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本編
異世界での生活
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次の日
先生「今日から一緒に学ぶお友達の『萩野 悠斗』くんです!みんな仲良くね!」
僕は白夜が通っている高校に入ることになった
豹谷さんがすでに動いていて、元からここに通うことになっていたらしい
朝食の時、聞かされた
制服とかは残り一年だからってことでこのままだ
だから、僕だけ制服が違う・・・
白夜「ラッキーだな!同じ学校に同じクラス!それに席も隣同士なんて!」
「そ、そうだね・・・」
先生「教科書が用意できるまで豹谷くん。見せてあげてね?」
白夜「は~い!」
そういい僕の机に自分の机をくっつけてきた
白夜「えへへwよろしくな!」
「う、うん」
そして授業が始まった
お昼になり・・・
白夜「悠斗!飯行こう!」
「え、その・・・」
白夜「金なら気にするな!行くぞ!」
そういい僕の腕を掴むと走り出した
白夜「急げ!急げ!」
「そ、そんなに急がなくても・・・」
白夜「学食はすぐ混むんだ!」
引っ張られて来た学食はすでに獣人たちでいっぱいだった
白夜「惜しいな~もう少し早ければ・・・」
そういい列に並んだ
白夜「悠斗はなに食べる?」
「なにがあるの?」
白夜「いろいろあるぞ!おすすめはカレーだな!あ!カレーうどんとかもいいぞ!」
「じゃあ、カレーうどんで」
白夜「俺はカレースペシャル盛りにしようかなw」
なに、その盛りは・・・
なに盛り?
大盛りぐらいなのかな?
そして順番がきて注文して料理が来た
学食の獣人「おまたせ!カレーうどん普通盛りとカレーライススペシャル盛り!」
目の前には見慣れた大きさ・・・ではないカレーうどんと見たことのない大きなお皿に盛られた大盛りを通り越したカレーが出てきた
「なに・・・それ・・・」
白夜「フッフッフッ!驚いただろう?w」
「う、うん・・・」
白夜「獣人は多種多様だからな・・・これでも足りない奴もいるんだよ?」
そういえば・・・天井はすごく高いし、扉も大きいよね・・・
周りを見ると、象獣人や牛獣人とか大きな体の獣人もいた
「なるほど・・・確かにこれじゃ足りない獣人もいるよね」
白夜「ああ!」
「でも、白夜はそんなに食べなくてもいいんじゃない?」
白夜「今成長期だから!これぐらいペロッと食べれるよ!w」
「へ~・・・すごいね!」
白夜「えへへ~w」
そして僕たちは席に座りご飯を食べた
普通盛りでも僕はきつかった・・・
次からは小盛りでいいや・・・
白夜は本当にペロッと食べていた・・・
午後の授業は眠くてたまらなかった・・・
放課後・・・
白夜「悠斗!帰ろう!」
「うん」
狼獣人「豹谷は日直だろう?」
白夜「あ・・・」
牛獣人「しっかりしろよな・・・」
白夜「悪い!代わってくれ!」
狼獣人「無理言うな。俺は部活があるんだよ」
牛獣人「俺はめんどくさいから嫌だw」
白夜「ケチだな~・・・悠斗?少し待っててくれるか?」
「え、わかった」
白夜「悪いな!」
そういうと白夜は日誌をもって行ってしまった
狼獣人「やれやれ・・・えっと・・・萩野は部活入るのか?」
「え・・・」
牛獣人「今から入ってどうするんだよ・・・」
狼獣人「あ、そうかwてか、萩野はどこから来たんだ?」
「えっと・・・」
牛獣人「田舎から?」
「え、えっと・・・」
狼獣人「この時期に転校って珍しいよな・・・どうして?」
「え、その・・・」
なんて答えたらいいのか・・・
迷っていたら
白夜「悠斗は俺の遠い親戚なんだよ!それでちょっといろいろあってな!うちで預かることになったんだよ!」
白夜が戻ってきて説明してくれた
狼獣人「へ~親戚だから仲がいいのか!」
白夜「ああ!」
牛獣人「てっきり運命を感じたのかと思ったよw」
白夜「え、それは・・・アハハw」
狼獣人「まぁ、これからよろしくな!萩野!」
牛獣人「まずは自己紹介しろよ・・・俺は『牛飼 猛』(うしかい たける)!」
狼獣人「あ!そうだよな!俺は『狼井 成』(おおい なる)!」
「え、うん。よろしく」
そして狼井と牛飼は教室を出て行った
白夜は日誌を書いていた
「・・・」
白夜「・・・」
「・・・ねぇ?」
白夜「ん?もう少しで終わるから待ってろよ?」
「う、うん・・・それよりさ」
白夜「ん?」
「運命って何?」
白夜「ほへっ!?」
白夜は変な声を出した
「な、なに?」
白夜「な、なんの話だよ!?」
「え、さっき牛飼が言ってたから・・・少し気になって・・・」
白夜「あ、あ~そういうことか・・・う~ん・・・運命は・・・運命だよ」
「ん?」
白夜「・・・獣人はなこの世界に一人しかいない運命の相手に会うと感じるんだよ。運命を」
「?どんな感じなの?」
白夜「心臓に衝撃が走るというか・・・こいつだ!ってわかるんだよw」
「へ~本能みたいな感じなのかな?」
白夜「そうだな・・・そんな感じだな!」
「白夜はそういう人いるの?」
白夜「ん?」
「運命の相手」
白夜「・・・ああ。いるよ」
「そうなんだ。なんかいいね!」
白夜「そ、そうか?」
「うん。会ったらわかるっていいじゃん?」
白夜「そうだな。相手が気が付いてくれたらな」
「ん?相手も感じるんじゃないの?」
白夜「・・・例外はいるよ」
「そうなの?」
白夜「うん・・・よし!終わりっと!さぁ!これを提出して帰ろうぜ!」
そういい日誌を職員室に提出し僕たちは家に向かった
家に着くと瞳ちゃんが出迎えてくれた
瞳「おっかえり~」
白夜「ただいま!」
「ただいま」
豹谷母「おかえり~どうだった?」
白夜「問題はなかったよ!」
豹谷母「そうなんだ!それは良かった!」
そして豹谷さんが帰ってきて僕たちは夕ご飯を食べた
豹谷父「学校はどうだった?」
白夜「問題なかったよ!」
「いろいろ聞かれたので白夜が僕は親戚だって言ってくれました」
豹谷父「そうか!そうだな・・・親戚ってことにしといたほうがいいだろう」
白夜「へへん!」
そしていつものように一緒にお風呂に入って毛を乾かしていた
「・・・」
白夜「あち~~~」
僕は毛を乾かしながら顔を埋めたくなった
でも、なんとかそれを堪えた
なんで埋めたくなるのか・・・僕はわからなかった・・・
白夜「明日は休みだ~!」
「そうだね」
白夜「どこか行かないか?」
「どこに行くの?」
白夜「そうだな・・・デパートとかどうだ?」
「何しに行くの?」
白夜「お前の服とか必要だろう?」
「あ、そうだね」
僕は制服しか持っていない・・・
と、いうかこれを着てこの世界に来てるんだし・・・
白夜「じゃあ、明日は買い物だな!ってことで早く寝よう!」
そういい寝ることになった
僕はどうやったら帰れるのか考えた
色々思いつくが、どれも危ない・・・
「・・・」
白夜「悠斗?寝たか?」
「起きてるよ?」
白夜「・・・帰りたいか?」
「・・・うん」
帰りたいに決まってるよ
白夜「・・・そうか・・・」
「うん・・・」
声が悲しそうに聞こえた
白夜「・・・一緒に探そう!」
「え?」
白夜「帰り方!一緒に探そう!きっと見つかる!」
「そ、そうかな?」
白夜「ああ!俺がついてるんだ!見つかるよ!!」
「・・・フフフwありがとうw」
白夜「ああ!じゃあお休み!」
「お休み!」
白夜に励まされて少し自信が付いた
(頑張って探そう!きっと見つかる!)
そう思い眠りについた
・・・白夜視点・・・
「・・・」
俺は・・・自分が嫌になった
見つからなければいいと思っている
このままずっと俺の傍に居てくれればいいと思っている
でも、悠斗にはあんなことを言った
思ってもいないことを・・・言った・・・
「・・・くそ・・・」
俺は小さく囁いた
悠斗のためなら何でもしてやりたい
でも・・・これだけは・・・やりたくない・・・
でも・・・でも・・・
俺の中を真っ黒ななにかが塗りつぶしていく感じがする
(お願いだ・・・ずっと・・・ずっと傍に居てくれ・・・頼む・・・)
俺はそう祈り眠りについた・・・
先生「今日から一緒に学ぶお友達の『萩野 悠斗』くんです!みんな仲良くね!」
僕は白夜が通っている高校に入ることになった
豹谷さんがすでに動いていて、元からここに通うことになっていたらしい
朝食の時、聞かされた
制服とかは残り一年だからってことでこのままだ
だから、僕だけ制服が違う・・・
白夜「ラッキーだな!同じ学校に同じクラス!それに席も隣同士なんて!」
「そ、そうだね・・・」
先生「教科書が用意できるまで豹谷くん。見せてあげてね?」
白夜「は~い!」
そういい僕の机に自分の机をくっつけてきた
白夜「えへへwよろしくな!」
「う、うん」
そして授業が始まった
お昼になり・・・
白夜「悠斗!飯行こう!」
「え、その・・・」
白夜「金なら気にするな!行くぞ!」
そういい僕の腕を掴むと走り出した
白夜「急げ!急げ!」
「そ、そんなに急がなくても・・・」
白夜「学食はすぐ混むんだ!」
引っ張られて来た学食はすでに獣人たちでいっぱいだった
白夜「惜しいな~もう少し早ければ・・・」
そういい列に並んだ
白夜「悠斗はなに食べる?」
「なにがあるの?」
白夜「いろいろあるぞ!おすすめはカレーだな!あ!カレーうどんとかもいいぞ!」
「じゃあ、カレーうどんで」
白夜「俺はカレースペシャル盛りにしようかなw」
なに、その盛りは・・・
なに盛り?
大盛りぐらいなのかな?
そして順番がきて注文して料理が来た
学食の獣人「おまたせ!カレーうどん普通盛りとカレーライススペシャル盛り!」
目の前には見慣れた大きさ・・・ではないカレーうどんと見たことのない大きなお皿に盛られた大盛りを通り越したカレーが出てきた
「なに・・・それ・・・」
白夜「フッフッフッ!驚いただろう?w」
「う、うん・・・」
白夜「獣人は多種多様だからな・・・これでも足りない奴もいるんだよ?」
そういえば・・・天井はすごく高いし、扉も大きいよね・・・
周りを見ると、象獣人や牛獣人とか大きな体の獣人もいた
「なるほど・・・確かにこれじゃ足りない獣人もいるよね」
白夜「ああ!」
「でも、白夜はそんなに食べなくてもいいんじゃない?」
白夜「今成長期だから!これぐらいペロッと食べれるよ!w」
「へ~・・・すごいね!」
白夜「えへへ~w」
そして僕たちは席に座りご飯を食べた
普通盛りでも僕はきつかった・・・
次からは小盛りでいいや・・・
白夜は本当にペロッと食べていた・・・
午後の授業は眠くてたまらなかった・・・
放課後・・・
白夜「悠斗!帰ろう!」
「うん」
狼獣人「豹谷は日直だろう?」
白夜「あ・・・」
牛獣人「しっかりしろよな・・・」
白夜「悪い!代わってくれ!」
狼獣人「無理言うな。俺は部活があるんだよ」
牛獣人「俺はめんどくさいから嫌だw」
白夜「ケチだな~・・・悠斗?少し待っててくれるか?」
「え、わかった」
白夜「悪いな!」
そういうと白夜は日誌をもって行ってしまった
狼獣人「やれやれ・・・えっと・・・萩野は部活入るのか?」
「え・・・」
牛獣人「今から入ってどうするんだよ・・・」
狼獣人「あ、そうかwてか、萩野はどこから来たんだ?」
「えっと・・・」
牛獣人「田舎から?」
「え、えっと・・・」
狼獣人「この時期に転校って珍しいよな・・・どうして?」
「え、その・・・」
なんて答えたらいいのか・・・
迷っていたら
白夜「悠斗は俺の遠い親戚なんだよ!それでちょっといろいろあってな!うちで預かることになったんだよ!」
白夜が戻ってきて説明してくれた
狼獣人「へ~親戚だから仲がいいのか!」
白夜「ああ!」
牛獣人「てっきり運命を感じたのかと思ったよw」
白夜「え、それは・・・アハハw」
狼獣人「まぁ、これからよろしくな!萩野!」
牛獣人「まずは自己紹介しろよ・・・俺は『牛飼 猛』(うしかい たける)!」
狼獣人「あ!そうだよな!俺は『狼井 成』(おおい なる)!」
「え、うん。よろしく」
そして狼井と牛飼は教室を出て行った
白夜は日誌を書いていた
「・・・」
白夜「・・・」
「・・・ねぇ?」
白夜「ん?もう少しで終わるから待ってろよ?」
「う、うん・・・それよりさ」
白夜「ん?」
「運命って何?」
白夜「ほへっ!?」
白夜は変な声を出した
「な、なに?」
白夜「な、なんの話だよ!?」
「え、さっき牛飼が言ってたから・・・少し気になって・・・」
白夜「あ、あ~そういうことか・・・う~ん・・・運命は・・・運命だよ」
「ん?」
白夜「・・・獣人はなこの世界に一人しかいない運命の相手に会うと感じるんだよ。運命を」
「?どんな感じなの?」
白夜「心臓に衝撃が走るというか・・・こいつだ!ってわかるんだよw」
「へ~本能みたいな感じなのかな?」
白夜「そうだな・・・そんな感じだな!」
「白夜はそういう人いるの?」
白夜「ん?」
「運命の相手」
白夜「・・・ああ。いるよ」
「そうなんだ。なんかいいね!」
白夜「そ、そうか?」
「うん。会ったらわかるっていいじゃん?」
白夜「そうだな。相手が気が付いてくれたらな」
「ん?相手も感じるんじゃないの?」
白夜「・・・例外はいるよ」
「そうなの?」
白夜「うん・・・よし!終わりっと!さぁ!これを提出して帰ろうぜ!」
そういい日誌を職員室に提出し僕たちは家に向かった
家に着くと瞳ちゃんが出迎えてくれた
瞳「おっかえり~」
白夜「ただいま!」
「ただいま」
豹谷母「おかえり~どうだった?」
白夜「問題はなかったよ!」
豹谷母「そうなんだ!それは良かった!」
そして豹谷さんが帰ってきて僕たちは夕ご飯を食べた
豹谷父「学校はどうだった?」
白夜「問題なかったよ!」
「いろいろ聞かれたので白夜が僕は親戚だって言ってくれました」
豹谷父「そうか!そうだな・・・親戚ってことにしといたほうがいいだろう」
白夜「へへん!」
そしていつものように一緒にお風呂に入って毛を乾かしていた
「・・・」
白夜「あち~~~」
僕は毛を乾かしながら顔を埋めたくなった
でも、なんとかそれを堪えた
なんで埋めたくなるのか・・・僕はわからなかった・・・
白夜「明日は休みだ~!」
「そうだね」
白夜「どこか行かないか?」
「どこに行くの?」
白夜「そうだな・・・デパートとかどうだ?」
「何しに行くの?」
白夜「お前の服とか必要だろう?」
「あ、そうだね」
僕は制服しか持っていない・・・
と、いうかこれを着てこの世界に来てるんだし・・・
白夜「じゃあ、明日は買い物だな!ってことで早く寝よう!」
そういい寝ることになった
僕はどうやったら帰れるのか考えた
色々思いつくが、どれも危ない・・・
「・・・」
白夜「悠斗?寝たか?」
「起きてるよ?」
白夜「・・・帰りたいか?」
「・・・うん」
帰りたいに決まってるよ
白夜「・・・そうか・・・」
「うん・・・」
声が悲しそうに聞こえた
白夜「・・・一緒に探そう!」
「え?」
白夜「帰り方!一緒に探そう!きっと見つかる!」
「そ、そうかな?」
白夜「ああ!俺がついてるんだ!見つかるよ!!」
「・・・フフフwありがとうw」
白夜「ああ!じゃあお休み!」
「お休み!」
白夜に励まされて少し自信が付いた
(頑張って探そう!きっと見つかる!)
そう思い眠りについた
・・・白夜視点・・・
「・・・」
俺は・・・自分が嫌になった
見つからなければいいと思っている
このままずっと俺の傍に居てくれればいいと思っている
でも、悠斗にはあんなことを言った
思ってもいないことを・・・言った・・・
「・・・くそ・・・」
俺は小さく囁いた
悠斗のためなら何でもしてやりたい
でも・・・これだけは・・・やりたくない・・・
でも・・・でも・・・
俺の中を真っ黒ななにかが塗りつぶしていく感じがする
(お願いだ・・・ずっと・・・ずっと傍に居てくれ・・・頼む・・・)
俺はそう祈り眠りについた・・・
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