29 / 39
第3部 正義の反対
第二十八話 正義の反対
しおりを挟む
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ...................
シンが放った光線が、少しずつ薄くなり、音を立てながら小さく消えていった
シン「俺様がここまで本気を出すなんてな、屑のくせにしぶといんだよ」
そう言ってしばらく黙っていると
シン「クゥッ............プッ......アハ......」
必死に笑いを堪えているが、これ以上耐え切れないのか、とても大きな声で笑う
シン「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!馬鹿め!テメーみたいな屑が俺様に勝てるわけがねぇんだよ!死んで学習しろ!!バァーーーカ!!!!ヒャハハハハハハハ!!」
しばらく笑っていると流石に疲れたのか、
フウーとため息をこぼし、そして彼女達を
見た
シン「さあ!マイ!ユキ!シャイン!俺様の胸に飛び込んでごらん!もうあの屑は死んだ!もう何も心配する事なんてないんだよ!」
そう言って両手を広げながら此方に近づく
マイ達はルークがやられたショックで思うように動けないでいた
マイ「ルーク................嘘だ........嘘だ!.......こんなのって........あんまりだよ........」
ユキ「嫌だよぉ.......ルークゥ.......ルークゥ..........」
シャイン「嫌だ、ルーク、俺を、置いていかないでくれ................」
3人ともシンが此方に近づいている事に気づいておらず、ただルークがやられたところをずっと見ていた
——————————————————————
???
ルーク(.......................)
ルークは薄れゆく意識の中で、何かを感じた
ルーク(.........なんだ?一体何が?)
ルーク?「ルーク..................」
同じ声が自分の耳に聞こえてくる...........同じ声?
ルーク?「聞こえているか?ルーク?」
薄れゆく意識を戻し、話しかけている者に意識を向ける
ルーク「お前は?」
ルーク?「俺はお前だ、負の感情によって生まれたもう1人の俺だ」
ルーク「負の...........感情?」
ルーク?「ああ」
そう答えるともう1人のルークは話し始める
ルーク?「お前は魔王にもらった負の感情を集める物、悪意の玉を体に取り込んだな?」
ルーク「ああ、そうだが」
それと一体何が関係するのだろうか?
もしかして、その悪意の玉が自我を持ったとか?
ルーク?「その時にお前の中にある悪意.......負の感情でもいいが、ほかの悪意と協調し新たな俺を作ったんだ、それが」
ルーク「さっきまで俺の体を使ってたお前..........だと?」
ルーク?「そういう事だ、勝手に使ったのは悪かったが、俺達は奴に復讐心がある居ても立っても居られなかったんだ」
そう言ってもう1人のルークは謝った
しかし話を聞いた限りだと、わざとではないので、あまり気にしてはいない
ルーク「まぁ、いいよ...........それでなんで表れたんだ?」
そうこの世界を見るのは2度目だが今回は本当に生死の境目にいるため、一歩動けば確実に死ぬだろう
ルーク?「ああ、それは簡単だ」
そう言うと、もう1人のルークはルークに近づき
ルーク?「お前、いつまで寝ているつもりだ?」
睨みつけながら話す
ルーク?「奴を倒すんじゃなかったのか?このままでいいのか?」
良いわけがない.....ない......けど
ルーク「でも......俺は........もう......」
いくら体を乗っ取られようが、意識はある、その時に見た光景は絶望的だった
全力の技を受け止められ、反撃を喰らい
しにかけているのだ
勝算は......ない
ルーク?「今の力じゃ勝てないから諦める........そんなんで良いのか?」
そう言ってもう1人のルークはルークに語る
ルーク?「マイはお前の事が好きだったんだぞ?そんな両想いになれたのに、こんな所で死んで良いのか?」
ルーク「...................」
頭の中で幼き頃のマイが自分のところに来て抱きついてくる
ルーク?「ユキはお前のその力に気づいて尚、お前を信じて待っているだぞ?」
ルーク「...................」
今度はユキが隣に来てニコッと笑顔を見せる
ルーク?「シャインは最後までお前が勝つことを信じて、今でも信じているだぞ?」
ルーク「...................」
最後にシャインが昔あげたぬいぐるみを抱きながら此方に来てコツンと頭をルークの体に預けている
ルーク?「曲芸師........お前ならその力を使いこなせるはずだ」
ルーク「曲芸師...................」
戦闘向けではなく、必死に努力しても結局彼女達に追いつけなかった、自分自身が呪ってしまうほど憎い曲芸師
それが、今必要な時らしい
理解が出来ないが
ルーク?「それは、お前が立ち上がれば分かるはずだ」
そい言ってもう1人のルークはルークよ体の中に入って行った
ルーク「立ち上がれ.......ば......か」
そうだよな、やっと結ばれたんだ
なのにあんな奴の..........せい.......で
ルーク「そっか......そうだよな、立ち上がらないと、皆んなの無念が、苦しみが救われないよな」
自分の体を乗っ取り戦った時も、自分の体を心配し、意識だって共有出来ていた
彼らはシンによって全てを奪われた者達
ルーク「わかったよ、俺」
そう言うと世界が激し変わっていく
この力は悪ではない
しかし他の人達からすればこれは正義でもない
それでも良い、何故なら
正義の反対は悪ではなく
もう一つの正義だから
例え他の人達に理解されなくても
自分が彼らの無念を
彼らの正義を背負い
シンと言う"人間達にとっての"正義に抗うために、立ち上がろう........
