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第一章~ドワーフの村~
19話 魔物狩り
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「ほうほうこれもまた装飾の凝った大斧で御座いますね。特にこの宝石なんて……まさか完成させたというのですか!?」
「まさかもまさかだよ! そう遂に念願のマジックアイテムが完成したのだー!」
「一体どんな効果があるのですか?是非とも拝見したいです」
あぁまた森が ザザザシュッツ
「何という威力、そしてなんという攻撃範囲! 素晴らしい! 遂にドーコ様マジックアイテムを完成なさったのですね! これもお売りになられるんでしょうか? 流石にマジックアイテムも私の一存では……」
「いやこれは私の使用品だよ。ごめんねあんまりにドワルフばっかり褒めるからー」
「それはそれは申し訳御座いません。それに致しましてもその宝石に魔術を封じ込め定着させたのは凄いですね」
「――ドワルフがやったんだよ」
せっかく上機嫌だったのにシュドめ。失敗したな。
「いっいやーそれに致しましてもこの装飾は非常に素晴らしいですね! もしかしてあのフルアーマーの装飾もドーコ様がお教えになったのですか?」
あっまたしてもこいつは
「――それもドワルフのお陰だよ。後この小さな懐中時計に装飾したのもドワルフだよ」
「おぉこんな細かなものにまで凄いですねドワルフ様は……あっ」
……
きっ気まずい。
「いやー良いものが見れましたし、ギルドマスターにも良い土産話が出来ました! それでは私はこの辺で、馬車は私が帰り次第いつでも出せるよう準備致しますのでー」
パカラッパカラッと馬がかけていく。こんな空気にしたまま行くんじゃない。それにしてもシュドが持っていたあの鞄が欲しいな。あの口ぶりからして容量とかももっと大きなものがあったりするんだろうか。
「ねぇ慰めてくれないの……?」
考えに耽ってアフターケアを忘れていた。
「じゃあ魔物狩りでもして良い汗かこうぜ! そうすりゃストレス発散にもなるさ」
「うーんまぁそれもそうだね。狩まくるぞー!」
凄まじい意気込みを感じる。魔物狩りなんて簡単に言ったがここら辺に魔物はいないしもしかしてあの森にでも行くんだろうか
「誘っておいてなんだがどこで狩るんだ?ここら辺にはいないんだが」
「ドワルフは全然外出歩いて無いもんね。結構そこら辺にいるもんだよ。でも今日はちょっと強い魔物と戦いたいなぁ」
「じゃあお昼ご飯を食べてから狩りに行こうか」
「そうだね!」
★ ★ ★
「じゃあまずはドワルフの戦闘から見せてもらおうかな? レベルだけ高くても戦いが上手いとは限らないからね!」
当たりを見渡すと何匹か魔物入るのを発見する。どれも見た目は強そうだがあの角兎ほどの禍々しさは感じない。適当に近くにいた魔物をハンマーでひと殴りする。
グシャっと音を立てて何の緊張感もなく倒す。
「それここら辺じゃ1番強い魔物なんだけど……あぁもう私だってやってやるんだからー!」
ドーコが全力で大斧を振り回す。今まで以上に大きな竜巻が起き俺も危うく巻き込まれる所だった。
「あぶないじゃないかドーコ! ちょっと間違えれば俺まで巻き込まれてたぞ!」
「ごっごめんなさい! まさか私もあんな大きな竜巻が起こるなんて思いもしなかったんだよ」
〔エマ:マジックアイテムは込める力や想いによって強さが変わるわよ〕
「エッエマ!? そういえば配信しっぱなしだったな。そうだったのか、それにしてもドーコはそれを知らなかったのか?」
「ついうっかり忘れちゃってた。テヘッ」
「テヘッじゃない!ちゃんと力加減を覚えるように!」
「はーい」
味方のうっかりで死んでしまっては余りにも情けない。今後はドーコの感情にも注意しながら戦う必要があるのか?
