40 / 57
第一章~ドワーフの村~
40話 VS山賊
しおりを挟む
なかなかヒューマンの国は近くにあるわけではなく、俺達は夜になったので馬車で睡眠をとることになった。従者の人とシュドは焚火をしてその付近で眠ることにするそうだ。眠ろうとした時、シュドが静かにこちらに来て馬車のドアを開ける。
「申し訳ありません。どうやら山賊に狙われてしまったようです。私共でできる限り対処しますので、どうぞご安心してお眠りくださいませ」
そういわれてそうですかと眠れるような図太い性格ならよかったのだが生憎俺はそんな人間ではない。
「ドーコ俺達も手伝うぞ。ここまで送ってくれた恩もあるんだ」
「うん! 私も重戦士になってから初めて戦うからワクワクするよ!」
こんなことでワクワクしないでもらいたいな。それでも怯えて戦えないよりはマシか。俺達も馬車を出て臨戦態勢に入る。だが相手も手慣れているらしく夜に紛れてなかなか姿を現さない。そんな冷戦状態に嫌気がさしたのかドーコが思いっきり大斧をぶん回す。当たりの木がなぎ倒され、隠れていた山賊たちも大竜巻に巻き込まれ瀕死状態になっていた……。
「これなら面倒くさくないし早いでしょ! 重戦士になったおかげで今までより楽に触れる様になったよ!」
「だからってちゃんと加減したのか? いくら山賊だからと言って殺しちゃったら後味悪いだろ」
「なっなんだこれは!?!?」
初めてドーコの大斧を見た従者が驚きの声を漏らしていた。幸い死傷者はおらず、全員シュドが手際よくロープで縛り上げていった。
「それにしてもどうして俺らを襲ったんだ?」
俺はさっきの大竜巻のなか唯一喋れる状態にあった、山賊のリーダーらしき人物に尋ねた。
「どうして俺らがそれをいわなきゃならねぇんだ?」
シュドが縛っていたロープを更に締め上げながら、ナイフを首筋に押し当てる。どうやら本当に俺達は馬車で眠っていても大丈夫なようだったな。
「わかったよ。一昨日だったか、シュリガイムから大層な馬車が出ていくのが見えたんだよ。こりゃお宝の交渉に行くに違いねぇと思って俺達はあんたらが帰ってくるのを待って寝静まるのを待ってたんだ」
「シュリガイムってなんだ?」
「そっかドワルフはヒューマンの国の名前を知らなかったんだね」
ほーヒューマンの国はシュリガイムっていうのか、覚えておこう。
「そういや山賊だったらアジトに行ってみようじゃないか。どうせ今回の襲撃に全力を懸けてそうだしな」
そういってあたりに倒れている大量の山賊を見る。
「山賊のアジトなんていってどうするの?」
「何かお宝があるかもしれないじゃないか!」
「ドワルフ……山賊目指してるの?」
「馬鹿なこというな! とりあえずシュドさんに預けて盗品なんかは変えそう。それでも余ったものは俺達で分けようじゃないか。それぐらい許されるだろ」
「はい。その程度でしたら問題ないかと思われます。それにこの山賊、ギルドで指名手配中の『常闇の夜』かと思われます。私が連れていきますが、私共は何もしておりませんので報酬はドワルフ様にお渡しいたします」
そういって優しい顔のままシュドさんがナイフで山賊の首の薄皮を切りアジトの場所を吐かせる。優しい顔のままなのが怖かった。
「じゃあさっそくアジトに行くか!」
★ ★ ★
「それにしてもなんとも悪臭のする場所だなー」
「綺麗な山賊のアジトもそれはそれで怖いからね!」
シュドさんは捕まえた山賊を見張っているため従者とドーコと一緒に来た。従者も魔法鞄を持っているのでお宝を運び出すことはできるようだ。それにしても暗い。あの山賊たち相当夜目が効くのだろう。アジトには明かり一つなかった。
「これをどうぞ」
従者が魔法鞄から松明を取り出す。どんな状況でも想定しているということなんだろうか。松明の明かりを元に探索を進める奥のほうにどんどん進んでいくとようやく目当てのお宝が見つかった。
「なぁこんなに大量のお宝もらっちゃっていいのか?」
「奪われた人に返すんでしょ! だからほとんど手元には残らないよ」
手早く従者が魔法鞄にお宝を詰め込んでいく。全部入ったところを見るにこの魔法鞄も相当な容量のものだとわかる。この従者も切れ者なのか? 一つ取り残している巨大な石のような物が気になったのでドーコに尋ねることにした。
「なぁこれはなんなんだ?」
「うーん。見たことない石だねー」