——————————————————————
ドォォォォォォォォォン!!!!!!!!!
ルークが落ちた場所から白い一筋の光が柱のように現れる
シン「な........なんだ!?」
それが至る所で大小関係なく現れる
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
地面が抉れ大気が揺れる
マイ「な.......何!?」
ユキ「わわわ!!た.....体制が!」あた!
シャイン「一体何が!?」
マイ達は突然のことで対応できず
マイは焦り
ユキはバランスを崩して転び
シャインは戸惑いが隠せなかった
~上空~
サキュバス「なになになに!?どうなってんの!?」
リディア「.................まだ諦めてないようだな、ルークよ」
サキュバスも水晶を持ちながら光の柱のようなものを躱しながら、何が起きたのか理解できず、あたふたしていた
しかし魔王リディアは何かを悟ったかのように笑っていた
各々が様々な思いを考えをしながらコロシアムを見ていると
シン「これはいったい.......」
揺れなどが収まり、何が起きたのか状況を把握しようとすると
???「...........まだ」
何処からか声が聞こえる
何処なのか気配を探すと
シン「!?」バッ
慌てて後ろを振り返ると
此方を睨みつける男がいた
???「終わってないぞ?シン」
純白のオーラを纏い、
瞳は黒から黄色と白が混ざったかのような瞳の色をしている
シン「お前は........!!」
ルーク「そう易々と倒せると思うなよ?」
——————————————————————
誤字脱字がございましたらコメント等をよろしくお願いします。
後質問等もお願いします。
シンが放った光線が、少しずつ薄くなり、音を立てながら小さく消えていった
シン「俺様がここまで本気を出すなんてな、屑のくせにしぶといんだよ」
そう言ってしばらく黙っていると
シン「クゥッ............プッ......アハ......」
必死に笑いを堪えているが、これ以上耐え切れないのか、とても大きな声で笑う
シン「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!馬鹿め!テメーみたいな屑が俺様に勝てるわけがねぇんだよ!死んで学習しろ!!バァーーーカ!!!!ヒャハハハハハハハ!!」
しばらく笑っていると流石に疲れたのか、
フウーとため息をこぼし、そして彼女達を
見た
シン「さあ!マイ!ユキ!シャイン!俺様の胸に飛び込んでごらん!もうあの屑は死んだ!もう何も心配する事なんてないんだよ!」
そう言って両手を広げながら此方に近づく
マイ達はルークがやられたショックで思うように動けないでいた
マイ「ルーク................嘘だ........嘘だ!.......こんなのって........あんまりだよ........」
ユキ「嫌だよぉ.......ルークゥ.......ルークゥ..........」
シャイン「嫌だ、ルーク、俺を、置いていかないでくれ................」
3人ともシンが此方に近づいている事に気づいておらず、ただルークがやられたところをずっと見ていた
——————————————————————
???
ルーク(.......................)
ルークは薄れゆく意識の中で、何かを感じた
ルーク(.........なんだ?一体何が?)
ルーク?「ルーク..................」
同じ声が自分の耳に聞こえてくる...........同じ声?
