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アルトリーネ・ブートキャンプ「珍子墓地編」・4

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(むぅ、さすがは私の見込んだサレルフィールだけはあります。良い子に育ってくれて何より)

(あっお師匠さま、しまりますぅ)

ええと。

はい、痴女皇国のあたくしアルトリーゼ。

この場は聖院がわのあたくしと代われと言われまして、いきなり痴女宮のまさみさんのおはかの前に呼び出されております。

さらには、聖院のあたくし、に向こうにもどされました。

ただし、このいれかえは今からすこしのあいだだけ。

と申しますのも、よめマリアリーゼいわく。

(中東支部の前からの依頼を引き受けるちょうどいい機会だ。それと、処遇に困ってるシャルロットさんへの仕込みに協力してもらうから)

(だからアルト、悪いけど少しだけ元の痴女皇国に戻って欲しいのよ。あ、今日中に帰れる…って言うより、こっちでは一瞬の間入れ替わるだけだから。じゃ、がんばってねー)

などといわれて白金衣…あなあきばんぴれらを着せられ、いっしゅんで入れかわることに。

さらには…だいたい、何をやっておるさいちゅうなのか、みなさまにはすでにおわかりになりますかと。

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で、こうなったいきさつを聖院のアルトリーゼ、つまりあたくしがご説明しておきましょう。

まずは、雅美さんのお墓をお清めする話から。

(アルト局長、少々お待ちを。その役目はわたくしが適任。今参りますので)

そして、上の温泉から降りて来たのはアフロディーネちゃん。

おや、髪の毛が伸びていますね。

(女神としての力、多少なりとて使わないと…ああもう、雅美母様のこのお墓、ほんっとーに手間がかかりますわねっ。いっそぶっ壊させてくれますと…ペルセポネ、何かないのっ)

(貴女がイシュタルに戻れば済むでしょうに…)

(それが出来ないから頼んでおります)

(というか、あんたらがあたしのお墓ぶっ壊すのだけはやめてお願い泣くあたし泣く)

(母様…あの恥ずかしい墓碑を跡形なく消し去れる千載一遇の好機ですわよっ)

(あたくしはどちらかというと壊したくはありませんわね。このお墓の瘴気はあたくしには馳走ですし)

(アフロディーテ…ペルセポネ…このおはかは雅美さんの偉業をたたえる象徴でしてよ。それと…実は雅美さんの墓所寝台のよび予備のようなやくめがあります。ですから、おいそれとこわれませんし、こわすと痴女皇国のもろもろにも影響まったくなしとは参りません代物)

そんなだいじなものだったのですか。

それならば、もうすこしみなさまに拝まれるような形にしても、よかったのでは。

(アルトくん…それ、理恵ちゃんに言ってくれないかしら…あの子とゆっきーの悪ふざけが通っちゃったのよ…あとマリアちゃんとベラちゃんもさ、しれっとお墓を彫る費用の承認稟議に捺印署名しないでよ!)

雅美さん。それはもうしわけないのですが、痴女宮のなかでなんとかしてください。

あたくしはあくまでも聖院のアルトリーゼであって、痴女宮のひとびとの人間関係にふかいりしたり、あげくこわすとかできない立場なのです。

(まぁ、おはかの扱いについては娘たちに任せておいてよいでしょう。それよりアルトくん。今、もう一人…助っ人をよこします。ハリティリーネとたのちゃんには少年少女を文教局に連れ帰って貰うようになさい)

ええ、初代様からのご指示では仕方ありません。

そして。

その、助っ人とやらは誰なのでしょうか。

ででんっ。

あたくしの前に現れた、懐かしいお顔。

いえ、お姿はかなり変わっておられます。

若返られた上に、あたくしのふるさとののおひめさま風の衣装に、腰の左右に一振りずつ、曲がった刀を提げておられますね。

ただ、痴女皇国のあたくしはのおつきあいがあります。

Šahrzād (1st Altliene, Cyreien Abdoolue) シェヘラザード Million Suction(Limited Ten million)百万卒(限定一千万卒) Slut Visual 痴女外観 Red Rosy knights, Imperial of Temptress. 赤薔薇騎士団 , Constantinopolis, Middle East Branch Manager. 痴女皇国中東支部長