「そういえばドワルフはそのハンマー使わないの?」
「使わないのってさっきこれで倒したじゃないか」
「いやいやそうじゃなくてわざと言ってる? それにも宝石がたくさん埋まってるじゃん! どうして発動させないの?」
そういえばこのハンマーにはエルフっぽさを出すために宝石を入れていたんだった。今まで何も考えずに使っていたが、意識して使えばどうなるんだろう。ちょうど良い所にさっきのドーコの撃ち漏らしがいた。試し振りしてみるか。
「ちょっとその魔物はハグレで危険」
「そりゃよっと!」
グシャ! あんまり変わらないな、がっかりしたと思った時
グシャグシャグシャっと魔物が内部から弾けた。汚い花火だ。そんなことを言ってる場合じゃないこんな倒し方正義の人間がする攻撃じゃない気がする。チラッとドーコの方を向いたが完全に引いている。
「もうちょっと調整しないと素材が勿体無いな」
「そういうことじゃなくて! さっきも言いかけてたけどその魔物はドギゾボの森からのハグレた魔物だったんだよ! だからとっても危険で2人でなんとか勝てるかどうかだったのに、とぼとぼ歩いて一振りって……戦闘でも常識外なんだね……」
そんな危険な魔物だったのか。情報を聞いた後だったら間違いなく挑まなかっただろう。だがそれほど恐ろしく感じなかったのは、ハグレだったからか俺が強くなったからかどっちなんだろう。
「ドワルフ1人でも大丈夫そうだし、そのハンマー上手く使える様に戦う練習しといてよ。私は先に帰って料理を作っておくよ」
「なんだよ釣れないな。ドーコの方はもう調整しなくても大丈夫なのか?」
「うん。大体はわかったし今度からは大丈夫だよ」
「それにしたって俺も一緒に料理を」
「ダメ! ほっほら今日はドワルフだけ鍛冶して疲れたでしょ! 私に任せて、ほら練習練習!」
そう言ってドーコは足早に家へと帰っていく疲れてるのに練習とはこれいかに
言われた通り素直に調整をしつつ魔物を狩る。それにしても今日も色々とあったな。そういえば商人は護衛もなしにここまで来ていたがひょっとして腕利きの冒険者でもあったりするのだろうか?
そんなことを考えながら10匹ほど狩った時ようやく調整が済んだ。最後に試しで全力で振った時の破裂はヤバかった。血が服にこびりつく前に家に帰って洗おう。
もうすぐこことも別れてヒューマンの国か。その前に一応ドワーフの村をチラッと見にいくか。そう思い念のためマイページと念じる
--------------------------------------------------
名前 ドワルフ
レベル 28
視聴者数 2
フォロワー 4
メインジョブ 配信者
サブジョブ なし
スキル 【ハンマー使い 】
ユニークスキル 【エルフの知恵】 【ドワーフの神】 【ヒューマンの良心】
--------------------------------------------------
視聴者リストなんかも念じれば見れるんだろうか?
そう思うとリストが出た。
・エマ
・ドーコ
うーんやはりドバンがいない。気のせいで済めば良いんだが、用心に越したことはない。ヒューマンの国に行く前に寄ることにしよう。ドーコもきっとわかってくれるだろう。
配信を切ってと。
レベルが上がってるがそれよりスキルが何気に増えているな。【ハンマー使い】か。このハンマーから変えるつもりもないしちょうど良いだろう。
ドーコが妙に何かを隠していたが、念のため注意して帰ることにしよう。今日は普段とは違う筋肉を使ったせいで疲れたな。
「まさかもまさかだよ! そう遂に念願のマジックアイテムが完成したのだー!」
「一体どんな効果があるのですか?是非とも拝見したいです」
あぁまた森が ザザザシュッツ
「何という威力、そしてなんという攻撃範囲! 素晴らしい! 遂にドーコ様マジックアイテムを完成なさったのですね! これもお売りになられるんでしょうか? 流石にマジックアイテムも私の一存では……」
「いやこれは私の使用品だよ。ごめんねあんまりにドワルフばっかり褒めるからー」
「それはそれは申し訳御座いません。それに致しましてもその宝石に魔術を封じ込め定着させたのは凄いですね」
「――ドワルフがやったんだよ」
せっかく上機嫌だったのにシュドめ。失敗したな。
「いっいやーそれに致しましてもこの装飾は非常に素晴らしいですね! もしかしてあのフルアーマーの装飾もドーコ様がお教えになったのですか?」
あっまたしてもこいつは
「――それもドワルフのお陰だよ。後この小さな懐中時計に装飾したのもドワルフだよ」
「おぉこんな細かなものにまで凄いですねドワルフ様は……あっ」
……
きっ気まずい。
「いやー良いものが見れましたし、ギルドマスターにも良い土産話が出来ました! それでは私はこの辺で、馬車は私が帰り次第いつでも出せるよう準備致しますのでー」
パカラッパカラッと馬がかけていく。こんな空気にしたまま行くんじゃない。それにしてもシュドが持っていたあの鞄が欲しいな。あの口ぶりからして容量とかももっと大きなものがあったりするんだろうか。
「ねぇ慰めてくれないの……?」
考えに耽ってアフターケアを忘れていた。
「じゃあ魔物狩りでもして良い汗かこうぜ! そうすりゃストレス発散にもなるさ」
「うーんまぁそれもそうだね。狩まくるぞー!」
凄まじい意気込みを感じる。魔物狩りなんて簡単に言ったがここら辺に魔物はいないしもしかしてあの森にでも行くんだろうか
「誘っておいてなんだがどこで狩るんだ?ここら辺にはいないんだが」
「ドワルフは全然外出歩いて無いもんね。結構そこら辺にいるもんだよ。でも今日はちょっと強い魔物と戦いたいなぁ」
「じゃあお昼ご飯を食べてから狩りに行こうか」
「そうだね!」
★ ★ ★
「じゃあまずはドワルフの戦闘から見せてもらおうかな? レベルだけ高くても戦いが上手いとは限らないからね!」
当たりを見渡すと何匹か魔物入るのを発見する。どれも見た目は強そうだがあの角兎ほどの禍々しさは感じない。適当に近くにいた魔物をハンマーでひと殴りする。
グシャっと音を立てて何の緊張感もなく倒す。
「それここら辺じゃ1番強い魔物なんだけど……あぁもう私だってやってやるんだからー!」
ドーコが全力で大斧を振り回す。今まで以上に大きな竜巻が起き俺も危うく巻き込まれる所だった。
「あぶないじゃないかドーコ! ちょっと間違えれば俺まで巻き込まれてたぞ!」
「ごっごめんなさい! まさか私もあんな大きな竜巻が起こるなんて思いもしなかったんだよ」
〔エマ:マジックアイテムは込める力や想いによって強さが変わるわよ〕
「エッエマ!? そういえば配信しっぱなしだったな。そうだったのか、それにしてもドーコはそれを知らなかったのか?」
「ついうっかり忘れちゃってた。テヘッ」
「テヘッじゃない!ちゃんと力加減を覚えるように!」
「はーい」
味方のうっかりで死んでしまっては余りにも情けない。今後はドーコの感情にも注意しながら戦う必要があるのか?
