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1章 呪いの女
188話 魅了対策
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「あら、タイガくんいらっしゃい。今日はお一人なのね、待ってたわー」
このギルダナの街の色街には女王と呼ばれる娼妓がいる。
俺はついこの間この女王ことリーシーに挑むことすらできず負けた。
そんな相手と今夜再び相対している。
今日も今日とてリーシーの周りに10人ほど絡み合った状態だ。
俺に話しかけながらも一人ひとりに気を配り気持ちよくさせている。
またまあとんでもない光景とリーシーの魅惑的な顔と体と声を目に耳に受け俺の体はどうしようもなく意思に反して熱くなってしまう。
速攻で思考が蕩けそうだ。
これこそがこのリーシーの持つ呪い、相手の持つ性的欲求を全てリーシーへ向けさせてリーシーという快楽に溺れさせる呪いだ。
元はリーシー個人に向かった呪いをこの女はあろうことが利用し他者の意識を自身に向ける物に変え更に興奮を齎すものへと昇華させている。
リーシーの娼妓としての異常なまでのプライドの高さによってなされた偉業だろう。
俺はこの呪いの力を聖女に対抗する手段として克服しようとここに来た。
奇しくも女王リーシーの呪いと聖女の呪いは似ている。
どしらも他社の感情を捻じ曲げ自身に意識を向けさせるものだ。
タチの悪さや力の強さでは聖女の方が上なのだが、俺はリーシーでさえ速攻で意識を持っていかれる有様だ。
聖女に対抗する為にはリーシーの魅了の呪いを克服しておかないと話にならないのである。
やり方としてはシンプルに気合と慣れだ。
とりあえず今日のところは思考の戻し方や逸らし方などを行い慣れるかどうか試す。
思考を逸らされても直ぐに戻し俺の意識を保てれば意思の強さで思考誘導に対抗できるかもしれない。
それが自然になるまでは女王と対峙を続けるつもりだ。
「タイガくん、こっちに混ざりにおいで。うち楽しみにしてたんよ」
「すまんな、俺は今日も見物で、俺が俺として抱いてやるから、それができるまでは待っていてほしい」
「あら男らしいわー。でも女の子待たせちゃダメよ、うちはタイガくんのやりたいようにさせてあげるわ」
こいつ俺の心を分かってて刺激してくるな。
分かってるさ、俺がやってる事は全然男らしくない。
昔の俺なら後先考えずまず挑んでいただろうが、リーシーの快楽に一度溺れると、もう絶対に勝てないだろう。
挑むなら万全を期すべき相手だ。
俺はリーシーのいるベッド近くの床に腰を下ろしてあぐらをかいた。
「俺の意識では今直ぐにでもそこで発散させたいところなんだけどな、それでも譲れないものがある」
「もう、いけずー。でもタイガくんがそうしたいのなら好きにすればいいわ」
くそーもう目を閉じてしまいたい。
あいつの声を聞くだけで体が火照って汗ばんでくる。
あいつの肌を見ると唾液が止まらない。
俺の体をリーシーに任せたい。
早く気持ち良くなりたい。
でもだめだ。
耐えろ、次々に湧き上がる欲求と思考を何でもないものとして処理しろ。
思考を捨てずにやつを見続けて耐えろ。
そんな俺の状況を知ってか知らずかリーシーの行為は俺に見せつけるように激しさを増す。
こいつといいエドガーといい楽しい事しやがって。
エドガーなんでここにいないんだ。
エドガーがいたらまた勃起隠して耐え凌ぐエドガーを見て意識を逸らせたのに。
また背負って帰って何回背中に漏らさせるか挑戦できたのに。
無理矢理でも連れてくるべきだったか。
リーシーや周りに絡み合う者たちの喘ぎ声が大きく耳に響いてくる。
