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第8章 私の一番大切なもの
73 クリアの被害者
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「クリアちゃんが、クリスティーンを……!?」
背筋がゾワゾワとして、私は大きな声を上げてしまった。
私が何かをしたわけではないけれど、でも罪悪感のような感情が胸を突き刺す。
「ああ。昔、俺がまだガキだった頃、魔女のレジスタンスの襲撃に巻き込まれてな。その時にコイツは、クリアに狙われたんだ」
「そんな、ことが……」
「その時にコイツは、顔と瞳と、それから声を奪われた。だからほら、そこは自前じゃないだろう?」
淡々と語るD7はもう吹っ切れているのか、悲しみを表には出さなかった。
確かに、美しくもよく見れば、その顔は作り物だとわかるし、綺麗な瞳もガラス玉のような人工物。
前に聞いた彼女の声がひどく掠れていたのは、彼女が既に死人であるというだけではなく、自身の声帯を失っていたからだったんだ……。
シオンさんが言っていた、人体の収集というクリアちゃんの悪しき行為。
クリスティーンがまさか、その被害者だったなんて。
「じゃああなたもやっぱり、クリアちゃんに復讐したいんじゃないの……?」
「いや、そうではねぇんだ。もちろん俺が魔女狩りになった動機はそこだけどよ。今はもう、いいんだ」
恐る恐る尋ねてみると、D7は静かに首を横に振った。
大切な人の仇を打ちたいと思う気持ちは、とても自然で当たり前のものだ。
けれど彼はそんな気持ちをおくびにも出さず、そっとクリスティーンの頭の上に自らの頭を預けた。
「コイツが、クリスティーンがそんなことを望んでない。俺が危険を冒したり、暗い感情に飲み込まれることを望んでない。何より、自分に俺が縛られることを望んでないんだ。だから俺はもう、魔女を恨むことをやめたんだ。もちろん、当のクリアのこともな」
「D7……」
穏やかな口ぶりのD7からは、本当にクリアちゃんに恨みを晴らしたいという感情がないという雰囲気が感じられた。
もちろん思うところはあるのだろうし、気持ちとしては憎んでいるんだろうけれど。
そんな自分の気持ちを晴らすことよりも、クリスティーンの気持ちを優先しているんだ。
復讐を果たすことこそが正義ではないし、それよりも大切なことはもちろんある。
だからといって復讐を否定することもできないし、でも誰かが誰かを傷つけるところは見たくないと思う。
そういった葛藤の中で、自分の大切な人の気持ちを第一に考えたD7の選択を、私は素敵だと思った。
是非は抜きにして、一人の人としての選択に。
「────って、別に俺らのことなんて今はいいんだ。ただ、クリアランス・デフェリアの暴挙を止めるには、やっぱアンタの力が必要だからよ。頼んだぜって、そう言いたかっただけだ」
「うん、任せて。クリアちゃんのことは、私が絶対に止めるから。こうやってみんなが協力してくれてるんだし、絶対に」
D7は誤魔化すようにそう言って、頭をポリポリと掻いた。
まだ気を許してるわけじゃないし、別に打ち解けているわけでもないけれど。
でもこうして話をして、どんな気持ちを抱えているのかを知ることができたのは、良かったと思った。
私が知らないだけで、クリアちゃんの被害者は沢山いるんだと思う。
その全てが、クリアちゃんが私を想うが故に行った凶行のせいだと思うと、とても胸が苦しい。
でもだからこそ私は、そういった人たちの想いを抱いて、前に進んで行かなきゃいけないんだ。
私が力強く頷くと、D7は少し安心したような顔をした。
この間は容赦なく私を殺そうとしてきたのに、ちょっと調子いいなと思ってしまったけれど。
でも彼も悪意があったわけではないだろうし、それにクリスティーンのことを思うと、今は突っ込む気にはなれなかった。
「おっとそうだ。ロード・スクルドから姫様に預かり物をしてたんだったわ」
D7はふとそう言うと、ローブの内側をがさごそとまさぐり出した。
「どこやったけなぁ」とぼやきながら、一人で唸っている。
「なぁに?」
「あー、クリアの姿絵だよ。記憶を精巧に写実する魔法で描いたんだとさ。確か、ロード・スクルドが前に戦った時のやつって言ってたから、割と最近のやつだぜ」
「……!?」
探すのに戸惑っているD7は、なんだかあっさり口調だった。
けれどわざわざロード・スクルドがそれを用意したということは、そこにクリアちゃんの顔が写っているってことだと思う。
私がハッと息を飲んでいると、ようやく見つけたらしいD7が、懐から小さな紙を出した。
「たまたま、ほんの少し顔が見えた時のやつらしい。ちょっとハッキリしねぇけど、でも参考になるかもってんで預かってきた」
そう言ってD7が出したのは、掌サイズの小さな絵で、大きさとしては現像した写真と同じくらい。
こちらの世界には写真と呼ぶものはないみたいだけど、それと見間違うほどに、そこに描かれていた絵は鮮明だった。
でもやっぱり写真よりは少しふわっとしていて、でも絵というにはとてもリアルな感じで。
そこに、一人の女の子の姿が描かれていた。
大きな三角帽子を被り、大仰なマントに身を包んでいる、今のクリアちゃんと同じ出立ち。
いつも帽子のツバで隠れている顔が、描かれたこの一瞬ではチラリと窺えているのがわかった。
「クリアは見る度に雰囲気が違うって話だし、確かに昔俺が見た時の感じとも違う。だから今はまた変わってるかもしれねぇけどさ。何も手掛かりがないよりはマシだろ」
「────────────」
ぼやきながら絵を差し出すD7。
けれど私にはあまりその内容は聞こえてこなくて、ただただ言葉を失ってしまった。
絵を受け取るのも忘れて、茫然とそれを覗き込み続ける。
私の横から絵を見たレオとアリアも、静かに唸っていて。
この絵を見て感じたことが、私だけの間違いでないことを教えてくれた。
「────おい、大丈夫か?」
「あ、う、うん……! ありがとう、参考にするね」
突然固まってしまった私に、D7が首を捻った。
その言葉で我に返った私は、慌てて絵を受け取って、誤魔化すように大きく頷いた。
確証はないんだから、今それを気にしすぎていても仕方がない。
私の反応に眉を寄せながらも、D7は特に追求をしてはこなかった。
それにホッとしつつ、でも顔に出さないようにしながら、この事実に頭を巡らせる。
これは一体どういうことなんだろう。そういうことなのかな。
でもこれが証拠や確証にはならないだろうし、鮮明な絵とはいっても不鮮明ではある。
だから、飽くまで参考にするだけで、断定するべきではない。と思いたい。
ロード・スクルドが見たものを描いたというこの絵には、私のよく知る女の子に、とてもよく似た顔が描かれていた。
背筋がゾワゾワとして、私は大きな声を上げてしまった。
私が何かをしたわけではないけれど、でも罪悪感のような感情が胸を突き刺す。
「ああ。昔、俺がまだガキだった頃、魔女のレジスタンスの襲撃に巻き込まれてな。その時にコイツは、クリアに狙われたんだ」
「そんな、ことが……」
「その時にコイツは、顔と瞳と、それから声を奪われた。だからほら、そこは自前じゃないだろう?」
淡々と語るD7はもう吹っ切れているのか、悲しみを表には出さなかった。
確かに、美しくもよく見れば、その顔は作り物だとわかるし、綺麗な瞳もガラス玉のような人工物。
前に聞いた彼女の声がひどく掠れていたのは、彼女が既に死人であるというだけではなく、自身の声帯を失っていたからだったんだ……。
シオンさんが言っていた、人体の収集というクリアちゃんの悪しき行為。
クリスティーンがまさか、その被害者だったなんて。
「じゃああなたもやっぱり、クリアちゃんに復讐したいんじゃないの……?」
「いや、そうではねぇんだ。もちろん俺が魔女狩りになった動機はそこだけどよ。今はもう、いいんだ」
恐る恐る尋ねてみると、D7は静かに首を横に振った。
大切な人の仇を打ちたいと思う気持ちは、とても自然で当たり前のものだ。
けれど彼はそんな気持ちをおくびにも出さず、そっとクリスティーンの頭の上に自らの頭を預けた。
「コイツが、クリスティーンがそんなことを望んでない。俺が危険を冒したり、暗い感情に飲み込まれることを望んでない。何より、自分に俺が縛られることを望んでないんだ。だから俺はもう、魔女を恨むことをやめたんだ。もちろん、当のクリアのこともな」
「D7……」
穏やかな口ぶりのD7からは、本当にクリアちゃんに恨みを晴らしたいという感情がないという雰囲気が感じられた。
もちろん思うところはあるのだろうし、気持ちとしては憎んでいるんだろうけれど。
そんな自分の気持ちを晴らすことよりも、クリスティーンの気持ちを優先しているんだ。
復讐を果たすことこそが正義ではないし、それよりも大切なことはもちろんある。
