並木道での出会い

ジャム

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デートプラン

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・・・熊沢視点・・・
俺は・・・絶賛悩み中だ・・・

「これはどうだ・・・いや!これじゃ子供っぽい・・・じゃあ・・・こっちは・・・いや・・・費用が・・・」

獅子瓦「なに独り言言ってんだよ・・・」

「先輩・・・」

告白に成功して二週間・・・
キスどころか手を繋いだこともない俺たち
だから今デートプランを考えているのだ
その流れで手を繋ぎ、キスをして・・・そのままホテルにでもって考えているんだが・・・

獅子瓦「付き合って初めてのデートだから張り切るのはわかるが、仕事外でやれよ・・・」

「暇だからいいじゃないですか・・・先輩だって暇なときは家族と電話してるくせに・・・」

獅子瓦「・・・さて、どういうプランを考えてるんだ?」

ごまかした・・・
俺はプランを話した

「雰囲気で手を繋いで、キスをして・・・あと、重なりたいなって・・・」

獅子瓦「お前たち付き合って二週間・・・だよな?」

「はい」

獅子瓦「なのに手も繋いでない、キスすらしてないのか!?」

「はい・・・」

獅子瓦「お前ら・・・会ったときなにしてるんだよ・・・」

「並木通りのベンチで一日中話して終わりです。それも楽しくてあっと言う間に夕方ですが・・・」

獅子瓦「乙女か!!!」

そういい先輩は俺の頭を叩く

「いてっ」

獅子瓦「身体重ねるのは・・・あれだが・・・キスまではもう終わってると思ってた」

「どうしたらいいかわからなくて・・・先輩の時はあいつが発情期になったんですよね?」

獅子瓦「ああ。その流れで・・・な」

「俺の遥斗はオメガじゃないからその方法はできないな・・・」

獅子瓦「う~ん・・・その子の好きなところに連れて行けばいいんじゃないのか?」

「並木通りが好きなのでいつもそこです」

獅子瓦「すでにそこは実行していたか・・・じゃあ、下手に変なことしないで家に誘えばいいんじゃないか?」

「俺、独身寮ですよ・・・」

獅子瓦「あ、そうか・・・じゃあ、ホテルに誘えばいいだろう」

「なんていえばいいんですか?」

獅子瓦「その辺は自分で考えろよ・・・」

そういうと先輩はどこかへ行ってしまった

「・・・ホテルか・・・」

遥斗も俺とやりたいのかな?
そんな感じはないんだけどな・・・

「・・・よし!」

俺はあるプランを考えて行動を起こすことにした

・・・デート当日・・・
・・・遥斗視点・・・
「お待たせ~」

熊沢「俺も今来たところだ!」

僕たちはいつもの並木通りに来ていた
今日は露店が多くある日だ

「ねぇねぇ!これおいしそうだよ!」

熊沢「あ、ホントだ!」

色んなお店を見て周り色々買った

熊沢「ふぅ・・・食った食った・・・」

「ね~wいっぱい食べたね!」

熊沢「・・・デ、デザートほしいな~」

「デザート?」

熊沢「あ、ああ。とてもおいしくて食べたら病みつきになる・・・はずの!」

「そんなのあるんだ?」

熊沢「ああ!よ、よかったら・・・どうかな?」

「いいよ!」

熊沢「じゃあ、ちょっと距離があるけど・・・いいよな?」

そういうと二人で歩き出した
そして熊沢さんの言った『デザート』の意味を理解した

「ここ・・・」

熊沢「・・・ホテル・・・だけど?」

「だよね・・・」

そうここはラブホテル・・・
デザート・・・つまり僕を食べたいということらしい・・・

熊沢「嫌か?嫌ならやめるけど・・・」

ここまで来てそれを聞くんだ・・・

「・・・」

僕は無言で熊沢さんの手を握って中に入った

熊沢「!?」

熊沢さんは驚いているみたいだったけど、僕も熊沢さんとやりたかった・・・
中に入り僕は先にシャワーを浴びることにした
そして出たら熊沢さんが正座してベッドで待っていた

「ぷっ!ハハハwなんで正座?」

熊沢「いや・・・なんとなく・・・」

「ひとまず、シャワー浴びて来れば?w」

そして熊沢さんはシャワーを浴びに行った
待っている間

「・・・入る・・・かな・・・」

熊獣人のは大きいと聞いたことがある
入らなかったら・・・どうしよう・・・
やっぱり・・・痛いよね・・・
最初は痛いとよく聞くし・・・

「・・・覚悟しておこう・・・」

そして熊沢さんがシャワーから出てきた

熊沢「お、おまたせ・・・」

すでに臨戦態勢の熊沢さん
熊沢さんは僕に近づいてきて

熊沢「・・・舐めて・・・くれる?」

「は、はい・・・」

僕は熊沢さんのを舐めた
最初は先を・・・そして咥えた

熊沢「う・・・気持ちいい・・・」

それを聞いて嬉しく思う
先っぽからは液が出てくる
それがとても愛おしく感じる
熊沢さんは僕のお尻にローションを垂らして指を入れてきた

「っ!」

熊沢「痛かったか!?」

「少し・・・でも、大丈夫・・・」

指がゆっくり少しずつ奥に入ってくる
そして動き出す
初めての感覚に違和感を感じつつも気持ちよくなっていく

熊沢「もう少し解すからな?」

そういうと指が増えた
痛いけど・・・我慢・・・そして

熊沢「いれるぞ・・・」

「はい・・・」

熊沢さんのがゆっくり入ってくる

「いっ!」

熊沢「痛いか?」

「うん・・・」

熊沢「一旦抜くぞ?」

「大丈夫・・・ゆっくり・・・ゆっくり入れてくれれば大丈夫だから・・・」

熊沢「でも・・・」

「僕、熊沢さんとやりたかった・・・だから・・・お願い・・・」

熊沢「・・・わかった・・・ゆっくり入れるからな」

30分以上かけてゆっくり入れて来てくれた
そのおかげで痛みをそんなに感じることなく全部入った

熊沢「入った・・・全部・・・」

「やっと・・・一つになれたねw」

そういうと熊沢さんはキスをしてきた
最初は軽く触れるだけだった
でも、二回目は舌が入ってきた

「ん・・・」

熊沢「はぁ・・・動いていいか?」

「うん・・・」

そして腰が動き出した
脳にすごい電気が来た

「あ・・・」

熊沢「気持ちいいか?」

「うん・・・すごく」

熊沢「そうかw」

そういうと腰の動きが早くなっていく
とても気持ちよくて気を失うかと思った
そして

熊沢「イク!!」

そういい僕を強く抱きしめ中に液が出された
それは暖かかった

「ん・・・」

僕もイってしまった・・・

熊沢「はぁはぁはぁ・・・もう一回」

そういうと動き出した・・・
その日、僕たちは何度も・・・何度も重なった・・・
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