ルーク?「聞こえているか?ルーク?」
薄れゆく意識を戻し、話しかけている者に意識を向ける
ルーク「お前は?」
ルーク?「俺はお前だ、負の感情によって生まれたもう1人の俺だ」
ルーク「負の...........感情?」
ルーク?「ああ」
そう答えるともう1人のルークは話し始める
ルーク?「お前は魔王にもらった負の感情を集める物、悪意の玉を体に取り込んだな?」
ルーク「ああ、そうだが」
それと一体何が関係するのだろうか?
もしかして、その悪意の玉が自我を持ったとか?
ルーク?「その時にお前の中にある悪意.......負の感情でもいいが、ほかの悪意と協調し新たな俺を作ったんだ、それが」
ルーク「さっきまで俺の体を使ってたお前..........だと?」
ルーク?「そういう事だ、勝手に使ったのは悪かったが、俺達は奴に復讐心がある居ても立っても居られなかったんだ」
そう言ってもう1人のルークは謝った
しかし話を聞いた限りだと、わざとではないので、あまり気にしてはいない
ルーク「まぁ、いいよ...........それでなんで表れたんだ?」
そうこの世界を見るのは2度目だが今回は本当に生死の境目にいるため、一歩動けば確実に死ぬだろう
ルーク?「ああ、それは簡単だ」
そう言うと、もう1人のルークはルークに近づき
ルーク?「お前、いつまで寝ているつもりだ?」
睨みつけながら話す
ルーク?「奴を倒すんじゃなかったのか?このままでいいのか?」
良いわけがない.....ない......けど
ルーク「でも......俺は........もう......」
いくら体を乗っ取られようが、意識はある、その時に見た光景は絶望的だった
全力の技を受け止められ、反撃を喰らい
しにかけているのだ
勝算は......ない
ルーク?「今の力じゃ勝てないから諦める........そんなんで良いのか?」
そう言ってもう1人のルークはルークに語る
ルーク?「マイはお前の事が好きだったんだぞ?そんな両想いになれたのに、こんな所で死んで良いのか?」
ルーク「...................」
頭の中で幼き頃のマイが自分のところに来て抱きついてくる
ルーク?「ユキはお前のその力に気づいて尚、お前を信じて待っているだぞ?」
ルーク「...................」
今度はユキが隣に来てニコッと笑顔を見せる
ルーク?「シャインは最後までお前が勝つことを信じて、今でも信じているだぞ?」
ルーク「...................」
最後にシャインが昔あげたぬいぐるみを抱きながら此方に来てコツンと頭をルークの体に預けている
ルーク?「曲芸師........お前ならその力を使いこなせるはずだ」
ルーク「曲芸師...................」
戦闘向けではなく、必死に努力しても結局彼女達に追いつけなかった、自分自身が呪ってしまうほど憎い曲芸師
それが、今必要な時らしい
理解が出来ないが
ルーク?「それは、お前が立ち上がれば分かるはずだ」
そい言ってもう1人のルークはルークよ体の中に入って行った
ルーク「立ち上がれ.......ば......か」
そうだよな、やっと結ばれたんだ
なのにあんな奴の..........せい.......で
ルーク「そっか......そうだよな、立ち上がらないと、皆んなの無念が、苦しみが救われないよな」
自分の体を乗っ取り戦った時も、自分の体を心配し、意識だって共有出来ていた
彼らはシンによって全てを奪われた者達
ルーク「わかったよ、俺」
そう言うと世界が激し変わっていく
この力は悪ではない
しかし他の人達からすればこれは正義でもない
それでも良い、何故なら
正義の反対は悪ではなく
もう一つの正義だから
例え他の人達に理解されなくても
自分が彼らの無念を
彼らの正義を背負い
シンと言う"人間達にとっての"正義に抗うために、立ち上がろう........
——————————————————————
ドォォォォォォォォォン!!!!!!!!!
ルークが落ちた場所から白い一筋の光が柱のように現れる
シン「な........なんだ!?」
それが至る所で大小関係なく現れる
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
地面が抉れ大気が揺れる
マイ「な.......何!?」
ユキ「わわわ!!た.....体制が!」あた!
