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第一章~ドワーフの村~
34話 真のマジックアイテムの力
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鍛冶場から外へ出る。流石に火事場で実験するには危険すぎる。村の真ん中に行き実験を始めようとするが俺は制止する。
「なんとなくだが村の外で実験をした方がいいと思う。これはただの俺の直感だが」
「ドワルフがそういうなら仕方ないねー。それに私の大斧でも防げるか試したいしね!」
「おいおいあの大斧を使うのか!? まだどんな物かわかってないのに危険すぎやしないか?」
「ここにあるヒューマンに売る用の防具を念のため着とけば大丈夫だよ。きっと」
「いやいやそれって習作だろ!? まぁ死にはしないか」
そう言ってオリハルコンの盾を見る。村の外へ近づく度にどんどんとドワーフの数が増えていく。やはり実際に見たいんだろうか? 真のマジックアイテムを使うのは初めてだしそれに大勢の視線もあってか緊張する。配信者のくせに視線がで緊張とは情けない。そう言えばこんな時すぐにでも試しに来そうなドウェインの姿が見えない。よからぬ事がなければいいが。
「じゃあまず小手試しに俺の自信作を受けてみてくれよ!」
そう言ってドワーフが剣を構える。どうやらドワーフ鋼で出来た剣の様だ。ここで1番硬度が高いと言えばドワーフ鋼だしな。俺も盾を構える。
「やっー!!」
ガキンッと音が鳴り相手の剣が折れてしまった。特別な受け方もしなかったのに折れるとは硬度が違うものがぶつかり合ったせいか?
「おっ俺の渾身の剣が……これがオリハルコンの盾か……」
「おいおいあの村一番のドーゲンの剣が折れちまったぞ!?」
「信じられねぇ! 俺もうすでに自信ないぞ」
「じゃあ今度は俺のハンマーで試させてくれ! ハンマーだったら折れないだろ! それに盾にも強い。壊れてしまっても文句言うんじゃねぇぞ!」
「そうそう壊れてたまるかよ! こい!」
今度は力を少し込める
「いくぜぇ!」
グシャッと今度はハンマーがペチャンコに潰れた。
「おっ俺の自信作のハンマーが…」
「今度は村一番のドーハンのハンマーがひしゃげたぞ!?」
「どう言う物理現象だ!?」
俺も聞きたい。もしかして俺はとんでもない物を作ってしまったのか? 力を込めたからだろうか?
「よーしじゃあ今度は私の出番だね! ドワルフこの大斧が相手だよ!!」
そう言うとドーコは思いっきり力を込め始めた。おいおい流石にそれは全力過ぎないか? 俺も防ぎ切ろうと全力で力をマジックアイテムへと込める。
「そりゃー!」
強烈な風を纏い大斧を俺に向かって振り込む!
ガキィーンと強烈な金属がぶつかる大きな音が鳴り始めて壊れずに済んだ。その後だった纏っていた風が大竜巻産み俺に襲いかかってきた。
「ドッドワルフ!?」
その時力を込めていたオリハルコンの盾が光り自分の周りを護るように優しい風が俺を取り囲んで、大竜巻から俺を防いでくれた。大竜巻が収まり俺を守っていた風も止まった。あんな凄い大竜巻に襲われたにも関わらず俺の鎧は傷一つなく、俺自身も無傷だった。
「死ぬかと思ったぞ、ドーコ! だがどうやら半端じゃないらしいなこの盾は」
「本当私もしかしてドワルフが死んじゃったかと思ったよ!」
「そんな物向けるんじゃない!」
「まぁでもそれにしてもあの攻撃を耐え切るなんて本当に完成したんだね!」
そこへドウェインがやってきた。
「確かにあの攻撃を無傷で終えたのは凄いのぉ。じゃがワシが作った同じ硬度の、このオリハルコンの槍を耐え切ってこそ初めて試練を終える」
今までの意地悪な爺さんではなく、真剣な職人という顔で俺を見つめる。そういえば俺がオリハルコンを触り始めてから口を挟まずジッと見つめているだけだったな。
睨み合いシーンとあたりが静まり返る。
「どりゃー!」
ドウェインがオリハルコンの槍を振り下す。俺も今まで以上に力を込め盾を構える
ゴギッとという音が聞こえた。
俺の方からではなくドウェインの槍の方からだった。最強の矛と最強の盾がぶつかった結果、最強の矛が破れた。
ドウェインは項垂れるでもなく初めから結果がわかっていたかの様に俺の方へ駆け寄り、俺の腕を掴み振り上げた。
「この者ドワルフこそが次期ドワーフの村、ドヴァルグの長じゃーーーー」
「「「「ウォーーーーーーーーーーー」」」」
周囲のドワーフ達が歓声を上げる。俺としては結婚さえ認めて貰えば良いのだが俺が次期長!?
「つい最近まで追放されてた男なのにか?」
「エルフとの混血であろうが無かろうがなんであろうがこの村の長であるワシの作ったオリハルコンより優れたものを作ったんじゃ。誰も文句は言うまい。
確かに周りの反応を見る限り意を唱える者は居なさそうだ。
「話は変わるが、ドーコとの結婚も認めてくれるんだろうな?」
「仕方あるまい。何度も言うがここまでの物を作ったお主を認めぬ者はいない。もちろんワシもじゃ」
これがジジデレというやつか。
「皆のもの! 本来なら今晩すぐにでも宴会を開きドワルフを祝いたいが生憎そこまで大きな宴会が行えるほどエールに在庫がない。それにスタンピードを防いだ祝いもまだじゃ明日商人がくる。この村の歴史に残る様な盛大な宴にするぞ!!!」
「「「「ウォーーーーーーーーーーー」」」」
もう今すぐにでも宴会を始めそうなテンションだ。
「商人が来るまでの間、このドワルフに教えて貰えばよかろう! なんせ【ドワーフの神】持ちじゃ、教え導く事は得意じゃろう! 特に装飾の文化は今までワシらが取り入れてこなかったことじゃ。しっかりと学ぶように!」
「「「「ウォーーーーーーーーーーー」」」」
もうこいつらはウォーーとしか言わないのか? 何気に仕事をぶん投げられた気もする。まぁ頼られるってのも悪くない。ドーコと過ごす時間が最近少ないのが少し寂しいがヒューマンの国での楽しみに取っておこう。
「今日の所は日も落ちた事だしお開きじゃ」
皆が家路に着く。まだ興奮冷めあがらぬと言った感じ。
〔エマ:あなたドワーフの長になるのね、驚きだわ〕
そういえば配信をつけたままだった。と言うか放置するの何回目だ!?
〔ドワルフ:俺も驚きだ。長になることも、エマがまだ見ててくれたことも〕
〔エマ:あらこう見えて結構あなたに興味持ってるのよ〕
〔ドワルフ:まぁこれだけ見てくれてるんだしな。感謝してますよ〕
〔エマ:それにしてもあなたドーコと結婚するのね〕
あっそういえば配信中に結婚のこと言ってしまったな。
〔ドワルフ:そうだよ! なんか文句でもあるのか!〕
〔エマ:もう、そんなに照れてムキになることもないじゃない。ただ〕
〔ドワルフ:ただ?〕
〔エマ:ロリコンなの?〕
〔ドワルフ:ロリコンじゃねぇよ!! 初めてきた世界で優しくしてくれて自分に好意的な女性がいたら惚れても問題ないだろ!〕
〔エマ:ウフフ。そう言う事にしておくわ〕
〔ドワルフ:じゃあ俺はもう配信を切るからな!〕
〔エマ:はいはい。お疲れ様〕
そう言ってから配信を切り、今日も長の家で食事だ。初めて嫌味を言われず楽しい食事になりそうだな。
「なんとなくだが村の外で実験をした方がいいと思う。これはただの俺の直感だが」
「ドワルフがそういうなら仕方ないねー。それに私の大斧でも防げるか試したいしね!」
「おいおいあの大斧を使うのか!? まだどんな物かわかってないのに危険すぎやしないか?」
「ここにあるヒューマンに売る用の防具を念のため着とけば大丈夫だよ。きっと」
「いやいやそれって習作だろ!? まぁ死にはしないか」
そう言ってオリハルコンの盾を見る。村の外へ近づく度にどんどんとドワーフの数が増えていく。やはり実際に見たいんだろうか? 真のマジックアイテムを使うのは初めてだしそれに大勢の視線もあってか緊張する。配信者のくせに視線がで緊張とは情けない。そう言えばこんな時すぐにでも試しに来そうなドウェインの姿が見えない。よからぬ事がなければいいが。
「じゃあまず小手試しに俺の自信作を受けてみてくれよ!」
そう言ってドワーフが剣を構える。どうやらドワーフ鋼で出来た剣の様だ。ここで1番硬度が高いと言えばドワーフ鋼だしな。俺も盾を構える。
「やっー!!」
ガキンッと音が鳴り相手の剣が折れてしまった。特別な受け方もしなかったのに折れるとは硬度が違うものがぶつかり合ったせいか?
「おっ俺の渾身の剣が……これがオリハルコンの盾か……」
「おいおいあの村一番のドーゲンの剣が折れちまったぞ!?」
「信じられねぇ! 俺もうすでに自信ないぞ」
「じゃあ今度は俺のハンマーで試させてくれ! ハンマーだったら折れないだろ! それに盾にも強い。壊れてしまっても文句言うんじゃねぇぞ!」
「そうそう壊れてたまるかよ! こい!」
今度は力を少し込める
「いくぜぇ!」
グシャッと今度はハンマーがペチャンコに潰れた。
「おっ俺の自信作のハンマーが…」
「今度は村一番のドーハンのハンマーがひしゃげたぞ!?」
「どう言う物理現象だ!?」
俺も聞きたい。もしかして俺はとんでもない物を作ってしまったのか? 力を込めたからだろうか?
「よーしじゃあ今度は私の出番だね! ドワルフこの大斧が相手だよ!!」
そう言うとドーコは思いっきり力を込め始めた。おいおい流石にそれは全力過ぎないか? 俺も防ぎ切ろうと全力で力をマジックアイテムへと込める。
「そりゃー!」
強烈な風を纏い大斧を俺に向かって振り込む!
ガキィーンと強烈な金属がぶつかる大きな音が鳴り始めて壊れずに済んだ。その後だった纏っていた風が大竜巻産み俺に襲いかかってきた。
「ドッドワルフ!?」
その時力を込めていたオリハルコンの盾が光り自分の周りを護るように優しい風が俺を取り囲んで、大竜巻から俺を防いでくれた。大竜巻が収まり俺を守っていた風も止まった。あんな凄い大竜巻に襲われたにも関わらず俺の鎧は傷一つなく、俺自身も無傷だった。
「死ぬかと思ったぞ、ドーコ! だがどうやら半端じゃないらしいなこの盾は」
「本当私もしかしてドワルフが死んじゃったかと思ったよ!」
「そんな物向けるんじゃない!」
「まぁでもそれにしてもあの攻撃を耐え切るなんて本当に完成したんだね!」
そこへドウェインがやってきた。
「確かにあの攻撃を無傷で終えたのは凄いのぉ。じゃがワシが作った同じ硬度の、このオリハルコンの槍を耐え切ってこそ初めて試練を終える」
今までの意地悪な爺さんではなく、真剣な職人という顔で俺を見つめる。そういえば俺がオリハルコンを触り始めてから口を挟まずジッと見つめているだけだったな。
睨み合いシーンとあたりが静まり返る。
「どりゃー!」
ドウェインがオリハルコンの槍を振り下す。俺も今まで以上に力を込め盾を構える
ゴギッとという音が聞こえた。
俺の方からではなくドウェインの槍の方からだった。最強の矛と最強の盾がぶつかった結果、最強の矛が破れた。
ドウェインは項垂れるでもなく初めから結果がわかっていたかの様に俺の方へ駆け寄り、俺の腕を掴み振り上げた。
「この者ドワルフこそが次期ドワーフの村、ドヴァルグの長じゃーーーー」
「「「「ウォーーーーーーーーーーー」」」」
周囲のドワーフ達が歓声を上げる。俺としては結婚さえ認めて貰えば良いのだが俺が次期長!?
「つい最近まで追放されてた男なのにか?」
「エルフとの混血であろうが無かろうがなんであろうがこの村の長であるワシの作ったオリハルコンより優れたものを作ったんじゃ。誰も文句は言うまい。
確かに周りの反応を見る限り意を唱える者は居なさそうだ。
「話は変わるが、ドーコとの結婚も認めてくれるんだろうな?」
「仕方あるまい。何度も言うがここまでの物を作ったお主を認めぬ者はいない。もちろんワシもじゃ」
これがジジデレというやつか。
「皆のもの! 本来なら今晩すぐにでも宴会を開きドワルフを祝いたいが生憎そこまで大きな宴会が行えるほどエールに在庫がない。それにスタンピードを防いだ祝いもまだじゃ明日商人がくる。この村の歴史に残る様な盛大な宴にするぞ!!!」
「「「「ウォーーーーーーーーーーー」」」」
もう今すぐにでも宴会を始めそうなテンションだ。
「商人が来るまでの間、このドワルフに教えて貰えばよかろう! なんせ【ドワーフの神】持ちじゃ、教え導く事は得意じゃろう! 特に装飾の文化は今までワシらが取り入れてこなかったことじゃ。しっかりと学ぶように!」
「「「「ウォーーーーーーーーーーー」」」」
もうこいつらはウォーーとしか言わないのか? 何気に仕事をぶん投げられた気もする。まぁ頼られるってのも悪くない。ドーコと過ごす時間が最近少ないのが少し寂しいがヒューマンの国での楽しみに取っておこう。
「今日の所は日も落ちた事だしお開きじゃ」
皆が家路に着く。まだ興奮冷めあがらぬと言った感じ。
〔エマ:あなたドワーフの長になるのね、驚きだわ〕
そういえば配信をつけたままだった。と言うか放置するの何回目だ!?
〔ドワルフ:俺も驚きだ。長になることも、エマがまだ見ててくれたことも〕
〔エマ:あらこう見えて結構あなたに興味持ってるのよ〕
〔ドワルフ:まぁこれだけ見てくれてるんだしな。感謝してますよ〕
〔エマ:それにしてもあなたドーコと結婚するのね〕
あっそういえば配信中に結婚のこと言ってしまったな。
〔ドワルフ:そうだよ! なんか文句でもあるのか!〕
〔エマ:もう、そんなに照れてムキになることもないじゃない。ただ〕
〔ドワルフ:ただ?〕
〔エマ:ロリコンなの?〕
〔ドワルフ:ロリコンじゃねぇよ!! 初めてきた世界で優しくしてくれて自分に好意的な女性がいたら惚れても問題ないだろ!〕
〔エマ:ウフフ。そう言う事にしておくわ〕
〔ドワルフ:じゃあ俺はもう配信を切るからな!〕
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