黄昏一番星

更科二八

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序章 新天地と仲間との出会い

7話 護衛依頼完了

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門では簡単な荷物検査と入場審査がある。
リザベルとマルクは門兵にギルドカードを見せて荷物確認で入れるのだが、俺は持っていないので許可証の発行が必要なのだとか。
少し時間がかかることのようで2人とはここで別れる事になった。

「タイガさんこの度はほんと助かりました!ありがとうございます!
こちらここまでの護衛料お受け取りください。」
「俺の旅のついでだ、気にすることはないさ、しかし少し多くないか?」
「途中で何かあった場合は色をつけるものなのですよ、受け取ってください。」
「そうかありがたく貰っておくよ。」
ここでの生活を安定させるためにはお金がかかってくるのでありがたい。

「タイガ、盗賊の報奨金あんたに渡すように言ってきたから、許可証の受付で受け取って!」
リザベルが気を回してくれたようだ。
腕の程はわからんができるやつだ。

「ああ、ありがとう」
「それじゃ、この街を拠点にするんでしょ、ギルドであったら声かけてね!」
そうして2人と別れ許可証の発行をしている門の近くの建物に入った。
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