シャイン「一体何が!?」
マイ達は突然のことで対応できず
マイは焦り
ユキはバランスを崩して転び
シャインは戸惑いが隠せなかった
~上空~
サキュバス「なになになに!?どうなってんの!?」
リディア「.................まだ諦めてないようだな、ルークよ」
サキュバスも水晶を持ちながら光の柱のようなものを躱しながら、何が起きたのか理解できず、あたふたしていた
しかし魔王リディアは何かを悟ったかのように笑っていた
各々が様々な思いを考えをしながらコロシアムを見ていると
シン「これはいったい.......」
揺れなどが収まり、何が起きたのか状況を把握しようとすると
???「...........まだ」
何処からか声が聞こえる
何処なのか気配を探すと
シン「!?」バッ
慌てて後ろを振り返ると
此方を睨みつける男がいた
???「終わってないぞ?シン」
純白のオーラを纏い、
瞳は黒から黄色と白が混ざったかのような瞳の色をしている
シン「お前は........!!」
ルーク「そう易々と倒せると思うなよ?」
——————————————————————
誤字脱字がございましたらコメント等をよろしくお願いします。
後質問等もお願いします。
0
お気に入りに追加
245
あなたにおすすめの小説
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった
お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。
全力でお母さんと幸せを手に入れます
ーーー
カムイイムカです
今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします
少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^
最後まで行かないシリーズですのでご了承ください
23話でおしまいになります
(完結)足手まといだと言われパーティーをクビになった補助魔法師だけど、足手まといになった覚えは無い!
ちゃむふー
ファンタジー
今までこのパーティーで上手くやってきたと思っていた。
なのに突然のパーティークビ宣言!!
確かに俺は直接の攻撃タイプでは無い。
補助魔法師だ。
俺のお陰で皆の攻撃力防御力回復力は約3倍にはなっていた筈だ。
足手まといだから今日でパーティーはクビ??
そんな理由認められない!!!
俺がいなくなったら攻撃力も防御力も回復力も3分の1になるからな??
分かってるのか?
俺を追い出した事、絶対後悔するからな!!!
ファンタジー初心者です。
温かい目で見てください(*'▽'*)
一万文字以下の短編の予定です!
幼馴染の彼女と妹が寝取られて、死刑になる話
島風
ファンタジー
幼馴染が俺を裏切った。そして、妹も......固い絆で結ばれていた筈の俺はほんの僅かの間に邪魔な存在になったらしい。だから、奴隷として売られた。幸い、命があったが、彼女達と俺では身分が違うらしい。
俺は二人を忘れて生きる事にした。そして細々と新しい生活を始める。だが、二人を寝とった勇者エリアスと裏切り者の幼馴染と妹は俺の前に再び現れた。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
【完結】家庭菜園士の強野菜無双!俺の野菜は激強い、魔王も勇者もチート野菜で一捻り!
鏑木 うりこ
ファンタジー
幸田と向田はトラックにドン☆されて異世界転生した。
勇者チートハーレムモノのラノベが好きな幸田は勇者に、まったりスローライフモノのラノベが好きな向田には……「家庭菜園士」が女神様より授けられた!
「家庭菜園だけかよーー!」
元向田、現タトは叫ぶがまあ念願のスローライフは叶いそうである?
大変!第2回次世代ファンタジーカップのタグをつけたはずなのに、ついてないぞ……。あまりに衝撃すぎて倒れた……(;´Д`)もうだめだー
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
勇者パーティを追放されそうになった俺は、泣いて縋って何とか残り『元のDQNに戻る事にした』どうせ俺が生きている間には滅びんだろう!
石のやっさん
ファンタジー
今度の主人公はマジで腐っている。基本悪党、だけど自分のルールあり!
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のリヒトは、とうとう勇者でありパーティリーダーのドルマンにクビを宣告されてしまう。幼馴染も全員ドルマンの物で、全員から下に見られているのが解った。
だが、意外にも主人公は馬鹿にされながらも残る道を選んだ。
『もう友達じゃ無いんだな』そう心に誓った彼は…勇者達を骨の髄までしゃぶり尽くす事を決意した。
此処迄するのか…そう思う『ざまぁ』を貴方に
前世のDQNに戻る事を決意した、暗黒面に落ちた外道魔法戦士…このざまぁは知らないうちに世界を壊す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる