警察官の豹獣人

ジャム

文字の大きさ
上 下
8 / 15

夢か幻か現実か・・・

しおりを挟む
次の日の朝
俺は遥人のベッドで目を覚ました

「ん?遥人?」

そこには遥人はいなかった

「あれ?服着てる・・・」

あれは夢だったのか?
じゃあ、なんで俺は遥人のベッドで?
そんなことを考えていたら遥人が部屋に入ってきた

・・・遥人視点・・・
「あ、起きましたか。ごはん用意したのでたべませんか?」

豹谷「あ、ああ・・・」

そういい二人でリビングに行きご飯を食べた
その間豹谷さんはなにか言いたそうにしていた

「なにか言いたいことでも?」

豹谷「え、いや・・・夢だったんだよな?」

「夢・・・?」

豹谷「俺・・・ここにきて・・・お前を・・・」

「・・・」

豹谷「な~んてなwそんなわけないよな!w」

「・・・早く食べちゃいましょう」

そして食べ終わり片づけをした

豹谷「お、俺・・・帰るな?」

「・・・」

豹谷「じゃ、じゃあなw」

そういい背を向ける豹谷さん
僕は背中に抱き着いた

豹谷「!?」

「夢なわけないじゃないですか」

豹谷「でも・・・服・・・」

「掛布団が人間用のしかなかったので僕がきせたんですよ!」

豹谷「じゃあ、ホントに?」

「ああ!もう!」

豹谷「!?」

僕はキスをした

「なんで・・・夢なんて思うんですか・・・」

豹谷「・・・ごめん」

「夢で・・・終わりにするつもりだったんですか?」

僕は泣いてしまった

豹谷「!?ち、違う!俺は・・・ちょっと・・・現実と想像がごちゃ混ぜになってて・・・」

「全部現実です・・・」

豹谷「そうか・・・そうか!!」

そういうと抱きしめてきた

豹谷「告白断られたから現実逃避しちまってたのかもな!」

「告白?」

豹谷「しただろう?付き合ってほしいって・・・」

「いつですか?」

豹谷「一昨日、朝に」

「え?」

豹谷「買い物行くときに・・・」

「ん?う~ん・・・あ~!・・・え・・・え~!?あれそういう意味だったんですか!?」

豹谷「そうだよwそれ以外ないだろうw」

「だってそれは買い物に付き合ってほしいって意味だとばかり・・・」

豹谷「なんでわざわざここまで来て買い物に付き合ってもらわなくちゃいけねぇんだよw」

「ご、ごめんなさい!」

豹谷「え・・・告白の返事?」

「ち、違いますよ!」

豹谷「ハハハw知ってるよw」

そういうと抱きしめてきた

豹谷「よかった・・・結ばれた」

「はい」

僕も抱きしめた
そして

「・・・」

豹谷「・・・」

「なにしてるんですか?」

豹谷さんが僕の身体を触りまくっているのだ

豹谷「いやw幻じゃないよな?ってw」

「幻とあんたはやるんですか・・・」

豹谷「ちがうよwただの確認だよw」

そういうと服のなかに手を入れてきた
そして乳首をつまんできた

「ん・・・なにするんです・・・か・・・」

豹谷「危険物を発見したから処理しないとなってw」

「危険物は・・・これでしょう・・・」

そういい僕は豹谷さんのを握った

豹谷「これは警棒だよwほかにも危険物を隠し持ってそうですね~身体検査をさせてもらいますwご協力をお願いできますか?」

「お、お断りします!」

豹谷「じゃあ、寝室という名の牢屋に行きますか?wそれとも司法取引して俺とベッドに行きますか?w」

「それどっちも同じですよね!?」

豹谷「いや?違うよ!」

「どこが!?」

豹谷「それは・・・身体で味わってみてね?」

そう言うと僕は豹谷さんに担がれて寝室に向かった

「ちょ、ちょっと!?」

豹谷「俺の告白を勘違いしたこと一生忘れないからな?」

「そ、それとこれは関係ないですよね!?」

豹谷「ないねwでも、お前を抱きたい・・・それは本当だよ」

そういうと服を脱がしてきた

豹谷「お互い発情期だし遠慮はいらないよね?」

「昨日は遠慮してたんですか?」

豹谷「まぁね・・・でももう遠慮はしない・・・お前は・・・俺だけのものだ・・・」

そういうと首元を舐めてきた
全身に鳥肌が立った

豹谷「このまま噛みついたらどうなるかな?」

「死ぬのでやめてください」

豹谷「そうだよねwじゃあ、ここで勘弁してやるかw」

そういうと肩を噛んできた

「いっ!」

豹谷「これでお前は俺のだ!もう誰にも渡さないし逃がさない・・・」

「僕は逃げませんし豹谷さんから離れるつもりもありませんよ」

豹谷「そうかwそれはよかったw」

そして僕たちは身体を重ねた
何度も中に出されては豹谷さんは太陽のような笑顔を僕に見せてくれた

豹谷「現実でホントに良かった・・・俺は・・・幸せだ・・・」

「僕も・・・幸せです・・・」

腰が動いてお尻にあたり中に出される度に夢でも幻でもない現実だと感じる
この現実を僕は受け入れる
こんないい人との現実を・・・
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

くまさんのマッサージ♡

はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。 2024.03.06 閲覧、お気に入りありがとうございます。 m(_ _)m もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。 2024.03.10 完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m 今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。 2024.03.19 https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy イベントページになります。 25日0時より開始です! ※補足 サークルスペースが確定いたしました。 一次創作2: え5 にて出展させていただいてます! 2024.10.28 11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。 2024.11.01 https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2 本日22時より、イベントが開催されます。 よろしければ遊びに来てください。

花開かぬオメガの花嫁

朏猫(ミカヅキネコ)
BL
帝国には献上されたΩが住むΩ宮という建物がある。その中の蕾宮には、発情を迎えていない若いΩや皇帝のお渡りを受けていないΩが住んでいた。異国から来た金髪緑眼のΩ・キーシュも蕾宮に住む一人だ。三十になり皇帝のお渡りも望めないなか、あるαに下賜されることが決まる。しかしキーシュには密かに思う相手がいて……。※他サイトにも掲載 [高級官吏の息子α × 異国から来た金髪緑眼Ω / BL / R18]

エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!

たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった! せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。 失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。 「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」 アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。 でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。 ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!? 完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ! ※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※ pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。 https://www.pixiv.net/artworks/105819552

強制結婚させられた相手がすきすぎる

よる
BL
※妊娠表現、性行為の描写を含みます。

ふしだらオメガ王子の嫁入り

金剛@キット
BL
初恋の騎士の気を引くために、ふしだらなフリをして、嫁ぎ先が無くなったペルデルセ王子Ωは、10番目の側妃として、隣国へ嫁ぐコトが決まった。孤独が染みる冷たい後宮で、王子は何を思い生きるのか? お話に都合の良い、ユルユル設定のオメガバースです。

獅子帝の宦官長

ごいち
BL
皇帝ラシッドは体格も精力も人並外れているせいで、夜伽に呼ばれた側女たちが怯えて奉仕にならない。 苛立った皇帝に、宦官長のイルハリムは後宮の管理を怠った罰として閨の相手を命じられてしまう。    強面巨根で情愛深い攻×一途で大人しそうだけど隠れ淫乱な受     R18:レイプ・モブレ・SM的表現・暴力表現多少あります。 2022/12/23 エクレア文庫様より電子版・紙版の単行本発売されました 電子版 https://www.cmoa.jp/title/1101371573/ 紙版 https://comicomi-studio.com/goods/detail?goodsCd=G0100914003000140675 単行本発売記念として、12/23に番外編SS2本を投稿しております 良かったら獅子帝の世界をお楽しみください ありがとうございました!

その溺愛は伝わりづらい!気弱なスパダリ御曹司にノンケの僕は落とされました

海野幻創
BL
人好きのする端正な顔立ちを持ち、文武両道でなんでも無難にこなせることのできた生田雅紀(いくたまさき)は、小さい頃から多くの友人に囲まれていた。 しかし他人との付き合いは広く浅くの最小限に留めるタイプで、女性とも身体だけの付き合いしかしてこなかった。 偶然出会った久世透(くぜとおる)は、嫉妬を覚えるほどのスタイルと美貌をもち、引け目を感じるほどの高学歴で、議員の孫であり大企業役員の息子だった。 御曹司であることにふさわしく、スマートに大金を使ってみせるところがありながら、生田の前では捨てられた子犬のようにおどおどして気弱な様子を見せ、そのギャップを生田は面白がっていたのだが……。 これまで他人と深くは関わってこなかったはずなのに、会うたびに違う一面を見せる久世は、いつしか生田にとって離れがたい存在となっていく。 【7/27完結しました。読んでいただいてありがとうございました。】 【続編も8/17完結しました。】 「その溺愛は行き場を彷徨う……気弱なスパダリ御曹司は政略結婚を回避したい」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/962473946/911896785 ↑この続編は、R18の過激描写がありますので、苦手な方はご注意ください。

虐げられ聖女(男)なので辺境に逃げたら溺愛系イケメン辺境伯が待ち構えていました【本編完結】(異世界恋愛オメガバース)

美咲アリス
BL
虐待を受けていたオメガ聖女のアレクシアは必死で辺境の地に逃げた。そこで出会ったのは逞しくてイケメンのアルファ辺境伯。「身バレしたら大変だ」と思ったアレクシアは芝居小屋で見た『悪役令息キャラ』の真似をしてみるが、どうやらそれが辺境伯の心を掴んでしまったようで、ものすごい溺愛がスタートしてしまう。けれども実は、辺境伯にはある考えがあるらしくて⋯⋯? オメガ聖女とアルファ辺境伯のキュンキュン異世界恋愛です、よろしくお願いします^_^ 本編完結しました、特別編を連載中です!

処理中です...