リーシーの動作の全てが目に焼き付き頭の中で繰り返される。
周りの男たちはもう何度も何度も発射し続けている。
俺もそうしたい。
でも全ての興奮を押さえつけ、湧き上がる感情を正確に理解して心の片隅へ追いやる。
気づけば全身汗でびしょびしょだ。
「ふふふ、タイガくん我慢強いのね、かっこいいわー、うちやっぱりタイガくんとしたいわ」
「俺もしたくない訳じゃないんだ、でもどうしてもな」
「ふーん、努力する人も好きよ。うちもタイガくんの為に頑張っちゃおう」
リーシーの氣が膨らんだ。
存在感が増していく。
周りにいた奴らはリーシーの存在感に飲まれて全身で感じ気を失いながら果て続けている。
俺は存在に潰されないように氣を高めて纏い耐える。
普段の俺ならこんな気迫なんともないのに、すでに俺の意思は揺らぎまくっていて氣の質がボロボロだ。
耐えるだけで必死で動けない。
リーシーは氣は完全なコントロールされたものとは違う。
この女の呪いを飲み込める程の精神力、娼妓としての矜持が露見したものだ。
リーシーは俺に対して娼妓としてのプライドをぶつけてきた。
「ふふふ、やっぱりタイガくん凄いわー」
リーシーはベッドの上で気を失った者たちの中から抜け出して俺のところまで来て横に腰を落とす。
「こんなに我慢して、何かい事情があるのね」
リーシーが俺の股間に手を当ててさすってくる。
もう今の威圧に耐えきれずすっかり勃ってしまった。
「タイガくんこっちも凄いのね、うち待ち遠しいわ」
リーシーはもう完全に落としに来ている。
俺に好きにすればと言ったが、好きにできるかはまた別ということか。
この部屋は女王の領域、見ているだけじゃ許されない、ここにきた以上は娼妓として客を気持ち良くさせたいという矜持だろう。
「すまない、それでもまだ俺はお前とはしない。この呪いにたえられようになりたいんだ」
「そう、もしかしてタイガくんの本命は聖女ちゃんね」
「聖女のこと分かってるのか!」
「うちと同じような女がいるのよ、分からない筈はないわー」
「あいつはお前以上で更にやばいやつだった、放置すると街や国がまずいかもしれない」
俺が聖女に関わる事は言うべきではないが、今はもうそれどころではない。
リーシーを耐えるのに必死過ぎて、別のことで意識を外らせてしまいたい。
「立派な心がけだけど、男失格、今はうちだけを見てよ」
「ぐう・・・」
俺のプライドまで折に来てるじゃないか。
「タイガくんが本気なのはわかったわ、だからうちも待ってあげるわ。だから準備できたらサシでしよっか」
「・・・望むところだ」
最早どこまでも女王リーシーの手のひらの上だ。
俺が何を望むのか的確に察して俺のしたい事をさせてくれる。
「やったー素敵よタイガくん、楽しみだわー」
リーシーは俺の股間を服の上から更に摩り、俺に体を絡ませて耳を噛んで来た。
・・・・
「満足したか?」
「タイガくんが頑固なのがいけないわー」
いってしまった・・・
服の下でおれの大蛇は果てさせられた。
俺は冷静さを装っただけでなす術なかった。
でもこれは女王の試練でもある。
これを乗り越えろということだ。
リーシーはベッドに戻り天蓋から垂れる紐を引き鈴の音が部屋に響くと、数人の奉公人が股間を膨らませたまま現れる。
「皆さんおかえりよ、張り切り過ぎちゃった」
ベッドにいた10人近くの人間はリーシーの氣に当てられ絶頂を迎え気を失っている。
1人気を失っていないのは俺だけだ。
奉公人が部屋から気を失った者たちを運び出す間に俺は目を閉じて下を鎮める。
パンツも袴も大量に出された精液でべちゃべちゃになっている。
俺がいかされたなんていつ以来だ、爺ちゃんに瞬殺されで掘られた時か?
