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魔界編:第13章
《R-18》もう一度
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ユキが繋がっていたものを一度抜いて、僕をもう一度その気にさせようと左手の甲にキスをしてくる。
傷跡のある左手の甲に触られたら、敏感になってる体はビクンと跳ねた。
そんな反応に気を良くしたのか、ユキは嬉しそうに僕の首元に顔を埋める。
このままだと、また気持ちよくされてしまって、主導権を握られてしまう!
ユキの背中に腕を回して、抱きしめて欲しいって伝えるように引き寄せると、ユキは察して望んだことをしてくれる。
そんなユキの体を抱きしめたまま、今度は僕が上になるようにベッドの上で転がった。
「なんだ、真里がしてくれるのか?」
「うん……次は僕がする番」
そう伝えて上から被せるようにキスすると、口元が笑ったのが分かった。
ユキは主導権を握りたがるし、攻めるのが好きみたいなんだけど……こうして僕が積極的になるとすごく嬉しそうにする。
「僕がユキの事気持ちよくしたいんだ……」
唇に触れると、僕を煽るように指に舌を絡めてくる。
ユキなら絶対そうしてくるって思っていたから、そのまま口の中に指を挿し込んだ。
チュッと奥まで吸われて、指と指の間を舐められるとゾクゾクした。
「だから、解毒しないで……ね?」
「んぅ?」
ユキの口の中で薬物を生成した、もちろん効果は感度が上がるものだ。僕が構造を理解しているのは、少し興奮度も上がるものだけど。
ユキはきっと口に含んだ時点で、飲み込む前に薬効に気付いてしまうから、先に解毒しないようにお願いした。
ユキはそれを嫌がるどころか、わざとらしく舌を絡めて指を舐めとってくる。
自分の感度を上げるものを美味しそうに、ちょっと興奮した目で艶めかしく僕を見ながら……誘うように……!
「俺を気持ちよくさせて、何するつもりだ?」
それは嬉しそうな顔で言うから、僕の興奮度は最高潮になってしまって、自分でもびっくりするくらいに息が荒くなってきた。
これって誘われてる……!? もしかして、僕に抱かれるのOKしてくれてるんじゃないかって思ってしまう。
いやいや、早合点は良くない! ユキは抱かれる事にトラウマがあるみたいだから、そんな簡単に大丈夫になるわけない!
今日は目的が違うだろ、ちゃんと当初の目的を遂行するんだ!
「僕が動くから、ユキは好きなだけ気持ちよくなって」
体を起こして見下ろすように言うと、ユキはさっきの雰囲気とは打って変わって、ハッとしたような表情をした。
「俺だけ? 真里は気持ちよくなる媚薬、使わないのか?」
「うん」
その反応に、思わず口の端が上がった。
ニヤけてしまった。
「こんなの使わなくてもいつも気持ち……ッ」
ユキの首筋を指先で撫でると、ヒッと感じる素振りを見せる。
うん、ちゃんと解毒しないでいてくれてるみたいだ。
「もうそんなに効いてるの? 触れただけなのに」
「ッ……! 真里の魔力を摂取したら、媚薬じゃなくたってこうなる」
それってすっごく好きだって言われてるみたいで、ますます調子に乗ってしまいそうだ。
ユキの男根に触れると、さっきイッたばかりなのに、もうすごく硬くなってて……少し手を動かすだけで、艶めかしい吐息が漏れる。
「俺だけ感じるなんて嫌だ……カッコ悪いだろ」
「さっき、余裕がないユキも好きだって言ったよ」
キスして舌を絡めると、それだけで体が震えるような反応をする。
ユキが僕の愛撫で感じてる……! その反応が見たかったんだ。
それでも一方的にされるのは嫌なのか、ユキは僕のお尻に指を這わせてきて、ぬぐっと中に入ってくる。
「んっ……! ダメ、僕が……」
「入れるまでは触っていいだろ?」
ユキの指が二本、僕の気持ちいい所を探すように動くから、腰がゆらゆらと勝手に揺れてしまう。
二人してハァッ、ハァッと荒く吐息を交わすと、我慢できない気持ちになってくる。
「もう……入れていい?」
ユキのを支えるようにして上から押しあてると、ユキは興奮した目で僕を見ながら、頷いた。
ゆっくりとユキの上に腰を下ろすつもりが、慣れてしまったそこは、いっきにユキを飲み込んだ。
「んあぁぁあ!」
「くッ……ぅッ」
さっきもしたばっかりなのに、頭の中がチカチカするほど気持ちい。
ユキもすごく興奮しているのか、熱くて固くて、すごく……大きい。
気持ちよさで勝手に腰が動いてしまう……! もっと余裕をもってユキを気持ちよくさせたいって思ってたのに、気持ちいい所をユキので擦る度に、自分の余裕がどんどんなくなっていく。
夢中で僕が腰を振っていると、ユキは興奮した様子で接続部を凝視していて……なんだかそれも恥ずかしくて、益々感度が上がった気がした。
「うっ、ぁ……っ! すご……真里、めちゃくちゃエロい」
言わないでって言いたかったけど、ユキが興奮してくれてるのは僕の思惑通りだ。
それでもユキはいつもよりちょっと声が漏れてるだけで、まだ余裕を感じられる。
今度はユキの体に覆いかぶさるようにして抱きしめてキスすると、ユキは待ってましたって言わんばかりに、僕の口内を貪ってくる。
背中に腕を回してきて抱きしめられたら、心臓が跳ね上がるほど嬉しかった。
僕はこの時を待ってたんだ……!
唇からユキの首筋に移動して、そこに舌を這わせるとユキの体が反応する。きっと次の僕の行動を予想してる、期待してる? 待っててくれたら嬉しいんだけど。
そんな事を思いながら、ユキの首元の傷跡に、愛しさを込めてキスした。
「ヒッ……んっ!」
入れられてるのは僕なんだけど、いつもより高くて感じてるユキの声に興奮した。
舐めて舌先でくすぐると、僕の体をぎゅううっと強く抱きしめてくる。
嬉しい……! 僕はユキにもう一度、こうやって縋りつくように、頼られるように抱きしめられたかったんだ。
「ユキ、可愛い……大好き、好き……」
「っさと……! 嫌だ、俺だけイくなんて」
力強く僕を抱きしめるユキは、必死で我慢してるのか震えてて……可愛くて、愛しくてたまらない。
「ユキがイッたら僕もイッちゃうよ」
「……ッでも一緒に」
そんな可愛い事言われたら、やっぱりお願いは叶えてあげたくて。
ユキから与えられる快感に集中した。
お互いに強く抱き合って、心も体も嬉しくて、気持ちよくて……でも一番キたのは、ユキの我慢できないって切ない表情で……。
「——ッ! ……ま……と、もう!」
「もう、イくから……だから」
キてって小さな声で伝えると、ユキの僕の腕を抱きしめる力が強くなって、一番深い所でどくんと鼓動を感じた。
ユキをイかせたって高揚感でゾクゾクして、気持ちいいのが止まらない!
今こんな気持ちよくなっちゃダメなのに、すぐにユキの魔力ですごいのが来ちゃうのに……!
「んんんッ……! あぁぁ、あぁ!」
達している最中に、ユキの魔力を吸収する快感に襲われて、意識が飛びそうなほど強い絶頂にユキの胸の上で悶えた。
しばらく部屋の中は僕たちの吐息だけが響いていて、なかなか息を整えることができない。
ユキの胸の上でぐったりしていると、いつもより速い鼓動が耳に心地よかった。
「真里に……イかされた」
まだ顔を火照らせて、息も絶え絶えにそんなこと言うから、嬉しくて思わず体を起こしてユキを上からまじまじと眺めてしまう。
「ユキの気持ちよさそうな顔、たまんなかった」
頬を撫でながら伝えたら、ユキは余計に照れるような顔をして隠すから、可愛くて仕方なくて胸がキュッとした。
そんな腕の隙間から唇にキスすると、ユキは僕と繋がったまま抜けないように、器用に僕を組み敷いた。
「まだ、熱いの分かるだろ? こんな状態で終わらないから」
「へっ……休憩! 休憩は!?」
「しない、俺を興奮させたのは真里だからな」
「ふあぁん!?」
抜けかけたものを、もう一度奥まで挿し込まれて、体が喜ぶように快感に震えた。
「責任もって、全部受け止めて」
解毒はしてないはずなのに、ユキの余裕の表情は戻って来ていて。
朝方近く僕が意識を手放すまで、その腕の中で何度も抱かれ続けてしまった。
傷跡のある左手の甲に触られたら、敏感になってる体はビクンと跳ねた。
そんな反応に気を良くしたのか、ユキは嬉しそうに僕の首元に顔を埋める。
このままだと、また気持ちよくされてしまって、主導権を握られてしまう!
ユキの背中に腕を回して、抱きしめて欲しいって伝えるように引き寄せると、ユキは察して望んだことをしてくれる。
そんなユキの体を抱きしめたまま、今度は僕が上になるようにベッドの上で転がった。
「なんだ、真里がしてくれるのか?」
「うん……次は僕がする番」
そう伝えて上から被せるようにキスすると、口元が笑ったのが分かった。
ユキは主導権を握りたがるし、攻めるのが好きみたいなんだけど……こうして僕が積極的になるとすごく嬉しそうにする。
「僕がユキの事気持ちよくしたいんだ……」
唇に触れると、僕を煽るように指に舌を絡めてくる。
ユキなら絶対そうしてくるって思っていたから、そのまま口の中に指を挿し込んだ。
チュッと奥まで吸われて、指と指の間を舐められるとゾクゾクした。
「だから、解毒しないで……ね?」
「んぅ?」
ユキの口の中で薬物を生成した、もちろん効果は感度が上がるものだ。僕が構造を理解しているのは、少し興奮度も上がるものだけど。
ユキはきっと口に含んだ時点で、飲み込む前に薬効に気付いてしまうから、先に解毒しないようにお願いした。
ユキはそれを嫌がるどころか、わざとらしく舌を絡めて指を舐めとってくる。
自分の感度を上げるものを美味しそうに、ちょっと興奮した目で艶めかしく僕を見ながら……誘うように……!
「俺を気持ちよくさせて、何するつもりだ?」
それは嬉しそうな顔で言うから、僕の興奮度は最高潮になってしまって、自分でもびっくりするくらいに息が荒くなってきた。
これって誘われてる……!? もしかして、僕に抱かれるのOKしてくれてるんじゃないかって思ってしまう。
いやいや、早合点は良くない! ユキは抱かれる事にトラウマがあるみたいだから、そんな簡単に大丈夫になるわけない!
今日は目的が違うだろ、ちゃんと当初の目的を遂行するんだ!
「僕が動くから、ユキは好きなだけ気持ちよくなって」
体を起こして見下ろすように言うと、ユキはさっきの雰囲気とは打って変わって、ハッとしたような表情をした。
「俺だけ? 真里は気持ちよくなる媚薬、使わないのか?」
「うん」
その反応に、思わず口の端が上がった。
ニヤけてしまった。
「こんなの使わなくてもいつも気持ち……ッ」
ユキの首筋を指先で撫でると、ヒッと感じる素振りを見せる。
うん、ちゃんと解毒しないでいてくれてるみたいだ。
「もうそんなに効いてるの? 触れただけなのに」
「ッ……! 真里の魔力を摂取したら、媚薬じゃなくたってこうなる」
それってすっごく好きだって言われてるみたいで、ますます調子に乗ってしまいそうだ。
ユキの男根に触れると、さっきイッたばかりなのに、もうすごく硬くなってて……少し手を動かすだけで、艶めかしい吐息が漏れる。
「俺だけ感じるなんて嫌だ……カッコ悪いだろ」
「さっき、余裕がないユキも好きだって言ったよ」
キスして舌を絡めると、それだけで体が震えるような反応をする。
ユキが僕の愛撫で感じてる……! その反応が見たかったんだ。
それでも一方的にされるのは嫌なのか、ユキは僕のお尻に指を這わせてきて、ぬぐっと中に入ってくる。
「んっ……! ダメ、僕が……」
「入れるまでは触っていいだろ?」
ユキの指が二本、僕の気持ちいい所を探すように動くから、腰がゆらゆらと勝手に揺れてしまう。
二人してハァッ、ハァッと荒く吐息を交わすと、我慢できない気持ちになってくる。
「もう……入れていい?」
ユキのを支えるようにして上から押しあてると、ユキは興奮した目で僕を見ながら、頷いた。
ゆっくりとユキの上に腰を下ろすつもりが、慣れてしまったそこは、いっきにユキを飲み込んだ。
「んあぁぁあ!」
「くッ……ぅッ」
さっきもしたばっかりなのに、頭の中がチカチカするほど気持ちい。
