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未来に希望を
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今日は誠の卒業式
なんとか卒業することができた
勉強は僕が教えた
だからなんとか卒業できた
誠「何とか卒業できた~」
「ほんとギリギリ・・・」
豹谷「獅子丸先輩、運動以外はダメですもんね」
豹谷は七か月学校を休んでいたので進級は難しいと言われたが
僕が勉強をみっちり仕込んだおかげで進級できた
「豹谷が言える立場ではないよ?」
豹谷「う・・・」
誠は夢であるプロの総合武道家になれた
いろんなところからオファーがきたらしい
その中から条件のいい事務所を選んだらしい
誠「さっそく明日から海外だよ・・・博昭と晴斗に会えなくなる・・・」
「どのくらいだっけ?」
誠「一か月・・・」
「まぁ毎日テレビ通話しよう?」
誠「ああ・・・」
博昭「ぱー!」
博昭は誠の足にしがみ付いた
誠「博昭~~~!」
誠は博昭に甘すぎる・・・
わかるけど・・・
豹谷「ヒロくん!今日もかわいいね~」
豹谷も甘い・・・
父「誠くん、卒業おめでとう!」
誠「ありがとうございます!」
マスター「誠、おめでとう!」
そういうとマスターは誠になにかを渡した
誠「サンキュー」
兄「フフフ」
お兄ちゃんが笑っている
博昭をマスターに預け
誠が僕の前に膝をついた
周りがすごく見てくる
僕は驚く
誠「順番が逆になっちまったが・・・」
そういうと小さな箱を出してきた
箱を開けるとそこには指輪があった
誠「これからは俺が家族を支える。だから、俺のそばにいてほしい。」
「・・・」
誠「俺と結婚してくれ!絶対に幸せにしてみせる!!」
「はい!」
僕は泣きながら答えた
誠は僕の指に指輪をはめて抱きしめてきた
周りからは拍手が沸き起こる
正門のところにはカメラを抱えた人たちがたくさんいた
「カメラが・・・」
誠「俺、すでに有名だからな!」
確かに雑誌とかテレビによく出ているし
「よかったの?こんなに目立って・・・」
誠「ハハハ!有名人は目立ってなんぼだ!」
豹谷「一ノ瀬!いや、獅子丸!!おめでとう!!」
「豹谷・・・もう大丈夫?」
豹谷「ああ!今は自分のことのようにうれしい!!」
「ありがとう!」
豹谷「先輩がいない間、俺がいますので外国でも頑張ってください!」
誠「ああ!頼んだ!」
兄「俺もいるけどな!」
みんなはそれぞれの夢を叶えた
誠はプロになり、お兄ちゃんは探偵事務所を開いた
僕は誠の嫁になった。
豹谷はもっと勉強をして警察官になるらしい
狼里は弁護士を目指すらしい
みんなそれぞれの夢を追いかけている
僕は卒業したらそのまま家庭に入る予定
もし仕事するなら喫茶店シシマルか探偵事務所で働かせてもらえるらしいw
僕の人生は最悪だった
でも、この学園に来れて、みんなに会って、僕は変わった
この先色んな困難もあると思う・・・でも僕には家族がいる
だからもう怖くない
子供の成長も楽しみ
人間であること・・・オメガであることを呪ったけど・・・
今はそれを誇らしく思っている
あなたは自分の嫌な部分はありますか?
もしあってもそれはきっとあなたの才能です。
だから・・・希望をもって未来に進んでください!
それがあなたの幸せにつながると僕は思います!
では、また会うことがありましたら、その時はお話をしましょう!
END
なんとか卒業することができた
勉強は僕が教えた
だからなんとか卒業できた
誠「何とか卒業できた~」
「ほんとギリギリ・・・」
豹谷「獅子丸先輩、運動以外はダメですもんね」
豹谷は七か月学校を休んでいたので進級は難しいと言われたが
僕が勉強をみっちり仕込んだおかげで進級できた
「豹谷が言える立場ではないよ?」
豹谷「う・・・」
誠は夢であるプロの総合武道家になれた
いろんなところからオファーがきたらしい
その中から条件のいい事務所を選んだらしい
誠「さっそく明日から海外だよ・・・博昭と晴斗に会えなくなる・・・」
「どのくらいだっけ?」
誠「一か月・・・」
「まぁ毎日テレビ通話しよう?」
誠「ああ・・・」
博昭「ぱー!」
博昭は誠の足にしがみ付いた
誠「博昭~~~!」
誠は博昭に甘すぎる・・・
わかるけど・・・
豹谷「ヒロくん!今日もかわいいね~」
豹谷も甘い・・・
父「誠くん、卒業おめでとう!」
誠「ありがとうございます!」
マスター「誠、おめでとう!」
そういうとマスターは誠になにかを渡した
誠「サンキュー」
兄「フフフ」
お兄ちゃんが笑っている
博昭をマスターに預け
誠が僕の前に膝をついた
周りがすごく見てくる
僕は驚く
誠「順番が逆になっちまったが・・・」
そういうと小さな箱を出してきた
箱を開けるとそこには指輪があった
誠「これからは俺が家族を支える。だから、俺のそばにいてほしい。」
「・・・」
誠「俺と結婚してくれ!絶対に幸せにしてみせる!!」
「はい!」
僕は泣きながら答えた
誠は僕の指に指輪をはめて抱きしめてきた
周りからは拍手が沸き起こる
正門のところにはカメラを抱えた人たちがたくさんいた
「カメラが・・・」
誠「俺、すでに有名だからな!」
確かに雑誌とかテレビによく出ているし
「よかったの?こんなに目立って・・・」
誠「ハハハ!有名人は目立ってなんぼだ!」
豹谷「一ノ瀬!いや、獅子丸!!おめでとう!!」
「豹谷・・・もう大丈夫?」
豹谷「ああ!今は自分のことのようにうれしい!!」
「ありがとう!」
豹谷「先輩がいない間、俺がいますので外国でも頑張ってください!」
誠「ああ!頼んだ!」
兄「俺もいるけどな!」
みんなはそれぞれの夢を叶えた
誠はプロになり、お兄ちゃんは探偵事務所を開いた
僕は誠の嫁になった。
豹谷はもっと勉強をして警察官になるらしい
狼里は弁護士を目指すらしい
みんなそれぞれの夢を追いかけている
僕は卒業したらそのまま家庭に入る予定
もし仕事するなら喫茶店シシマルか探偵事務所で働かせてもらえるらしいw
僕の人生は最悪だった
でも、この学園に来れて、みんなに会って、僕は変わった
この先色んな困難もあると思う・・・でも僕には家族がいる
だからもう怖くない
子供の成長も楽しみ
人間であること・・・オメガであることを呪ったけど・・・
今はそれを誇らしく思っている
あなたは自分の嫌な部分はありますか?
もしあってもそれはきっとあなたの才能です。
だから・・・希望をもって未来に進んでください!
それがあなたの幸せにつながると僕は思います!
では、また会うことがありましたら、その時はお話をしましょう!
END
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