「多分ですがこれは魔法鞄に入らないあたり何か生き物の卵ではないかと思われます。盗品でもないですし魔物の卵だと危険な可能性もありますので破壊しようかと思ったのですがどうにも硬くて……」
「じゃあ私の大斧で」
「いやちょっと待った。これって持ち帰ってもいいか? 万が一危険な生き物であっても俺達ならすぐ対処できると思うし」
俺はこの卵に運命なようなものを感じていた。
「私の一存では判断しかねますが、すぐに孵化するような状態でもないですし持ち帰ってから、シュドさんの判断次第ですかね」
「わかった。とりあえず帰ろう」
★ ★ ★
「申し訳ありませんドワルフ様。私共の過失でございます。良い旅をと思い最高の馬車を用意したのが仇となりました」
「いやまぁ悪いのはこの山賊だしな。シュドさんは別に悪くない。それにこの馬車の乗り心地は最高だしな、ドーコもそう思うだろ?」
「うん! あんな凸凹した道なのに全然揺れないし座るところもフカフカで最高だよ」
「というわけだ。まぁどうしてもそっちの気が済まないっていうならこの卵なんだがどうにも気に入ってな持ち帰って育てたいんだがいいだろうか?」
「ドワルフ様であれば何かあってもすぐ対応できるでしょうし承知いたしました。それと重ね重ね申し訳ありませんが私はこの者どもを連れてシュリガイムへと向かわなければならないので別行動をとらせて頂きます。ここからはそこまで離れていませんので、また山賊に襲われるような心配はないと思います。それとこれをお持ちくださいませ」
そういってシュドは一枚の紙を渡してきた。シュドという名前と役職名が書かれた名刺のようだった。
「これを商人ギルドで渡していただければすぐギルド長とお話ができますので、シュリガイムについて観光が終わった後にでも是非ギルドへ向かってください」
「わかったよ。とりあえずシュリガイムについたらすぐ寄ることにするよ」
「はいよろしくお願いいたします。それでは今度こそ良い夢を」
「おやすみ」
「おやすみなさーい」
そういって馬車へ戻る。今度こそゆっくり眠れそうだ。
「申し訳ありません。どうやら山賊に狙われてしまったようです。私共でできる限り対処しますので、どうぞご安心してお眠りくださいませ」
そういわれてそうですかと眠れるような図太い性格ならよかったのだが生憎俺はそんな人間ではない。
「ドーコ俺達も手伝うぞ。ここまで送ってくれた恩もあるんだ」
「うん! 私も重戦士になってから初めて戦うからワクワクするよ!」
こんなことでワクワクしないでもらいたいな。それでも怯えて戦えないよりはマシか。俺達も馬車を出て臨戦態勢に入る。だが相手も手慣れているらしく夜に紛れてなかなか姿を現さない。そんな冷戦状態に嫌気がさしたのかドーコが思いっきり大斧をぶん回す。当たりの木がなぎ倒され、隠れていた山賊たちも大竜巻に巻き込まれ瀕死状態になっていた……。
「これなら面倒くさくないし早いでしょ! 重戦士になったおかげで今までより楽に触れる様になったよ!」
「だからってちゃんと加減したのか? いくら山賊だからと言って殺しちゃったら後味悪いだろ」
「なっなんだこれは!?!?」
初めてドーコの大斧を見た従者が驚きの声を漏らしていた。幸い死傷者はおらず、全員シュドが手際よくロープで縛り上げていった。
「それにしてもどうして俺らを襲ったんだ?」
俺はさっきの大竜巻のなか唯一喋れる状態にあった、山賊のリーダーらしき人物に尋ねた。
「どうして俺らがそれをいわなきゃならねぇんだ?」
シュドが縛っていたロープを更に締め上げながら、ナイフを首筋に押し当てる。どうやら本当に俺達は馬車で眠っていても大丈夫なようだったな。
「わかったよ。一昨日だったか、シュリガイムから大層な馬車が出ていくのが見えたんだよ。こりゃお宝の交渉に行くに違いねぇと思って俺達はあんたらが帰ってくるのを待って寝静まるのを待ってたんだ」
「シュリガイムってなんだ?」
「そっかドワルフはヒューマンの国の名前を知らなかったんだね」
ほーヒューマンの国はシュリガイムっていうのか、覚えておこう。
「そういや山賊だったらアジトに行ってみようじゃないか。どうせ今回の襲撃に全力を懸けてそうだしな」
そういってあたりに倒れている大量の山賊を見る。
「山賊のアジトなんていってどうするの?」
「何かお宝があるかもしれないじゃないか!」
「ドワルフ……山賊目指してるの?」
「馬鹿なこというな! とりあえずシュドさんに預けて盗品なんかは変えそう。それでも余ったものは俺達で分けようじゃないか。それぐらい許されるだろ」
「はい。その程度でしたら問題ないかと思われます。それにこの山賊、ギルドで指名手配中の『常闇の夜』かと思われます。私が連れていきますが、私共は何もしておりませんので報酬はドワルフ様にお渡しいたします」
そういって優しい顔のままシュドさんがナイフで山賊の首の薄皮を切りアジトの場所を吐かせる。優しい顔のままなのが怖かった。
「じゃあさっそくアジトに行くか!」
★ ★ ★
「それにしてもなんとも悪臭のする場所だなー」
「綺麗な山賊のアジトもそれはそれで怖いからね!」
シュドさんは捕まえた山賊を見張っているため従者とドーコと一緒に来た。従者も魔法鞄を持っているのでお宝を運び出すことはできるようだ。それにしても暗い。あの山賊たち相当夜目が効くのだろう。アジトには明かり一つなかった。
「これをどうぞ」
従者が魔法鞄から松明を取り出す。どんな状況でも想定しているということなんだろうか。松明の明かりを元に探索を進める奥のほうにどんどん進んでいくとようやく目当てのお宝が見つかった。
「なぁこんなに大量のお宝もらっちゃっていいのか?」
「奪われた人に返すんでしょ! だからほとんど手元には残らないよ」
手早く従者が魔法鞄にお宝を詰め込んでいく。全部入ったところを見るにこの魔法鞄も相当な容量のものだとわかる。この従者も切れ者なのか? 一つ取り残している巨大な石のような物が気になったのでドーコに尋ねることにした。
「なぁこれはなんなんだ?」
「うーん。見たことない石だねー」
「多分ですがこれは魔法鞄に入らないあたり何か生き物の卵ではないかと思われます。盗品でもないですし魔物の卵だと危険な可能性もありますので破壊しようかと思ったのですがどうにも硬くて……」
「じゃあ私の大斧で」
「いやちょっと待った。これって持ち帰ってもいいか? 万が一危険な生き物であっても俺達ならすぐ対処できると思うし」
俺はこの卵に運命なようなものを感じていた。
「私の一存では判断しかねますが、すぐに孵化するような状態でもないですし持ち帰ってから、シュドさんの判断次第ですかね」
「わかった。とりあえず帰ろう」
★ ★ ★
「申し訳ありませんドワルフ様。私共の過失でございます。良い旅をと思い最高の馬車を用意したのが仇となりました」
「いやまぁ悪いのはこの山賊だしな。シュドさんは別に悪くない。それにこの馬車の乗り心地は最高だしな、ドーコもそう思うだろ?」
「うん! あんな凸凹した道なのに全然揺れないし座るところもフカフカで最高だよ」
「というわけだ。まぁどうしてもそっちの気が済まないっていうならこの卵なんだがどうにも気に入ってな持ち帰って育てたいんだがいいだろうか?」
「ドワルフ様であれば何かあってもすぐ対応できるでしょうし承知いたしました。それと重ね重ね申し訳ありませんが私はこの者どもを連れてシュリガイムへと向かわなければならないので別行動をとらせて頂きます。ここからはそこまで離れていませんので、また山賊に襲われるような心配はないと思います。それとこれをお持ちくださいませ」
そういってシュドは一枚の紙を渡してきた。シュドという名前と役職名が書かれた名刺のようだった。
「これを商人ギルドで渡していただければすぐギルド長とお話ができますので、シュリガイムについて観光が終わった後にでも是非ギルドへ向かってください」
「わかったよ。とりあえずシュリガイムについたらすぐ寄ることにするよ」
「はいよろしくお願いいたします。それでは今度こそ良い夢を」
「おやすみ」
「おやすみなさーい」
そういって馬車へ戻る。今度こそゆっくり眠れそうだ。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
おっさんの異世界建国記
なつめ猫
ファンタジー
中年冒険者エイジは、10年間異世界で暮らしていたが、仲間に裏切られ怪我をしてしまい膝の故障により、パーティを追放されてしまう。さらに冒険者ギルドから任された辺境開拓も依頼内容とは違っていたのであった。現地で、何気なく保護した獣人の美少女と幼女から頼られたエイジは、村を作り発展させていく。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる