3 / 14
3.セフレのルール
しおりを挟む
ふたりは早速、互いの連絡先を交換しあった。
そして望月は、少し考えたように腕を組むと、指を一本立てて「提案」と真夜に言う。
「最低限のルールは作らない?」
「セフレのルール、ですか?」
「そう。これから先、何かあった時に、トラブルにならないように」
トラブルとは具体的に何だろう。真夜は首を傾げたが、おそらく異性との交友においては望月のほうが馴れているだろう。それなら、彼の提案には乗るべきかもしれない、と思い直す。
「いいですよ。どんな取り決めをしますか?」
「そうだねえ。とりあえず俺が今考えたルールは三つだ」
一つ、『セフレ』は一人だけ。つまり互いのパートナー以外に、複数のセフレを作らない事。
二つ、どちらかが関係の解消を望んだら、望まれた方はただちに同意する事。
三つ、解消後は互いに不可侵。決して自分たちの関係を他人に暴露したり、または脅したりしない事。
「俺はこの三つでいいけど。他にルール、追加したい?」
「そうですね。あの、もし会社で鉢合わせしたら、どんな風にふるまったらいいんでしょう。営業部にはあまり用事はないのですが、もし会った時は、無視した方がいいですか?」
「はは、なんで無視? 真夜ちゃんは極端だねぇ。えっちを含むものの、友達なんでしょ。挨拶くらいはいいじゃん。ま、必要以上に仲良くしなくてもいいけどさ」
真夜は「なるほど」と、こくこく頷いた。
セックスという単語一つでどうにも背徳的な、疚しい事をしている気分になってしまうが、それさえなければ望月とは友達になったようなものだ。
つまり、知り合いとしてふるまえば良い。
やっと望月との付き合い方がわかった気がして、真夜はホッと胸をなで下ろしていると、望月が頬杖をついてくすくすと笑った。
「もしかして真夜ちゃん。ボーイフレンドはあまりいなかったタイプ?」
「そ、そうですね。あまり縁はなかったです。自分から合コンに参加したりサークルに入ったりとか、そういった積極性もなかったと思いますし」
「ふぅん。そんなのでよく俺にセフレになってくれーなんて言えたね?」
おかしそうに笑われて、真夜は顔を赤くして俯いた。
今更ではあるのだが、恥ずかしいことを口にしたのは誰よりも強く自覚している。
それもしばらく悩んで、しかも言うタイミングが見出せずストーカーまがいの真似までしてしまった。
たくさんの迷いはあった。こんな事を言っていいのかなという葛藤もあった。でも、もう自分には今しかないと思ったのだ。
「思い出を作りたかったのです」
「思い出?」
「はい。これから先、ずっと一人だったとしても、体だけは孤独じゃなかったという思い出……です」
すっかり食べ終わったハンバーガーの包み紙とポテトの箱を丁寧に折りたたみつつ、真夜は呟く。
「私、男の人とつきあうのが下手なんです。さっきも言いましたけど、すごく面倒臭がりな性格をしていて、彼女だからと色々なことを強要されるのが辛かったんです。部屋の掃除くらい自分でしてよって思いますし、ご飯も、どうして作れないものを無理に作らせるんだろうって思っていて。メールも『今なにしてる?』とか、何て返せばいいのかわからなくて」
特別綺麗好きという訳ではないが、汚いのは嫌だから自分の部屋位は掃除する。だけど、どうして人の部屋まで掃除しなければならないのか。自分は彼氏の母親ではないのに、どうして食事や洗濯といった世話までしなければならないのか。
女友達の中には世話好きな子もいたのだが、やはりその幸福感は理解できなかった。
そして辛かったのがメールやラインだ。日記みたいな会話がナンセンスで、やりとりが苦痛になる。『今なにしてる?』という質問なんて『テレビを見てる』とか『大学の講義に出てる』とか、そっけない返事しかできない。
相手は怒った。真夜との会話が楽しくないと文句を言われた。
真夜はすっかり萎縮してしまい、返信をするのが怖くなった。返すのに時間がかかって、それでまた怒られて。
突然来る電話も出られる時は出るが、出られない時だってある。なのにすぐ出ないと、また……。
とにかく毎日怒られる日々だった。
そして、真夜がが処女だと知って「痛がるし鬱陶しい、重い女は嫌だ」と言われて、それ以降は無視、そして放置。関係は自然消滅した。
自分に非があるのは分かっている。メールやラインにしても、もっと気の利いた事を書いて欲しかったのだろう。
だけど自分はどうしてもいい返しが思いつかなかったのだ。
そして真夜は痛感した。自分は、異性とつきあうに向いている性格ではないのだろうと。
「ふーん…。何だか面倒そうな男とつきあってたんだねぇ。二人ともそんな感じだったの?」
「あ、いえ。最初につきあった人は、高校時代で。どちらかというと、彼氏というより友達の延長みたいな感じだったんです。つきあいといっても登下校を一緒する程度で、卒業したら、それまででした」
「ふぅん。最初の恋人は高校生らしく清き青い仲だった、って訳だね。でも、どうして思い出作りなの? まだまだ若いのに、もう枯れちゃうつもりなの?」
軽い口調で訊ねる望月にゆるい笑みを返し、真夜は静かに首を横に振った。
「どうせ、うまくいきませんから。前の彼氏に言われたんです。旨味のない女だって」
努力はしたのだ。自分なりに。
色々な所に連れて行かれた時も喜んではしゃいでみたり、料理だって頑張ってみた。掃除だって嫌な顔をしないでやったし、メールだって色々考えて返してみた。電話は可能な限り、すぐ出るようにした。
でも、無理をしたつきあいは当然のように、後になって綻びが出た。
あちこちと連れ回されると、どうしても疲れた顔をしてしまう。どこか行こうという提案にも、家でゆっくりしたいと答えてしまう。
料理は段々辛くなってデリカ食品を買ってしまい、掃除を言いつけられたら、「またか」とげんなりした顔をしてしまう。
メールの返事はだんだん文字数が減り、電話は出られない時もある。
彼氏にとって、自分は役に立たない女だった。処女が面倒、重いと発言したのも八つ当たりで、本心はただ真夜を抱くのが嫌だったのかもしれない。
だから大学時代に彼氏と自然消滅した時はホッとしたのだ。あの男が別の女を連れて仲良く歩いている所を見た時、心から安心した。……やっと解放されたと。
そしてほとほと恋愛に懲りた。
もういい。元々独りが好きな方だし、始終他人を気遣うよりは、一人の方がマシだった。
しかし就職をして四年経ち、二十七になった時に、ふと不安を覚えた。
……自分はもしかして、一生このままなのだろうかと。
セックスの一つも知らないまま、年だけ取っていくのかと。そう思うと、酷く寂しくなった。
「私、思ったんです。せめて三十までに、えっちはしておきたいって。変な望みですけど」
「ふぅん。それで俺に目をつけたんだ?」
「ハイ。先輩が、あのヤリ捨て男は頼めば誰とでもやるわよって言ってたので、じゃあ頼んだらしてくれるのかなって思ったんです」
「アハハ、またズバッと言うね~。でも俺、誰でもいいわけじゃないよ? お断りする時だってあるんだからね?」
望月の分の紙くずも畳み、トレーを重ねる。そんな彼女の仕草をおかしそうに見つつ、彼は真っ直ぐに真夜を見つめた。
「君の事も、ちゃんと考えたよ。で、真夜ちゃんなら抱いてもいいかなって思ったんだ。……君、面白いし」
「おもしろい……?」
「あ、あと可愛いし」
「付けたし感……」
抱いても良いはともかく面白いとはどういう事だろう。真夜が眉を潜めていると、「さて」と望月が椅子を引いて立ち上がった。
腕時計を見る。つられて真夜も腕時計を見ると、丁度十時を指していた。
「じゃあ行こうか」
「行く、ですか?」
「うん。ホテル」
ぶふっと吹き出した。早速も早速だ。自分からセフレになってくれと言ったけれど、この男は頭の切り替えが早すぎる。セフレと決まってまだ数分しか経っていないのに、もうヤる気なのだろうか。情緒も雰囲気もへったくれもない。
……否、そうお願いしたのは自分なのだが。
そして望月は、少し考えたように腕を組むと、指を一本立てて「提案」と真夜に言う。
「最低限のルールは作らない?」
「セフレのルール、ですか?」
「そう。これから先、何かあった時に、トラブルにならないように」
トラブルとは具体的に何だろう。真夜は首を傾げたが、おそらく異性との交友においては望月のほうが馴れているだろう。それなら、彼の提案には乗るべきかもしれない、と思い直す。
「いいですよ。どんな取り決めをしますか?」
「そうだねえ。とりあえず俺が今考えたルールは三つだ」
一つ、『セフレ』は一人だけ。つまり互いのパートナー以外に、複数のセフレを作らない事。
二つ、どちらかが関係の解消を望んだら、望まれた方はただちに同意する事。
三つ、解消後は互いに不可侵。決して自分たちの関係を他人に暴露したり、または脅したりしない事。
「俺はこの三つでいいけど。他にルール、追加したい?」
「そうですね。あの、もし会社で鉢合わせしたら、どんな風にふるまったらいいんでしょう。営業部にはあまり用事はないのですが、もし会った時は、無視した方がいいですか?」
「はは、なんで無視? 真夜ちゃんは極端だねぇ。えっちを含むものの、友達なんでしょ。挨拶くらいはいいじゃん。ま、必要以上に仲良くしなくてもいいけどさ」
真夜は「なるほど」と、こくこく頷いた。
セックスという単語一つでどうにも背徳的な、疚しい事をしている気分になってしまうが、それさえなければ望月とは友達になったようなものだ。
つまり、知り合いとしてふるまえば良い。
やっと望月との付き合い方がわかった気がして、真夜はホッと胸をなで下ろしていると、望月が頬杖をついてくすくすと笑った。
「もしかして真夜ちゃん。ボーイフレンドはあまりいなかったタイプ?」
「そ、そうですね。あまり縁はなかったです。自分から合コンに参加したりサークルに入ったりとか、そういった積極性もなかったと思いますし」
「ふぅん。そんなのでよく俺にセフレになってくれーなんて言えたね?」
おかしそうに笑われて、真夜は顔を赤くして俯いた。
今更ではあるのだが、恥ずかしいことを口にしたのは誰よりも強く自覚している。
それもしばらく悩んで、しかも言うタイミングが見出せずストーカーまがいの真似までしてしまった。
たくさんの迷いはあった。こんな事を言っていいのかなという葛藤もあった。でも、もう自分には今しかないと思ったのだ。
「思い出を作りたかったのです」
「思い出?」
「はい。これから先、ずっと一人だったとしても、体だけは孤独じゃなかったという思い出……です」
すっかり食べ終わったハンバーガーの包み紙とポテトの箱を丁寧に折りたたみつつ、真夜は呟く。
「私、男の人とつきあうのが下手なんです。さっきも言いましたけど、すごく面倒臭がりな性格をしていて、彼女だからと色々なことを強要されるのが辛かったんです。部屋の掃除くらい自分でしてよって思いますし、ご飯も、どうして作れないものを無理に作らせるんだろうって思っていて。メールも『今なにしてる?』とか、何て返せばいいのかわからなくて」
特別綺麗好きという訳ではないが、汚いのは嫌だから自分の部屋位は掃除する。だけど、どうして人の部屋まで掃除しなければならないのか。自分は彼氏の母親ではないのに、どうして食事や洗濯といった世話までしなければならないのか。
女友達の中には世話好きな子もいたのだが、やはりその幸福感は理解できなかった。
そして辛かったのがメールやラインだ。日記みたいな会話がナンセンスで、やりとりが苦痛になる。『今なにしてる?』という質問なんて『テレビを見てる』とか『大学の講義に出てる』とか、そっけない返事しかできない。
相手は怒った。真夜との会話が楽しくないと文句を言われた。
真夜はすっかり萎縮してしまい、返信をするのが怖くなった。返すのに時間がかかって、それでまた怒られて。
突然来る電話も出られる時は出るが、出られない時だってある。なのにすぐ出ないと、また……。
とにかく毎日怒られる日々だった。
そして、真夜がが処女だと知って「痛がるし鬱陶しい、重い女は嫌だ」と言われて、それ以降は無視、そして放置。関係は自然消滅した。
自分に非があるのは分かっている。メールやラインにしても、もっと気の利いた事を書いて欲しかったのだろう。
だけど自分はどうしてもいい返しが思いつかなかったのだ。
そして真夜は痛感した。自分は、異性とつきあうに向いている性格ではないのだろうと。
「ふーん…。何だか面倒そうな男とつきあってたんだねぇ。二人ともそんな感じだったの?」
「あ、いえ。最初につきあった人は、高校時代で。どちらかというと、彼氏というより友達の延長みたいな感じだったんです。つきあいといっても登下校を一緒する程度で、卒業したら、それまででした」
「ふぅん。最初の恋人は高校生らしく清き青い仲だった、って訳だね。でも、どうして思い出作りなの? まだまだ若いのに、もう枯れちゃうつもりなの?」
軽い口調で訊ねる望月にゆるい笑みを返し、真夜は静かに首を横に振った。
「どうせ、うまくいきませんから。前の彼氏に言われたんです。旨味のない女だって」
努力はしたのだ。自分なりに。
色々な所に連れて行かれた時も喜んではしゃいでみたり、料理だって頑張ってみた。掃除だって嫌な顔をしないでやったし、メールだって色々考えて返してみた。電話は可能な限り、すぐ出るようにした。
でも、無理をしたつきあいは当然のように、後になって綻びが出た。
あちこちと連れ回されると、どうしても疲れた顔をしてしまう。どこか行こうという提案にも、家でゆっくりしたいと答えてしまう。
料理は段々辛くなってデリカ食品を買ってしまい、掃除を言いつけられたら、「またか」とげんなりした顔をしてしまう。
メールの返事はだんだん文字数が減り、電話は出られない時もある。
彼氏にとって、自分は役に立たない女だった。処女が面倒、重いと発言したのも八つ当たりで、本心はただ真夜を抱くのが嫌だったのかもしれない。
だから大学時代に彼氏と自然消滅した時はホッとしたのだ。あの男が別の女を連れて仲良く歩いている所を見た時、心から安心した。……やっと解放されたと。
そしてほとほと恋愛に懲りた。
もういい。元々独りが好きな方だし、始終他人を気遣うよりは、一人の方がマシだった。
しかし就職をして四年経ち、二十七になった時に、ふと不安を覚えた。
……自分はもしかして、一生このままなのだろうかと。
セックスの一つも知らないまま、年だけ取っていくのかと。そう思うと、酷く寂しくなった。
「私、思ったんです。せめて三十までに、えっちはしておきたいって。変な望みですけど」
「ふぅん。それで俺に目をつけたんだ?」
「ハイ。先輩が、あのヤリ捨て男は頼めば誰とでもやるわよって言ってたので、じゃあ頼んだらしてくれるのかなって思ったんです」
「アハハ、またズバッと言うね~。でも俺、誰でもいいわけじゃないよ? お断りする時だってあるんだからね?」
望月の分の紙くずも畳み、トレーを重ねる。そんな彼女の仕草をおかしそうに見つつ、彼は真っ直ぐに真夜を見つめた。
「君の事も、ちゃんと考えたよ。で、真夜ちゃんなら抱いてもいいかなって思ったんだ。……君、面白いし」
「おもしろい……?」
「あ、あと可愛いし」
「付けたし感……」
抱いても良いはともかく面白いとはどういう事だろう。真夜が眉を潜めていると、「さて」と望月が椅子を引いて立ち上がった。
腕時計を見る。つられて真夜も腕時計を見ると、丁度十時を指していた。
「じゃあ行こうか」
「行く、ですか?」
「うん。ホテル」
ぶふっと吹き出した。早速も早速だ。自分からセフレになってくれと言ったけれど、この男は頭の切り替えが早すぎる。セフレと決まってまだ数分しか経っていないのに、もうヤる気なのだろうか。情緒も雰囲気もへったくれもない。
……否、そうお願いしたのは自分なのだが。
0
お気に入りに追加
217
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
どうして隣の家で僕の妻が喘いでいるんですか?
ヘロディア
恋愛
壁が薄いマンションに住んでいる主人公と妻。彼らは新婚で、ヤりたいこともできない状態にあった。
しかし、隣の家から喘ぎ声が聞こえてきて、自分たちが我慢せずともよいのではと思い始め、実行に移そうとする。
しかし、何故か隣の家からは妻の喘ぎ声が聞こえてきて…
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる