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未来を共に・・・
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・・・一年後・・・
大神「かわいいな~」
熊沢「本当だな~」
猫沢『画面に映るようにしてよ・・・』
大神と熊沢は会いに来てくれて
猫沢は実家が遠いからテレビ通話をしている
二人は僕と正晴の子供を見たいと言ってわざわざ来てくれたのだ
「わざわざありがとう!」
大神「いいんだよwお前にも会いたかったしw」
大神は東京で大学に進学した
将来は弁護士になるらしい
なれるのかな・・・
熊沢は千葉で警察官になった
正晴の直属の部下だ
猫沢は実家に戻って農家を継いだ
僕は・・・苗字が『獅子瓦』になった
「いや~熊沢が警察官を目指してたなんて・・・」
熊沢「恥ずかしくて・・・」
猫沢『恥ずかしいことなんてないだろう・・・』
大神「そうだぞ?」
熊沢「アハハハ。しかし、まさか先輩の下で働くことになるとは・・・」
正晴「俺も驚いたよ・・・まさかお前が来るとは・・・」
「熊沢はこっちで暮らしてるし、大神は大学頑張ってるし、猫沢は農家頑張ってるし・・・みんな頑張ってるよね~僕は・・・なにも頑張ってないよ・・・」
正晴「そんなことないぞ?」
「そう?」
正晴「ああ!家庭を支えるのも立派なことだ!」
大神「そうだな!」
「えへへw」
正晴「それに・・・」
そういいながら正晴は僕のお腹を触ってきた
正晴「二人目も生まれることだし」
三人「え!?」
「いや、妊娠してないから・・・」
大神「なんだ・・・びっくりした・・・」
正晴「将来的には後二人は産んでほしいな~」
「え~」
と、言いつつ僕は産みたいなって思っていた
僕の人生ロクなものではなかった・・・
親を亡くし、いじめに会い、復讐で大勢にもてあそばれ・・・
でも、ずっとそばにいてくれた人たちが居た
だから僕は前に進むことができた
今は子供もいるから強くならなくちゃって思うけど
正晴が居れば僕はなにも怖くない
熊沢や猫沢や大神がいるから怖くない
支えてくれる人がいるから僕はなにも怖くない
これから生まれてくるであろう子供たちのためにも
僕は強く・・・強くなろうと思っている・・・
END
大神「かわいいな~」
熊沢「本当だな~」
猫沢『画面に映るようにしてよ・・・』
大神と熊沢は会いに来てくれて
猫沢は実家が遠いからテレビ通話をしている
二人は僕と正晴の子供を見たいと言ってわざわざ来てくれたのだ
「わざわざありがとう!」
大神「いいんだよwお前にも会いたかったしw」
大神は東京で大学に進学した
将来は弁護士になるらしい
なれるのかな・・・
熊沢は千葉で警察官になった
正晴の直属の部下だ
猫沢は実家に戻って農家を継いだ
僕は・・・苗字が『獅子瓦』になった
「いや~熊沢が警察官を目指してたなんて・・・」
熊沢「恥ずかしくて・・・」
猫沢『恥ずかしいことなんてないだろう・・・』
大神「そうだぞ?」
熊沢「アハハハ。しかし、まさか先輩の下で働くことになるとは・・・」
正晴「俺も驚いたよ・・・まさかお前が来るとは・・・」
「熊沢はこっちで暮らしてるし、大神は大学頑張ってるし、猫沢は農家頑張ってるし・・・みんな頑張ってるよね~僕は・・・なにも頑張ってないよ・・・」
正晴「そんなことないぞ?」
「そう?」
正晴「ああ!家庭を支えるのも立派なことだ!」
大神「そうだな!」
「えへへw」
正晴「それに・・・」
そういいながら正晴は僕のお腹を触ってきた
正晴「二人目も生まれることだし」
三人「え!?」
「いや、妊娠してないから・・・」
大神「なんだ・・・びっくりした・・・」
正晴「将来的には後二人は産んでほしいな~」
「え~」
と、言いつつ僕は産みたいなって思っていた
僕の人生ロクなものではなかった・・・
親を亡くし、いじめに会い、復讐で大勢にもてあそばれ・・・
でも、ずっとそばにいてくれた人たちが居た
だから僕は前に進むことができた
今は子供もいるから強くならなくちゃって思うけど
正晴が居れば僕はなにも怖くない
熊沢や猫沢や大神がいるから怖くない
支えてくれる人がいるから僕はなにも怖くない
これから生まれてくるであろう子供たちのためにも
僕は強く・・・強くなろうと思っている・・・
END
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