「そういえばドワルフはそのハンマー使わないの?」
「使わないのってさっきこれで倒したじゃないか」
「いやいやそうじゃなくてわざと言ってる? それにも宝石がたくさん埋まってるじゃん! どうして発動させないの?」
そういえばこのハンマーにはエルフっぽさを出すために宝石を入れていたんだった。今まで何も考えずに使っていたが、意識して使えばどうなるんだろう。ちょうど良い所にさっきのドーコの撃ち漏らしがいた。試し振りしてみるか。
「ちょっとその魔物はハグレで危険」
「そりゃよっと!」
グシャ! あんまり変わらないな、がっかりしたと思った時
グシャグシャグシャっと魔物が内部から弾けた。汚い花火だ。そんなことを言ってる場合じゃないこんな倒し方正義の人間がする攻撃じゃない気がする。チラッとドーコの方を向いたが完全に引いている。
「もうちょっと調整しないと素材が勿体無いな」
「そういうことじゃなくて! さっきも言いかけてたけどその魔物はドギゾボの森からのハグレた魔物だったんだよ! だからとっても危険で2人でなんとか勝てるかどうかだったのに、とぼとぼ歩いて一振りって……戦闘でも常識外なんだね……」
そんな危険な魔物だったのか。情報を聞いた後だったら間違いなく挑まなかっただろう。だがそれほど恐ろしく感じなかったのは、ハグレだったからか俺が強くなったからかどっちなんだろう。
「ドワルフ1人でも大丈夫そうだし、そのハンマー上手く使える様に戦う練習しといてよ。私は先に帰って料理を作っておくよ」
「なんだよ釣れないな。ドーコの方はもう調整しなくても大丈夫なのか?」
「うん。大体はわかったし今度からは大丈夫だよ」
「それにしたって俺も一緒に料理を」
「ダメ! ほっほら今日はドワルフだけ鍛冶して疲れたでしょ! 私に任せて、ほら練習練習!」
そう言ってドーコは足早に家へと帰っていく疲れてるのに練習とはこれいかに
言われた通り素直に調整をしつつ魔物を狩る。それにしても今日も色々とあったな。そういえば商人は護衛もなしにここまで来ていたがひょっとして腕利きの冒険者でもあったりするのだろうか?
そんなことを考えながら10匹ほど狩った時ようやく調整が済んだ。最後に試しで全力で振った時の破裂はヤバかった。血が服にこびりつく前に家に帰って洗おう。
もうすぐこことも別れてヒューマンの国か。その前に一応ドワーフの村をチラッと見にいくか。そう思い念のためマイページと念じる
--------------------------------------------------
名前 ドワルフ
レベル 28
視聴者数 2
フォロワー 4
メインジョブ 配信者
サブジョブ なし
スキル 【ハンマー使い 】
ユニークスキル 【エルフの知恵】 【ドワーフの神】 【ヒューマンの良心】
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視聴者リストなんかも念じれば見れるんだろうか?
そう思うとリストが出た。
・エマ
・ドーコ
うーんやはりドバンがいない。気のせいで済めば良いんだが、用心に越したことはない。ヒューマンの国に行く前に寄ることにしよう。ドーコもきっとわかってくれるだろう。
配信を切ってと。
レベルが上がってるがそれよりスキルが何気に増えているな。【ハンマー使い】か。このハンマーから変えるつもりもないしちょうど良いだろう。
ドーコが妙に何かを隠していたが、念のため注意して帰ることにしよう。今日は普段とは違う筋肉を使ったせいで疲れたな。
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