ええ。かつては初代アルトリーネを名乗られ、手ごめにされかけたあたくしに聖院行きの道を開かれたお方、その人です。

実際には痴女皇国世界のお方ですが、聖院のシェヘラザード様同様の地位に就かれていらっしゃるのは存じておりました。

で、今のおしごとの役職ではあたくしが遥かに上ではありますが、決して下には置けぬお方です。

まずは、あたくしの方から一礼。

(サレルフィール…実は、ここにわたくしが呼ばれました理由は、中東支部を中東地区本部に格上げするための諸々の作業の一つと教えられております)と、あたくしの俗名を申されます。

で、先程のお師匠さまのステータスを思い出してください。

百万卒というのは東欧支部長の乳上や、今は南独支部預かりですが欧州方面の新支部を作るための活動中のクレーニャ…メーテヒルデ、そして普段の雅美さんたちと同じあつかいです。

これは、かなりの要職扱い…つまり、痴女宮のお勤めであれば局長の位を与えられるだけの階級を任じられているあかし。

ただ…お師匠さまは、アレーゼ様がお生まれになる前から銀衣騎士をしておられたはず。

(あー、これ言ってなかったですわね。クレーゼです。アルトくん、シェヘラザードは実は最後の正統銀衣騎士血統でしてよ…。ほら、デルフィリーゼお母様があたくしとアレーゼ姉様を双子で産んだ件…お腹から出てくるのが姉様の方が早かったというだけで姉妹を決められても以下略という気もいたしますが)

(クレーゼ…あれは家族会にはかってお前とアレーゼの諸々を決めたのだぞ…まぁ、アルトリーネについてはサレルフィールを聖院に誘う話があったとは申せ、銀衣を降りてもらう事になってしまったがな…アルトリーネ、いやシェヘラザード…あの時は無理を申した。改めて詫びを述べておく)

これはデルフィリーゼ様…クレーゼ様とアレーゼ様のお母様で、墓所で真っ白に燃え尽きた遺影を飾られておられるお方ですね。

(あの遺影の金衣というのが、他ならぬ私を説明する際に一番解って貰いやすいというのは理解しておるのだが…まぁ良い。アルトリーゼ。元来はアレーゼが金衣、クレーゼが銀衣を引き継ぐのが妥当だったというのは聞いておるな?)

ええ。わたくしも当時から聖院におりましたので、それが原因で諸々の騒動が起きましたのはよく存じております。

(しかし、お互いの騎士や女官の適性を鑑みてアレーゼを銀衣とせざるを得なかったのも理解しておるであろう。で、アルトリーネの処遇だよ…元来はアルトリーネが産んだ子が、次の銀衣騎士団長となるべき存在であった。だが、銀衣をアレーゼが引き継いだ事で、実は銀衣の血統は断絶してしまっているのだ…)

ななななな、何という事でしょうか。

(更には、マイレーネとアレーゼは今や金衣銀衣のくびきを半ば外れて痴女皇国を監督する身。金衣や銀衣の血統を伝える立場からは外れてしまっておる)

これはデルフィリーゼ様が仰られるとおり。

痴女皇国の行き過ぎを監督するだけでなく、それぞれが新大陸とやらと、欧州で聖院規範に従って人々を導くのを助ける役目の頂点でもあられるわけですから。

(あーアルト、あたしよ、聖院のマリア。でね、あなたは前にサリーを産んだでしょ。で、今回は痴女皇国のあなたにお役目をお願いしようと思うのね。だからちょっと痴女宮のアルトと入れ替わって欲しいの)

え。

何のでしょか。

(そりゃあもちろん、銀衣を産んでもらうためよ。で、今回はそっちのシェヘラザードさんとアルトの両方に妊娠許可が出てるから、うちのサリーが産むベラちゃんとの子供…シェリーに該当する子と、サリーに該当する子を一気に二人、作ってもらう事になるわね)

