139 / 194
139
しおりを挟む
139
苺佳が早々と夢の国へ誘われていった後、その隣では眠れずにいた瑤が
またもや先に寝入ってしまった苺佳の寝姿を見つめている姿があった。
◇ ◇ ◇ ◇
あ~あ、一度寝て起きたら普通なかなか寝られなくて困るものなのに、
苺佳ったらもう夢の中だよ。
自分のことは少しも意識されてないのかもしれないと思うと、自信を
なくしそうになる瑤だった。
でもそのお蔭で苺佳の可愛らしい寝顔を堪能できたので瑤は満足だった。
くるんとカールしたフサフサまつげの下のいつも輝きを放っている
黒曜石の瞳と共に、脳や身体の休息に入っているのだろう。
安らかな寝顔だ。
苺佳が早々と夢の国へ誘われていった後、その隣では眠れずにいた瑤が
またもや先に寝入ってしまった苺佳の寝姿を見つめている姿があった。
◇ ◇ ◇ ◇
あ~あ、一度寝て起きたら普通なかなか寝られなくて困るものなのに、
苺佳ったらもう夢の中だよ。
自分のことは少しも意識されてないのかもしれないと思うと、自信を
なくしそうになる瑤だった。
でもそのお蔭で苺佳の可愛らしい寝顔を堪能できたので瑤は満足だった。
くるんとカールしたフサフサまつげの下のいつも輝きを放っている
黒曜石の瞳と共に、脳や身体の休息に入っているのだろう。
安らかな寝顔だ。
0
お気に入りに追加
9
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる