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名前を言えない謎のリゾート「マン◯ラ:愛の波しぶき」・2.5

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(ベラ子陛下…リュネでも勇者は使い捨てとまでは申しませんが、多くの場合、その寿命は20星周期未満でした…淫化人にはリュネ人に対する延命もあまり効果がなかったのです…)

イリヤ叔母さまの衝撃の発言。

そう…少年たちはリュネの魔毒環境にあっては、決して影響なしとはいかなかったのです…。

(淫化の前皇帝であるアヤ・マンコ帝も延命処置をしておられたそうですが、あれはまさか…)

(恐らくは淫化へ移住を図ったリュネ人が試みたものでしょう…)

(マリアヴェッラ陛下。勇者となった少年たちの最後はリュネに葬られていたとされているが、実のところは我らに捕らえられて苗床に連れて行かれた者がほとんどだったのだ…これもかなり過去のリュネ側との密約によるものでな…余命が少ないと判断された勇者は、海岸の王族別荘なる場所から我らが連れ去っていたのだ…)

このロッテさんの発言、これは流石に初耳です。

(むろん、その目的は勇者の保護のためだ。我々としても良質の人体…勇者は、リュネの上位戦士同様に非常に価値が高かったのだよ…単なる苗床の餌ではなかったのは断言しておこう)

しかし、ロッテさんのお話ですから信憑性は非常に高い…真実と言って良いでしょう。

(これはイリヤも知らなかっただろうが、メマーラ殿…エマネの母君はご存知のはずだ…だが、エマネ…もはや我々は痴女皇国と手を結んだが故に、偽女種化の術を手に入れているのだ…その辺りの悲劇は少なくとも起きないだろう。少年たちが我々よりは早く死ぬことに変わりはないだろうが、確実にリュネにいたような恐るべき短命ではないはずだ。それに、少なくとも彼らはきちんと看取られて痴女皇国の流儀で葬儀を行うか、あるいは我らの流儀で苗床に戻るなどの処置を確実に受けるのだから…)

つまり、苗床で身体を再生することも可能なのです。

ただ…今も少年を咥え込んでいるシーリア同様、精毒を日常的に供給されないと業務に支障を来たす神官も増えているのは事実なのですよね…。

で、シーリアがなぜ少年をプクヤーナに連れて行かないのか。

プクヤーナ神殿の現在の長であるシーリアなら、今オメコを堪能している男の子を自分の居室に引っ張り込むどころか、住まわせるくらいの権限を持っています。

(今すぐにでも連行したいのはやまやまなのですけどね…)

シーリアは、この子がまだ悪所に来てあまり間がないからであると申します。

(ここの子供たちだと、ある程度の労働実績を積ませないと、侍従として取り立てるべきではないですよ…流石に私でもその辺はちゃんとしつけてます…きちんと毎日働いてお給金も頂けているのを私に見せてくれたら、神殿のお仕事を融通してあげますって…)

つまり、この子が真面目に働いた成果次第で、シーリアは侍従に取り立てるつもりなのです。

で、この子だけでなく、悪所にいる少年たち、よその仕事が嫌で逃げ出そうとして捕まって悪所送りになった子が多数なのです。

(あと、監督役の指導偽女種と揉めたとかあるでっしゃろ…)

(チンボテだと、どうしても男世帯ですからね…)

ですので、矯正のためにもある程度の期間、悪所暮らしをさせて世の厳しさを教えてから、神殿に連れて行くべきだとシーリアは申しております。

そして、この方針…私の名前で離魔支部に通達、出してるんですよね…。

つまり、私も知っての上の話なのです。

(まあ、神殿に連れて行けばそれこそおめこ三昧、毎日を女官神官に囲まれる日々でしょうから、この悪所にいるうちに厳しくしておくのは間違い無いとは思いますよ…)

そして、聖母教会の聖父様も学校で苦労した話があるそうですね…。

(ほほほほほ、ですからエマネちゃんにはクリスおじさまとのあれこれを見せて参考にさせておるのです…)

(ベラ子陛下。お言葉ですが、エマネにそこまで肩入れする価値が)

(イリヤさん…これは淫化のためでもあるのです…淫化神界に輪をかけて不毛の地たる南米西側の海岸沿いの俗地を開拓するためにも、エマネちゃんに任せている離魔から北、魔屋王国までの地域の経営を安定させるためには、翼ありの神官や尼僧に少年侍従をくっつける必要、大ありどころか必須なのです…)

ええとですね。

パチャカマック神殿の上級神官宿舎。

お部屋、二人用です。

もう一度、申し上げます。

二人用です。

それどころか。

(サクサイワマンの上級神官住宅もそうです…)

(エマネ…挿入器具くすこでは文句が出てるのだけど…離魔りまだと出世しなくても勇者付きだって…)

(文句があるなら離魔りままたは不倫垢ふりあかに赴任願いを出せ。そう言っといて下さい。叔母さまの名前で出した発布に文句つけるような根性のある神官って、クスコにおりますか)

(いないけど…みんな陰で不満を口にしてるのよ…)

(文句あるなら私が相手します。大体、ばってりーか、それに代わる何かがないと飛べないんですからね、離魔だと…)

つまり、挿入器具市に比べてより魔毒の薄い空気の離魔で、魔法使い放題の生活が出来るのは限られた場所のみなのです。

ぶっちゃけ、よほどの上級神官でないと、神殿の中だけでしかまともに魔法は使えないとお考え下さい。

そんな暮らしに耐えられるものなら耐えてみてくれ、と私は申し上げたいのです…。

例えばこの視察団。ベラ子陛下とマルハレータ殿下とベンディーネ館長以外は羽根持ちです。しかしながら、全員がケッタマシンで移動中。

いくら電動アシストケッタといえど、この離魔の悪所の斜面ではそれなりに力を使う代物なのは間違いありません。

有り体に申し上げて、全員、走るか飛ぶ方が速いのです。

(あたしたちが走ると迷惑千万なのです…)

(エマネ、私たちも飛んだら悪所に被害なしじゃないわよ…特に魔毒撒き散らして飛ぶ癖があるそこのお口の恋人とか…痛い!尻尾出してお尻突くな!)

(いたたたたぁっ!人の尾を引っ張るなっ!)

(変なもん出すからですっ)

ロッテさんとうちの叔母の掛け合いマンザイは相変わらずとしても、女官や神官の移動にケッタを推奨する理由。

「離魔市街ではくるまはまだまだぜいたく品。女官や神官の基礎教育もその過程真っ最中ですし、車の運転を教えるのはこれからですね…」

「それに、くるまで運んでいるものはまぁ、人やなしに荷物ですわな。例外は女官見習いを女中として貴人街に送っていくバスくらいでっしゃろか」

(あと、自動車の整備資格者を淫化に連れて来るのはまだまだ危険が危ないのです…魔毒問題がありますからね…)

とまぁ、くるまの必要性が今の時点では薄いのと、やはり魔毒の問題が立ちはだかっている話を聞かされます。

しかし、この淫化でもいずれはくるま、必要となるであろうというお話も。

その理由の一つに…マンコラがあるのですけどね…。

そうそう…少年との行為で孕んだシーリア、素直にプクヤーナ神殿に帰るのかと思いきや。

(えらいお楽しみやったやないけ…シーリア…何発出さすねん…)と、思わずベラ子陛下経由ですとかマルハレータ殿下経由で学んでしまったカンサイベンが口から出かかります。

(ほほほほほ、それよりも、これからの方が皆様にはお楽しみの光景かも知れませんよ…)

などと吐かしくさるプクヤーナ神殿…太陽乙女教育神殿で、聖院学院淫化神学部分校舎認定も出ている重要拠点で一番エロい、いえ偉いエロフ。

(わたくしごときがエマネ様には到底及ぶものではありません…)

(ほななんやねん、その股間から垂れとる、下着で吸収分解しきれん精毒は…)

ええ、私はそこまで派手に男に耽溺したことはありませんよ。

それにシーリア、元来なら月乙女の年齢なのです。

(あぎゃけきゃぱあべああられえrxcあ!)

頼むから人類の言語、話してくれ。

ええ、こやつも、イリヤ叔母さまほどではありませんが、この不肖エマネよりははるかに、はるかに、遥かにデカパイエロフ。

いくさの知恵や剣の腕前はまだしも、我らリュネの出身者の評判を高めることについてはですね。

このシーリアは充分、イリヤ叔母さまだの我が母のメマーラに伍して、我々リュネの者がエロフと呼ばれるだけの実績を積み上げておると思うのです。

(プクヤーナで太陽処女の膜ぶち破って太陽乙女に変えた人数とか孕ませた人数で競うべき、私はお仕えしているエマネ陛下と仮に競うならばそうした勝負を所望いたします)

(エマネ。あんた、この離魔で何をしておるのですか…)

ビキビキと青筋を立てておる叔母はともかく。

「それはシーリアのこの後の振る舞いを見てからですわよ、叔母さま」

ほれほれとシーリアが着地した先を指差して、あの偽女種長屋おかまながやの中を見るのですと無言で訴えるわたくしエマネ。

(む…あそこは何ですか、エマネちゃん)

(あれは離魔愛隣会館や愛隣の湯に近い、この離魔悪所では一等地に近い場所。水の便にも困ることなく、そこから上の貧民住宅とは一線を画した作りでもあります)

(なるほど、いわば、牢名主…犯罪者でありながら他の犯罪者を統治する立場が、ここでは偽女種だというのですか)

(ただ、あそこは全ての偽女種が住むわけではありません。多くの偽女種は上の長屋街の端にある女官詰所で少年を監督する女官たちの慰み者にされているはずなのです…)

(なるほど…警務騎士とおめこして精気をやり取りしておるのですね…)

(少年たちに変な癖をつけてしまうため、なるべく偽女種は少年たちと性的交渉をさせないと決めざるを得ませんでしたから…)

ただ、緊急の場合は詰所の女官に代わって少年のチンポを吸わされる場合があるのです…。

(ふむ、つまり…シーリアさんが入って行った偽女種長屋なる住宅の部屋の偽女種、偽女種の中ではかなりの位なのですかね)

(ええ…シーリア神殿長がわざわざプクヤーナの太陽乙女を充てがってオメコをさせておる真っ最中ですが…普通の偽女種は愛隣会館詰めの尼僧や女官の慰み者なのですよ)

(うわぁ…シーリアさん、さっきとペルソナリタキャラが全く違ってますよ…)

それはそうですよ、ベラ子陛下。プクヤーナ神殿はそれなりの数の神官を育てるための場所です。

今は年間平均で二百人ずつ卒業させる程度の育成規模で運用しておりますけど、翼人神官を育成する課程を基本とした専門学校とやらとお考え下さい。

元来の太陽処女からして、結構色々なことを叩き込まれる立場だったらしいですからね…。

その教師の元締め、厳しくて当たり前でしょう…。

では、どういう風に厳しいのか。

このエマネの視覚と聴覚、痴女種のそれにしてシーリアの暴君ぶりを見てみましょう。

(あの少年…6632号ですか…なかなか良い育ちで満足でしたよ。流石は今期の新入り区画の偽女種頭の見立て…あ、続けなさい)

(ぎひぃっっ!)

透かして見れば、寝台の上で太陽乙女にのしかかって尻を振っている偽女種の尻穴けつめど、この淫化でも懲罰武器として携帯している女官や神官が少なくない特殊短刀のチャロック、その柄が刺さっております。

シーリアは、そのチャロックの刀身を軽く蹴ったのです。

そしてそのチャロック、なんと偽女種の尻に食い込む黄色い極細エロ下着…淫蟲下着で支えられるばかりか、偽女種の尻穴に出入りしております。

そう…この性交オメコ、シーリアが強要しておるのです。

(ぐふふ…良い見ものでしょう…しかも、偽女種と言えど基本は少年…精毒の質は変わらず、魔毒抜きには使えますからね…)

更には、シーリア…なんとリュネ騎士服めいた黄金騎士団の制服に着替えると、逸物ソド…すなわち、チンポを出し、女を犯しておる偽女種に咥えさせておるのです。

児童虐待ちゃうんかい。

(えーまーねーさーまー。偽女種の特性、学習させられましたでしょうが…この監督役偽女種もそうですが、元来は女を敵視して憎む方に行きがちなのです…労奴の地位から逃げんがために自ら志願した者ばかりのはずの、この離魔悪所の偽女種どもですら女への憎悪を性欲に変え、今突いておる太陽乙女を孕ませようと必死なのですよ…?)

そう、自分をこんな地位にして毎日毎日少年たちの仕切り屋と口入れ稼業に身をやつさせておる、憎むべき女。

しかも目の前の女は神殿の女であることが明白です。

(この偽女種の心、私を通して読めるはずなのです…この偽女種、本当ならこのシーリアをこうして犯し汚し孕ませて牝豚に落としたいのです…ああ、なんたる大それた欲望…)

自分で言うか、あんた。

(ですから、こやつめには私の侍従選びの成功と、おのれの成績が一定以上上がったのを条件に半星刻のみ、私を好きにして良いと伝えておりますよ…太陽乙女をあてがっておるのも、この偽女種の精気抜きと精毒抜きのため。そして私の言葉に偽りがないのを、実際に太陽乙女を犯させて体験させんがためなのです…)

なるほど、太陽乙女に精毒を与えるついでに色々と実入りのある取引をしておると…。

(そして私の身体、痴女種の代役も出来ますのでね…こやつの延命と、女官とオメコして満足させた成績にもなるでしょうから、こういう行為を拒めないのです…)

ええ、嫌がる顔をしながらも、その偽女種は激しくシーリアの青筋立てたチンポを熱心に音立てて吸い付き、頭を前後に振っております。

偽女種は本能的にチンポを差し出されたら咥えて精毒を吸い取るように出来ておると、この私も聞かされておりますし。

そして、偽女種の荒々しい尺八を好む者も少なくはないと…。

(ほほほほほ、この精毒はそなたへの褒美…我が精毒の価値を噛み締めて受けるが良いのです…単にそなたを汚すだけではなく、そなたの延命と健康維持のために必要な汚れ汁…更にはそなたが犯しておる太陽乙女への褒美ともなるのです…)

ええ、嫌がる偽女種の口と顔にぶちまけられる、シーリアの精毒。

それも孕めるやつ、出しておりますよ…。

で。

この、ある意味では惨劇。

叔母さま他、視察の方々に敢えて近くでお見せしなかった理由は…。

(あの心根が腐った偽女種…しかも裏では気に入った少年にチンポを突っ込ませたり、少年にチンポを咥えさせたり突っ込んでおるのを見逃してもらわんがために女官や神官に取り入り女衒まがいに少年を融通しようとする屑、イリヤ様辺りが間近で接しておれば、必ずや殴るか斬る可能性がございましたから…)

(確かに、イリヤなら確実にああいう悪漢、見逃さずに何かをするだろうな)

(るせぇロッテ…まぁ、確かに私なら一発、何かしておりましたね…)

ええ、ここの悪所の偽女種、実はチンボテ鉱山の少年寮の監督偽女種の成れの果て。

あまりに非道が過ぎたり、倨傲きょごう著しい偽女種は左遷の対象なのです。

そして、ここで口入れ屋と少年たちの世話役を務めた後で聖母教会の用人として離魔支部内の聖母教会に派遣され、教会専属の用人…チンポ奴隷としての一生を務めるのです…。

(懲罰偽女種ですから寿命を延命してもせいぜい三十年、ですか…)

(労働の代わりに、濃厚な淫欲に満ちた人生を堪能させてやったのですから充分に長生きさせておる気もします。それにベラ子陛下、懲罰偽女種は基本、どこであろうと痴女皇国の領内では類似の扱いと聞きましたが…)

(しかし、これ…チンボテの偽女種も似たようなものとすれば、あそこにレオノールさんを行かせなかった理由、よくわかりますよ…絶対にあの人ならキュラソー以上のエロ地獄、作りますね…)

(幸い、更生の余地ある偽女種や、こうまで腐っておらぬ者はマンコラ送り。のどかな漁村のマンコラで愛と性欲に生き、同じ教会用人としても修練士への道が開かれた者の楽園であるマンコラの統治の方が、今のレオノール様向きとは思えますな)
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