完全敗北だ。
挑みもせずに2度も俺は負けた。
様子見と練習ぐらいの気持ちできたが、リーシーと対峙する気構えはそんなぬるい意識ではダメだった。
学習しないな俺は。
「明日も来る」
「タイガくんには手加減しないわー」
「望むところだ」
俺がリーシーに完全に溺れるか、克服するかの勝負だ。戦う意志が必要。
一回出して少し冷静さを取り戻せば俺本来の思考が戻ってきた。
「帰る」
「また明日ね」
パンツはそのままだ、どうせ外は暗い。
戒めに惨めな気持ちを宿まで持って帰ろう。
このギルダナの街の色街には女王と呼ばれる娼妓がいる。
俺はついこの間この女王ことリーシーに挑むことすらできず負けた。
そんな相手と今夜再び相対している。
今日も今日とてリーシーの周りに10人ほど絡み合った状態だ。
俺に話しかけながらも一人ひとりに気を配り気持ちよくさせている。
またまあとんでもない光景とリーシーの魅惑的な顔と体と声を目に耳に受け俺の体はどうしようもなく意思に反して熱くなってしまう。
速攻で思考が蕩けそうだ。
これこそがこのリーシーの持つ呪い、相手の持つ性的欲求を全てリーシーへ向けさせてリーシーという快楽に溺れさせる呪いだ。
元はリーシー個人に向かった呪いをこの女はあろうことが利用し他者の意識を自身に向ける物に変え更に興奮を齎すものへと昇華させている。
リーシーの娼妓としての異常なまでのプライドの高さによってなされた偉業だろう。
俺はこの呪いの力を聖女に対抗する手段として克服しようとここに来た。
奇しくも女王リーシーの呪いと聖女の呪いは似ている。
どしらも他社の感情を捻じ曲げ自身に意識を向けさせるものだ。
タチの悪さや力の強さでは聖女の方が上なのだが、俺はリーシーでさえ速攻で意識を持っていかれる有様だ。
聖女に対抗する為にはリーシーの魅了の呪いを克服しておかないと話にならないのである。
やり方としてはシンプルに気合と慣れだ。
とりあえず今日のところは思考の戻し方や逸らし方などを行い慣れるかどうか試す。
思考を逸らされても直ぐに戻し俺の意識を保てれば意思の強さで思考誘導に対抗できるかもしれない。
それが自然になるまでは女王と対峙を続けるつもりだ。
「タイガくん、こっちに混ざりにおいで。うち楽しみにしてたんよ」
「すまんな、俺は今日も見物で、俺が俺として抱いてやるから、それができるまでは待っていてほしい」
「あら男らしいわー。でも女の子待たせちゃダメよ、うちはタイガくんのやりたいようにさせてあげるわ」
こいつ俺の心を分かってて刺激してくるな。
分かってるさ、俺がやってる事は全然男らしくない。
昔の俺なら後先考えずまず挑んでいただろうが、リーシーの快楽に一度溺れると、もう絶対に勝てないだろう。
挑むなら万全を期すべき相手だ。
俺はリーシーのいるベッド近くの床に腰を下ろしてあぐらをかいた。
「俺の意識では今直ぐにでもそこで発散させたいところなんだけどな、それでも譲れないものがある」
「もう、いけずー。でもタイガくんがそうしたいのなら好きにすればいいわ」
くそーもう目を閉じてしまいたい。
あいつの声を聞くだけで体が火照って汗ばんでくる。
あいつの肌を見ると唾液が止まらない。
俺の体をリーシーに任せたい。
早く気持ち良くなりたい。
でもだめだ。
耐えろ、次々に湧き上がる欲求と思考を何でもないものとして処理しろ。
思考を捨てずにやつを見続けて耐えろ。
そんな俺の状況を知ってか知らずかリーシーの行為は俺に見せつけるように激しさを増す。
こいつといいエドガーといい楽しい事しやがって。
エドガーなんでここにいないんだ。
エドガーがいたらまた勃起隠して耐え凌ぐエドガーを見て意識を逸らせたのに。
また背負って帰って何回背中に漏らさせるか挑戦できたのに。
無理矢理でも連れてくるべきだったか。
リーシーや周りに絡み合う者たちの喘ぎ声が大きく耳に響いてくる。
リーシーの動作の全てが目に焼き付き頭の中で繰り返される。
周りの男たちはもう何度も何度も発射し続けている。
俺もそうしたい。
でも全ての興奮を押さえつけ、湧き上がる感情を正確に理解して心の片隅へ追いやる。