だからといって復讐を否定することもできないし、でも誰かが誰かを傷つけるところは見たくないと思う。
そういった葛藤の中で、自分の大切な人の気持ちを第一に考えたD7の選択を、私は素敵だと思った。
是非は抜きにして、一人の人としての選択に。
「────って、別に俺らのことなんて今はいいんだ。ただ、クリアランス・デフェリアの暴挙を止めるには、やっぱアンタの力が必要だからよ。頼んだぜって、そう言いたかっただけだ」
「うん、任せて。クリアちゃんのことは、私が絶対に止めるから。こうやってみんなが協力してくれてるんだし、絶対に」
D7は誤魔化すようにそう言って、頭をポリポリと掻いた。
まだ気を許してるわけじゃないし、別に打ち解けているわけでもないけれど。
でもこうして話をして、どんな気持ちを抱えているのかを知ることができたのは、良かったと思った。
私が知らないだけで、クリアちゃんの被害者は沢山いるんだと思う。
その全てが、クリアちゃんが私を想うが故に行った凶行のせいだと思うと、とても胸が苦しい。
でもだからこそ私は、そういった人たちの想いを抱いて、前に進んで行かなきゃいけないんだ。
私が力強く頷くと、D7は少し安心したような顔をした。
この間は容赦なく私を殺そうとしてきたのに、ちょっと調子いいなと思ってしまったけれど。
でも彼も悪意があったわけではないだろうし、それにクリスティーンのことを思うと、今は突っ込む気にはなれなかった。
「おっとそうだ。ロード・スクルドから姫様に預かり物をしてたんだったわ」
D7はふとそう言うと、ローブの内側をがさごそとまさぐり出した。
「どこやったけなぁ」とぼやきながら、一人で唸っている。
「なぁに?」
「あー、クリアの姿絵だよ。記憶を精巧に写実する魔法で描いたんだとさ。確か、ロード・スクルドが前に戦った時のやつって言ってたから、割と最近のやつだぜ」
「……!?」
探すのに戸惑っているD7は、なんだかあっさり口調だった。
けれどわざわざロード・スクルドがそれを用意したということは、そこにクリアちゃんの顔が写っているってことだと思う。
私がハッと息を飲んでいると、ようやく見つけたらしいD7が、懐から小さな紙を出した。
「たまたま、ほんの少し顔が見えた時のやつらしい。ちょっとハッキリしねぇけど、でも参考になるかもってんで預かってきた」
そう言ってD7が出したのは、掌サイズの小さな絵で、大きさとしては現像した写真と同じくらい。
こちらの世界には写真と呼ぶものはないみたいだけど、それと見間違うほどに、そこに描かれていた絵は鮮明だった。
でもやっぱり写真よりは少しふわっとしていて、でも絵というにはとてもリアルな感じで。
そこに、一人の女の子の姿が描かれていた。
大きな三角帽子を被り、大仰なマントに身を包んでいる、今のクリアちゃんと同じ出立ち。
いつも帽子のツバで隠れている顔が、描かれたこの一瞬ではチラリと窺えているのがわかった。
「クリアは見る度に雰囲気が違うって話だし、確かに昔俺が見た時の感じとも違う。だから今はまた変わってるかもしれねぇけどさ。何も手掛かりがないよりはマシだろ」
「────────────」
ぼやきながら絵を差し出すD7。
けれど私にはあまりその内容は聞こえてこなくて、ただただ言葉を失ってしまった。
絵を受け取るのも忘れて、茫然とそれを覗き込み続ける。
私の横から絵を見たレオとアリアも、静かに唸っていて。
この絵を見て感じたことが、私だけの間違いでないことを教えてくれた。
「────おい、大丈夫か?」
「あ、う、うん……! ありがとう、参考にするね」
突然固まってしまった私に、D7が首を捻った。
その言葉で我に返った私は、慌てて絵を受け取って、誤魔化すように大きく頷いた。
確証はないんだから、今それを気にしすぎていても仕方がない。
私の反応に眉を寄せながらも、D7は特に追求をしてはこなかった。
それにホッとしつつ、でも顔に出さないようにしながら、この事実に頭を巡らせる。
これは一体どういうことなんだろう。そういうことなのかな。
でもこれが証拠や確証にはならないだろうし、鮮明な絵とはいっても不鮮明ではある。
だから、飽くまで参考にするだけで、断定するべきではない。と思いたい。
ロード・スクルドが見たものを描いたというこの絵には、私のよく知る女の子に、とてもよく似た顔が描かれていた。
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