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アルトのアメリカ大冒険 - Route 69 -6.2

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ええ…普通なら二代目様のために用意された厚労局長私室で行って頂きたい事ではあります、私との性交。

しかし、厚労局だけではなく、財務局や警務局はもちろん、私の根城である国土局でも今や「局長室」という…いわば社長室や役員室に該当する部類の公室、痴女宮には存在しないのです。

過去には存在した、その手のお部屋も、今や事務室と一体化するように改められました。

なぜかという理由、今からお話しします。

(さすがに財務局は部長席や局長席はパーティションで囲ってあるけど、あれ、あたしやデルフィリーゼ様だと仕切りの向こうが見えるのよね…)

これは、私とまりりの共通の友人にして喪女もてへんみため仲間である、田野瀬麻里子たのきち・財務部長のお話です。

りええもふだんはじみこでしょという評価への文句はともかくとしてさぁ…あたしんとこもそうよ。あれ、局員の執務監視のためって言われてるでしょ…)

(でもさ、あれ逆に、りええのやってることが国土局のみんなに丸見えも同然じゃない…)

つまり、局長席でやっていること、厚労局なら局内からは、見ようと思えば見えてしまうのです。

しかも。

財務局以外は、オフィスラブどころか、執務時間内でも必要があればおめこしているのが痴女宮の事務室の常識であり実態。

ただ…局員に厳正さと機密保持を求める財務局では、局内でのおめこは禁止事項となっているのです。

財務局員の精気授受についての情報、考課のために拝見する場合でも、実は二代目様と一緒に見なくてはならないのです。

私の女官長資格者権限はもちろん、現在の女官長であるアフロちゃん…正体は神話神種族の女神アフロディーネその方ですが、痴女皇国世界では初代様と雅美さんとのお子さん扱いかつ、ベラちゃんが一応は後見人です。

その人物でも、二代目様同席の上で、双方の聖環を人事用のパソコンにかざさないと財務局員の詳細データは閲覧できないようにされていますし、何より思考や意識共有についても、たのが痴女皇国に来た時と同様に局外の女官とは高度な遮断処置がかかっております。

もっとも、両替処と呼ばれていて現金を扱っていた時代はこれどころではなく、そもそも他の女官からはなるべく存在を知覚させないような処置すら取られており、女官食堂の担当者ですら「えっ、そんな子いたかしら…」と思い出せないようにされていたほど、機密保持が厳しかった部署です。

しかし、言い換えれば財務局ほど特殊な事情がない限り、女官にプライバシーはあって無いようなものなのです。

極端な例が、エロ本。

特に厚労局の関係者が出演しているものは、いわゆる「とね服」「たかお服」と言った助平制服での行為撮影がなされたものばかり。

当然のごとく、二代目様への奉仕や凌辱姦淫を記録されたものも存在するのです…。

(ふふふふふ、わたくしの義体維持役に室見様を充当したマリアリーゼには褒め言葉を尽くすべきでしょう…)

で、二代目様がどの程度、私を可愛がっておられるか。

例えばさっき、厚労局の事務室に赴いていた私の分体ですが、まず二代目様にバックから突かれています。

しかし、その光景を見ながらシコっておる厚労局員…実は離宮の皇族担当女官の兼務者、つまり万卒から十万卒の幹部級女官も結構混ざっています…のうち、2名が私たちの性交中の傍らに呼ばれておるのです。

で、私の膣に放った二代目様のちんぽと、放たれた精液まみれの私のおめこを舐め回す担当がそれぞれ1名。

そして、今度は私の分体が二代目様にちんぽを突っ込んだ際に、別の2名が掃除役に呼ばれるのです。

そればかりではありません。

先に掃除役を務めた女官は、自席に戻ると呼びつけられていたリミルシューネさん…第一女官管理室長と、その補佐役の方にちんぽを突っ込み、二代目様から頂いた精製精気を渡すのです。

で、今度は私が突っ込んで掃除をした分ですけどね。

第二女官管理室長、おキヌちゃんこと勅使河原絹枝さんです、私の高校の後輩の。

ええ、おキヌちゃんは私から下された精気を、お掃除担当女官から受け取る立場になってしまうのです。

更には、現在の女官長であるアフロディーネちゃん。

前後から我々に犯され、精気と我々の精液という形の、延命処置を受け取るのです。

そればかりか、私の分体が国土局に戻った後なのですがね。

例えば、二代目様の元に請願処の担当女官が百人卒未満の請願者を連れて来たとしましょうか。

この請願者は、言いたいことをいちいち二代目樣に言わなくても良いと告げられます。

そればかりか、本当に聞き届けて欲しいならばやるべき事があるだろうとばかりに、請願担当女官…大抵は千人卒から万卒の幹部研修途上の女官が担当します…のちんぽを強制的に咥えて奉仕することを強要されるのです。

そして、奉仕を拒めば何のためにわざわざ請願に及んだのかと詰問された挙句、強制的に体を乗っ取られて無理からにフェラチオさせられるのです。

しかも、その奉仕の強要を命じた本人である二代目様は制服の前をはだけ、助平下着に開いた穴から突き出たちんぽをしごいておられるのです。

(ああ、なんという…局長自らが禁断の行為を…いけませぬ、不肖わたくしが奉仕をば…)

請願担当女官のこの、懇願とも取れる注進の結果、どうなるか。

言うまでもないでしょう。

請願担当女官の口に、二代目様のちんぽが突き入れられるのです。

(いけませんわね室見様…請願する者の思考はもちろん、記憶のを全て明らかにするにはこれが一番手早い方法であるとご存知でしょうに…)

確かに、二代目様がおっしゃる通り。

それに、大体のところは請願担当女官が調べをつけている話なのです。

では、なぜわざわざ厚労局長が呼びつけて、目の前で変態行為とすら言える強制奉仕をさせているのか。

こういう場合、大体は痴女宮での生活に不満があるとか、真っ当な請願であることを装って上司や先輩の評価を下げたり人事異動を期待しての行動を起こした者だからです。

(ふむ…お話はわかりました。しかし、あなたの話を鵜呑みにして◯階担当の監督者を譴責を決定する訳にも参りません。それに、あなたにしてみれば上司の振る舞いについての請願なのですから、その上司に言うことを聞かせる事が可能な人物に話をなさい)となるのです。

ええ…例えば、主任との不仲が日常的な職員や社員の方が、ハラスメント委員会だの相談窓口に行ったら、もっと偉い人が話を聞くような処置をされる訳ですよ。

で、こう言う場合、本当に直属上司の言動態度が悪かったらいいのですが、上司にも一理ありとされた場合。

または、本当は痴女宮のおめこ漬け生活や女官同士の集団生活が嫌なのに、その不満を別の出来事の改善を願うかのように脚色して請願して来た場合など…ですね。

ええ、女とは嘘をつく生き物です。

そして男受けして精気授受成績が伸びている者の足を引っ張るとか、性格の良い同室者や美人の足を引っ張りたくなるのも女というものです。

で、そう言う部類の相談をして来た女官が引っ張って来られる訳ですよ…時折。

で、なんでわたくし室見がその辺のお話をするかというと、似たようなことで罠に嵌めかけられたのが一度や二度じゃなかった女官長時代の経験があるからです。

女官のこうした請願は、絶対にその裏を取ること。

請願者だけでなく、その周囲の情報も集めた上で対処しないと、嘘をついていることが往々にしてあったからなのです。

特に、NBを含めた連邦世界から連れて来た人や出向者。

女は信用ならん、という男性陣の嘆きが図らずも理解できた気がします。

それほどに、痴女種になった際の意識共有や記憶共有は強力な威力があるのです。

一種の裁判を行う際に、本人の言い訳を一切許さないのもこの辺があるからだと伺っておりますし。

つまり、請願を入れた者も、よほど公明正大潔白で理にかなった件の不満や苦情を入れていなければ、逆にこうして「お前の方が懲罰される側ではないのか」とばかりに、厚労局での奉仕を強要されてしまう訳ですよ。

むろん、請願女官は連れて来られて二代目様の前に引き据えられるまでは、実際には自身が懲戒または懲罰される側であることを全く悟らされずに連れて来られるのです。

で、場合によってはもう一人の女官が呼ばれ、よりによって請願して来た百人卒未満の女官を犯します。

二代目様はその光景をお楽しみになりながら、直属の部下たちにちんぽを咥えさせたり、あるいは二人の女官の頭の間に入って尻穴を舐めさせるのです…。

例えば、本当は罪人との性交が嫌なのに、罪人たちに物のように扱われる毎日が辛いとか言って来たのがいたとしましょうか。

ところが厚労局に請願に来たら、罪人たちよりももっと苛烈に、性欲処理器具として扱われてしまうのです。

おまけに、そうした行為を取り締まる頂点のはずの人物が、それなりに要職者であるはずの厚労局事務室詰めの女官の姦淫を見て興奮し、せんずりしているんです。

そればかりか、その部下たちにちんぽどころか尻穴までを舐めさせ奉仕を強制させている始末。

いえ…純粋な強制でもないのです。

なぜならば、二代目様の絶頂は、私の分体とのおめこの時もそうなのですが、厚労局の職員に意識共有の形で伝えられるのです。

(室見局長が来られると有り難いんですけど、迷惑ではあるんですよね…私たちもイってるのお分かりでしょ…淫蟲下着が動きますし…)

(でもこれで上司のおめこのお楽しみのお裾分けに預かってるって事で、精気授受の点数がつくのよね…勅使河原部長、これ嫌だって請願したら、それこそ私たちもアレですよね、あれ…)

(わかってるなら我慢しなさいっ。私も室見先輩の肉欲のいけにえの立場なのよっうううううっ)

(おキヌちゃん…あたしを雑食性の何かのように言わないで…)

後輩や部下の文句や苦情は黙殺しておくとして。

(鬼!悪魔!田中局長!室見先輩!)

(何でそこで理恵ちゃんはまだしも、あたしに矢が飛んでくるのよ…確かにこの請願調査制度にも関わったけどさぁ…)

(痴女宮の姦淫行為の指導は内務局監査の結果で行なってるものもあるんですから雅美さんは女郎蜘蛛の評価に甘んじてくださいっ)

(ゆっきーの言う通りですよ雅美さん…それに、不適切請願を入れて来た女官は懲戒または懲罰の仕上げに苗床漬けの刑だってしたの、雅美さんでしょ…)

(ううう、また後輩たちがいじめるっ)

(雅美母様。これは毎度毎度ですが雅美母様の自業自得です…ベルナルディーゼ局長も大概なだからって、るんるんとか言って二人で決めてたのを私が暴露しますよっ)

(あふろ…あんたまでっ)

(実の娘が嫌がる略名で呼ぶような母様には和食抜きが相応しい罰。和食が食べたければ女官食堂へどうぞ)

(あんたねぇ…)

雅美さんが女官食堂の利用を嫌がる理由はあるのですが、後述します。

後で必ず、バラします。

(理恵ちゃん…本当に怒るわよ…)

なら今、バラします。

雅美さんの管轄の内務局で女官執務規則やら聖院規範項目の改訂修正をやっているのを知っている幹部級女官は、雅美さんの姿を見かけると、手すきの者で謀反…いえ、集団請願を仕掛けるのです。

むろん、雅美さんは専用装備の黒化白金衣に着替えなくとも、痴女種幹部としてかなり強力な部類です。

ですが、果敢にもせめて一太刀とかちんぽの一撃をとか、奉仕名目で挑んだ場合、雅美さんは拒めないのです。

(拒ませてよっ!)

(上官上司への奉仕はありだって決めたからです…)

(聖院規範にも載ってるじゃないの…)

ええ、もちろん雅美さんに絞り取られますよ。

けれども、その人数が十人なら十人だと、流石に数の力があるということで、請願として通っちゃう場合があるんです。

それも、千人卒以上ですからね。

で、一応は奉仕の形を取ってますから、無情にもドレインして済ませられないのです。

一応は、彼女たちのお相手をしてあげなくてはならないのです。

(で、困った雅美母様が厚労局に泣きを入れてくるまでがですね。そして二代目様か私が加勢して事態を収拾させるのも)

(あんたら…あたしをネタにして不満解消しないでよ!)

(内務局長なんだしお祭りのお神輿を担いでもらうようなもんだって思えば)

(理恵ちゃん…ほんっとに久しぶりに滝壺に来ない?)

(だいたい雅美さんと二代目様が密室協議であれこれ決めるからそーなるのですっ。あたしでも女官長時代、一応は関係各所に計るとか根回ししてましたよ…)

(理恵ちゃんは確かに根回ししてたってマリアちゃんも言ってたわね…問題は股間で根回ししてたことに尽きると思うけど…)

(いいですか雅美さん、痴女種になったら、最初のうちはちんぽの有り難みというか強力な凶器として使えることに喜ぶものですけどね、ちゃんとおめこも使って献身しないと、本当にクズ男と変わらないんですからね…奉仕を受ける側専門でもいいのって、ベラちゃんや二代目様のような、逆にうかつに女官を犯すと相手が真剣に死ぬかも知れない危険物件ちんぽ持ちだけですよ…)
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