気づけば全身汗でびしょびしょだ。
「ふふふ、タイガくん我慢強いのね、かっこいいわー、うちやっぱりタイガくんとしたいわ」
「俺もしたくない訳じゃないんだ、でもどうしてもな」
「ふーん、努力する人も好きよ。うちもタイガくんの為に頑張っちゃおう」
リーシーの氣が膨らんだ。
存在感が増していく。
周りにいた奴らはリーシーの存在感に飲まれて全身で感じ気を失いながら果て続けている。
俺は存在に潰されないように氣を高めて纏い耐える。
普段の俺ならこんな気迫なんともないのに、すでに俺の意思は揺らぎまくっていて氣の質がボロボロだ。
耐えるだけで必死で動けない。
リーシーは氣は完全なコントロールされたものとは違う。
この女の呪いを飲み込める程の精神力、娼妓としての矜持が露見したものだ。
リーシーは俺に対して娼妓としてのプライドをぶつけてきた。
「ふふふ、やっぱりタイガくん凄いわー」
リーシーはベッドの上で気を失った者たちの中から抜け出して俺のところまで来て横に腰を落とす。
「こんなに我慢して、何かい事情があるのね」
リーシーが俺の股間に手を当ててさすってくる。
もう今の威圧に耐えきれずすっかり勃ってしまった。
「タイガくんこっちも凄いのね、うち待ち遠しいわ」
リーシーはもう完全に落としに来ている。
俺に好きにすればと言ったが、好きにできるかはまた別ということか。
この部屋は女王の領域、見ているだけじゃ許されない、ここにきた以上は娼妓として客を気持ち良くさせたいという矜持だろう。
「すまない、それでもまだ俺はお前とはしない。この呪いにたえられようになりたいんだ」
「そう、もしかしてタイガくんの本命は聖女ちゃんね」
「聖女のこと分かってるのか!」
「うちと同じような女がいるのよ、分からない筈はないわー」
「あいつはお前以上で更にやばいやつだった、放置すると街や国がまずいかもしれない」
俺が聖女に関わる事は言うべきではないが、今はもうそれどころではない。
リーシーを耐えるのに必死過ぎて、別のことで意識を外らせてしまいたい。
「立派な心がけだけど、男失格、今はうちだけを見てよ」
「ぐう・・・」
俺のプライドまで折に来てるじゃないか。
「タイガくんが本気なのはわかったわ、だからうちも待ってあげるわ。だから準備できたらサシでしよっか」
「・・・望むところだ」
最早どこまでも女王リーシーの手のひらの上だ。
俺が何を望むのか的確に察して俺のしたい事をさせてくれる。
「やったー素敵よタイガくん、楽しみだわー」
リーシーは俺の股間を服の上から更に摩り、俺に体を絡ませて耳を噛んで来た。
・・・・
「満足したか?」
「タイガくんが頑固なのがいけないわー」
いってしまった・・・
服の下でおれの大蛇は果てさせられた。
俺は冷静さを装っただけでなす術なかった。
でもこれは女王の試練でもある。
これを乗り越えろということだ。
リーシーはベッドに戻り天蓋から垂れる紐を引き鈴の音が部屋に響くと、数人の奉公人が股間を膨らませたまま現れる。
「皆さんおかえりよ、張り切り過ぎちゃった」
ベッドにいた10人近くの人間はリーシーの氣に当てられ絶頂を迎え気を失っている。
1人気を失っていないのは俺だけだ。
奉公人が部屋から気を失った者たちを運び出す間に俺は目を閉じて下を鎮める。
パンツも袴も大量に出された精液でべちゃべちゃになっている。
俺がいかされたなんていつ以来だ、爺ちゃんに瞬殺されで掘られた時か?
完全敗北だ。
挑みもせずに2度も俺は負けた。
様子見と練習ぐらいの気持ちできたが、リーシーと対峙する気構えはそんなぬるい意識ではダメだった。
学習しないな俺は。
「明日も来る」
「タイガくんには手加減しないわー」
「望むところだ」
俺がリーシーに完全に溺れるか、克服するかの勝負だ。戦う意志が必要。
一回出して少し冷静さを取り戻せば俺本来の思考が戻ってきた。
「帰る」
「また明日ね」
パンツはそのままだ、どうせ外は暗い。
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