いです。ここでする気は無いです。」
抱き寄せ頭を撫でられた。従僕の服装してるのに。
「帰るから…荷物もってください…」
「はい。」
荷物を押し付けて馬車に乗る。いつもとは違ってイザークの膝に座る。イザークは微笑んで落ちないように支えてスリッとすり寄ってきた。ぎゅっと首に腕を回して抱きついて顔を埋める。
「頑張りましたよ!」
「はい。お疲れ様です。がんばりましたね。まだ定期テストですがさすがです。」
「もう勉強ばかりで疲れました。今日はお酒飲んでもいいですか?」
「…良いですけれど、後悔しないでくださいね?」
「???」
食事を食べてから部屋でお酒を飲む。明日は授業もないに等しい。飲みすぎなければ良いはずだ。ソファに腰掛けてお酒を飲もうとしたがイザークは側に座ってグラスに氷を入れてお酒を作る。
「悪酔いしても良いですけれど、明日に響かないようにしてくださいね。」
「このお酒強いんですか?」
「果実酒です。飲みやすいですがガバ飲みしないように。」
私の分しかない。それは面白くないのでグラスを取ってきて別のお酒を作ってイザークに渡す。
「私の分ですか?ありがとうございます。」
「家庭教師なんですから。」
乾杯とグラスを合わせて口をつける。金木犀のお酒だ。口の中に金木犀の香りがふわりと広がる。美味しい。酒精は強いけれど、美味しい。
クピクピと飲んでいく。氷とマドラーでかき混ぜてお酒を飲む。
「試験は簡単でしたか?」
「勉強を真面目にしたからなのか思ったよりできました。これ凄く美味しいです。」
「アリアが好きそうだからと買ってきておいたようですよ。一口頂いても?」
グラスから一口もらえたら良い。間接でも良いかな。と思っていた。ミカエラは飲みながらグラスを見つめる。ぐいっと飲んでイザークの胸ぐらを掴んで引き寄せて口移しで飲ませる。イザークはグラスをテーブルに置いて彼女の身体を抱き寄せて酒を飲み干す。酒が垂れてしまったので舐めとる。
「お酒こぼれた…」
「舐め取りますよ。」
垂れたお酒なども舐め取られ、くすぐったい。酒精が強い。
「甘いから飲みすぎてはいけませんよ。」
「ん…暑い…」
シャツを脱いで下着姿でお酒を作る。イザークは久しぶりだからもう酔ったのだろう。と、思いながらストールを彼女を包んで側に引き寄せる。
「暑いから平気。」
「見た目が寒いんですよ。」
「イザーク様、胸ないですね。」
「筋肉しかないです。」
お酒を自分で作ってぐいっと飲む。イザークは引き寄せて食べますよ。と、見つめる。とてもご機嫌な笑顔で腕の中にゴロンとおさまる。顔を持ち上げて口付けをすると彼女は積極的に口付けをしてくる。お酒飲んで酔っている方が嬉しいけれど…複雑だ。ミカエラは頬を赤らめてころんともたれかかる。
「ミカエラ?」
「結婚は前向きですよぉ。だけど、家族問題片付けてくれないとヤダ。」
「ありがとうございます。解決したいんですけれどね。ミカエラに迷惑をかけてばかりですよね。」
「迷惑は瑣末ごとだけど…」
「ありがとうございます。お酒もそこそにして冷えますからこちらに。」
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