ユキもすごく興奮しているのか、熱くて固くて、すごく……大きい。
気持ちよさで勝手に腰が動いてしまう……! もっと余裕をもってユキを気持ちよくさせたいって思ってたのに、気持ちいい所をユキので擦る度に、自分の余裕がどんどんなくなっていく。
夢中で僕が腰を振っていると、ユキは興奮した様子で接続部を凝視していて……なんだかそれも恥ずかしくて、益々感度が上がった気がした。
「うっ、ぁ……っ! すご……真里、めちゃくちゃエロい」
言わないでって言いたかったけど、ユキが興奮してくれてるのは僕の思惑通りだ。
それでもユキはいつもよりちょっと声が漏れてるだけで、まだ余裕を感じられる。
今度はユキの体に覆いかぶさるようにして抱きしめてキスすると、ユキは待ってましたって言わんばかりに、僕の口内を貪ってくる。
背中に腕を回してきて抱きしめられたら、心臓が跳ね上がるほど嬉しかった。
僕はこの時を待ってたんだ……!
唇からユキの首筋に移動して、そこに舌を這わせるとユキの体が反応する。きっと次の僕の行動を予想してる、期待してる? 待っててくれたら嬉しいんだけど。
そんな事を思いながら、ユキの首元の傷跡に、愛しさを込めてキスした。
「ヒッ……んっ!」
入れられてるのは僕なんだけど、いつもより高くて感じてるユキの声に興奮した。
舐めて舌先でくすぐると、僕の体をぎゅううっと強く抱きしめてくる。
嬉しい……! 僕はユキにもう一度、こうやって縋りつくように、頼られるように抱きしめられたかったんだ。
「ユキ、可愛い……大好き、好き……」
「っさと……! 嫌だ、俺だけイくなんて」
力強く僕を抱きしめるユキは、必死で我慢してるのか震えてて……可愛くて、愛しくてたまらない。
「ユキがイッたら僕もイッちゃうよ」
「……ッでも一緒に」
そんな可愛い事言われたら、やっぱりお願いは叶えてあげたくて。
ユキから与えられる快感に集中した。
お互いに強く抱き合って、心も体も嬉しくて、気持ちよくて……でも一番キたのは、ユキの我慢できないって切ない表情で……。
「——ッ! ……ま……と、もう!」
「もう、イくから……だから」
キてって小さな声で伝えると、ユキの僕の腕を抱きしめる力が強くなって、一番深い所でどくんと鼓動を感じた。
ユキをイかせたって高揚感でゾクゾクして、気持ちいいのが止まらない!
今こんな気持ちよくなっちゃダメなのに、すぐにユキの魔力ですごいのが来ちゃうのに……!
「んんんッ……! あぁぁ、あぁ!」
達している最中に、ユキの魔力を吸収する快感に襲われて、意識が飛びそうなほど強い絶頂にユキの胸の上で悶えた。
しばらく部屋の中は僕たちの吐息だけが響いていて、なかなか息を整えることができない。
ユキの胸の上でぐったりしていると、いつもより速い鼓動が耳に心地よかった。
「真里に……イかされた」
まだ顔を火照らせて、息も絶え絶えにそんなこと言うから、嬉しくて思わず体を起こしてユキを上からまじまじと眺めてしまう。
「ユキの気持ちよさそうな顔、たまんなかった」
頬を撫でながら伝えたら、ユキは余計に照れるような顔をして隠すから、可愛くて仕方なくて胸がキュッとした。
そんな腕の隙間から唇にキスすると、ユキは僕と繋がったまま抜けないように、器用に僕を組み敷いた。
「まだ、熱いの分かるだろ? こんな状態で終わらないから」
「へっ……休憩! 休憩は!?」
「しない、俺を興奮させたのは真里だからな」
「ふあぁん!?」
抜けかけたものを、もう一度奥まで挿し込まれて、体が喜ぶように快感に震えた。
「責任もって、全部受け止めて」
解毒はしてないはずなのに、ユキの余裕の表情は戻って来ていて。
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