えええええ。

なんですか急にいきなり。

(だけど痴女宮のアルトが担当するんだから、あんた関係ないじゃない。ほら、転送で入れ替えるわよっ)

---------------------

で。

ここからみなさまにお話をさせていただくのは、痴女皇国のあたくしアルトリーゼに再度いたします。

さて、さきほどは聖院のあたくしが申していた…ばらしたお話のつづきを。

ええ。お師匠さまとはからだのお突き合いがございました。

「こんにちわ、マリア」のさんのお話のときに、聖院学院がまだ修学宮であったときの教務長さま、お師匠さまがお勤めでした。

https://ncode.syosetu.com/n6615gx/37/

このときの精気のやりとり、あたくしがうけおっていたこともあったのです。

つまり、あたくしもお師匠さまも、たがいのおめことちんぽを知っております。

さらには…ええ、これも聖院のあたくしがばらしたおはなしですが、お師匠さまが男を相手していた件。

あれ…実は、あたくしの父親や漁師村の男ども、のきなみお師匠さまのおせわになっていたようなのですよ…。

ええ、ジーナさまいわくの中東さくせん、あの時に父と再会しましたときに、心を読みまして。
https://novel18.syosetu.com/n5728gy/29/

あのせまいくるまのなかで、あたくしのからだにつぶされかけておりましたので…ドレインしたときにはっきりわかりました。

ですが、父をせめる気にはなれません。重ねてもうしますが、あれはじこ事故

色気のかたまりというべき聖院の女官になっていたあたくしに対して、さかるなという方がまちがっております。

そして、あたくし以上のおいろけぶりの、若返られたお師匠さまには、なおさら辛抱などむりなおはなしでしょう。

…お師匠さま、男をあいてなさる時にはわかがえっておられたのですよ…。

そして、あたくしに「男」を教えたのも実はお師匠さま。

聖院女官のじぶん時分には、ちんぽのかわりをする張型を使っておりました件、覚えておいででしょうか。

あれを使って、お師匠さまは男あしらいをあたくしに教えたのです。

そして、初物のあかしは戻しておくからとも。

まぁ、あのにっくきどらむすこには血が出なかったとをつけられましたが、それも今となってはかえってよかった話。

あのまま、ほいほいとよめいりのお話を進められておりましたら、いまごろはあたくし、かべの中でほねとなっていたかも知れませんしね。

ともかく、あたくしによみかきそろばん、そして女として生きるもろもろを教えてくださったのはお師匠さまです。

しょうぐんさまでございとふんぞりかえることができますのも、お師匠さまあってのものだね。

ただその、いくら恩あまたのお師匠さまといえど。

更には、聖院のよめや痴女皇国のよめに、家族会のみなさまがたのめいれいといえど。

いきなりこどもを作れだのはらめだの。

いえ、あたくしにはこばめません。

しかし、お師匠さまのおきもちは。

(サレルフィール。今や将軍の貴女が逆らえぬ話に、このわたくしが逆らえると。それに、これはわたくしから願い出た話です。今や欧州のみならず、鯖挟国や砂漠雄猫国、そして貴女やわたくしの故郷に至る辺りまでもが新しい時代の波にさらされるであろう状況。更には北方帝国を臣従させる必要もある時に、中東支部には人が足りぬという話を致しましたところですね)

(アルト。あたしだ。で、銀衣血統の断絶の話が改めて問題になってな…んでさ、聖院にはサリーがいるけど、こっちには対応する子がいねぇだろ。それに向こうじゃシェリーが生まれるって話にもなってっだろ。で、高木の家の人間はなるべく痴女皇国と聖院で対を為すようにしておけってアドバイスがあってな)

はぁ…よめからの説明をふんふんときくあたくし。

(ベラ子はちょっと特殊としても、サリーとシェリーはお前ら同士みたいに入れ替わり対応する子を作っとく方がいいんじゃないかって、サン=ジェルマンのおっさんに言われたと思ってくれ)

なるほど、それならばわかりますよ。

ようは、あたくしとお師匠さまがたがいをはらませること。

これでよいのですか。

(そーよ。これはシェヘラザードさんを出世させるためでもあるのよアルト。だからあんたもがんばるのよっ)

(痴女皇国あたくし。あたくしはすでにサリーをうみました。つぎはあなたのばんですっ)

あんぎゃああああああ。

----------------------

で、ですねぇ。

シャルロットおくさまを「かるく」犯したお師匠さま、そのままおくさまのお口をべんきに使うと、あたくしを後ろ向きにさせて入れてこられます。

(あの奥様については元来ならば貴女一人どころか、わたくしですら要望の地位に昇格させることも可能。なぜ、こうも寄ってたかって凌辱しておりますか、サレルフィール、貴女は理解できておりますか)

これはいきなり何を聞かれたかと思って、正直なところ狼狽ろうばいいたしました。

どうやら、いつものあたくしの調子ではなく、真面目にやらなくてはならないようです。

(いつもまじめにおやりなさい。あたくし…そんな事だから入れ替われとか言いつけられるのですよ?)

(うるさいですわね聖院あたくしっ。まじめにやっておりますわよっ)

ええ、ほんとうです。

聖院の子たちは、痴女皇国にくらべてきびしいしつけの世界に生きています。

ですから、ひとの目のある場所では、じょうげの関係もはっきりしています。

そして、痴女宮でいうむかしの堤防や今のたきつぼでやっている

これを、そのばではじめてしまうようなことはわりと起きています。

えーと、あたくしが聖院の騎士で、クレーニャを秘書役にしていた時。

あれをもう少し厳しくしていたと思っていただければ。

ただ、痴女皇国でもきびしい時はきびしいのです。

今も、ペルセポネーゼちゃんとアフロディーネちゃんがおはかの前で女官を犯していますが、これは売春を終えて戻る途中のけいむ騎士を心話でよびとめて精気を吸い上げるのを口実にして、お楽しみをしたいがため。

このこたちはうかつにおめこすると、かみさまの力を人に与えてしまいます。

女官といえどもとんでもないばけものや、おめこにまったく興味を持てないあたまの中に変えてしまいかねません。

ですので、今はふたりともかみさまの力をふだんから使わないようにする専用のふくを着ています。

言ってみれば、あたくしが今まさに着ているあなあきばんぴれら、すなわち白金衣。

これは白金衣を着たものを強くするだけではありません。

おめこした女官の位をむやみにあげたり、手ひどく罰することにならないようにすることもできます。

そして、今はふだんは女官とあまりおめこできない二人のために、聖院のあたくしがべらこへいかに許可をもらって、淋の森にでている女官でこれから先の成長がみこめそうな百人卒にみたない…まだちんぽをはやしてはいない子につばをつけることをゆるされたようですね。

もちろん、今、決められたてすとをせずにちんぽを生やして千人卒にしてしまうと、えこひいきといわれてしまいます。

ですが、アフロディーネちゃんならアフロディーネちゃん…女官長じきじきにちんぽをつっこまれたり、はたまた黒薔薇騎士団長のペルセポネーゼちゃんと手加減してもらってはいてもおめこした結果がきろくされるならば、それは千人卒へあがる際の面接でもゆうりに働きます。

ですから、聖院の時からそうですけど、女官は基本、せんぱいやうわやくに犯されてあたりまえなのです。本当ならもんくを言うどころか、うわやくやせんぱいを楽しませてよい評価をもらわなくてはならないのです。これは、銀位騎士をやっていたあたくしとクレーニャの関係でもおわかりになりますかと。

もちろん、いきすぎたえこひいきはだめですし、ちんぽをそなえた痴女種になってからは、そのきになれば女官どうしでなかよくなってしまえますけど、仕事のくみあわせでふたり一緒にはたらくのが良いとされたり、はたまた一緒にくらしたり子供を作ってよしと言われるまでは恋愛は…だめなのですよ。

(もちろん、これも抜け道はあるにはあるんですよ? それに、先輩方や上司から気に入ったと牝豚評価を多く貰えた女官ほど、完全出家推奨の判定が考課表に記録されやすくなりますから)と、女官長のアフロディーネちゃんがおしえてくれます。

(更には教育目的に名を借りて過剰に「楽しむ」傾向があって、あの女官の誰それさんは後輩に厳しすぎるとかと請願処に言いつけられたとしましょう。…今は、他の諸々の実績を鑑みた上で、言いつけた側の後輩や部下女官の方が甘いと指導を受けてしまうことも少なくないのですよ…)これはペルセポネーゼちゃんですね。

このこは、聖院のあたくしはもとより、あたくしが警務局にいた時から同じおへやで仕事をすることも多かったので、なにをしていたかはよく知っています。

ええ。騎士のおしごとにはいった女官の教育のおやくめもありましたから。

(逆に、頑張ってくれている騎士へのご褒美も与えなくてはなりませんからね…例えば、今こうして犯している非番騎士。淋の森に出て客を捕まえようとしてくれているわけですから、その努力を褒めるよい機会でもあるでしょう)

と、具体的にどう褒めるのかをあたくしに見せてくれます。

つまり、黒薔薇騎士団長が汚す価値がある女官だと、いくときにちんぽをひきぬいてそのかおに精液をかけています。

更にはひくひくしている騎士のおくちにちんぽをつっこんで、あれをやっています。

(本当は私がこれをするだけでちんぽが生えてしまいますからね、この子に…)

そして終わってから、おはかのしきちの中の洗い場に連れて行ったあとで、聖環を使って南洋ルピーで六千ほどのおこづかい…売春1回ぶんに値するおひねりを渡しています。

(これが、ダリア団長やアフロディーネや私、そして室見局長などの女官に関わる方々が報償金を余計にもらっている理由の一つなんですよねぇ…これは後で、女官に対する激励報償支出と認められたら返って来るお金なんですけど)

(更に、その報奨で茸島保養所に行って男の子を買ったり、罪人に密かな支援…自分を買わせる費用をおごるのは良しとなっていますし、昇格査定に有利に働きます。ただ、女官の収入を超えて罪人に貢ぐ風潮は…連邦世界の観念でいうホストやヒモに貢ぐのと同じとされて懲罰を受けますから、収入の1/10または定期報償外収入をあてがう決まりが作られています)

それと、アフロディーネちゃんはこれとみた女官を女官寮二階の購買部につれていって、下着やふくを選んであげたりしています。

このほどこしを受けることができる女官は…。

(淋の森や色街旅館勤務を率先して願い出たり、ジュネスの門前町店で働くのを希望した女官ですね。あと、刑務や警備騎士の仕事で、過激な制服や私服と組み合わせて意匠を凝らし、参詣客や罪人を喜ばせようと努力している女官も対象です)

(アフロディーテ…福祉女官の方々もよ…さきほど、ハリティリーネ部長、私物下着を着ておられたでしょ…今の聖院学院福祉部の住み込み女官はなるべく卑猥な私服で寮生活をするし、生徒たちにも猥褻な下着を推奨しているはずよ…)

と、ペルセポネーゼちゃんがおそろしいことを申します。

ええ、女官は女官で、われわれ幹部だけでなく、みなが男のひとのちんぽをげんきにするためにくふうをこらし、先輩後輩や上司ぶかの間でたすけあい知恵をだしあっています。

決して、厳しくびしばしやっているだけではないのです。

そのりゆうは、かかってよーろっぱを痴女皇国の支配下において、男の人はおんなをはらませたり、あたくしたち女官とおめこすることを生きる目的にしてもらうため。

そのためにはだんせいから、この女とおめこしたいと思ってもらえる女になれる練習をしてもらわなくてはなりません。

ぶたとして部下や後輩をあつかっている理由もこれです。

(サレルフィール…わたくしが教えた事をよく守っているようで何よりです…男はもともと、女を支配したり我が物にしたことを自慢し、誇る癖があります。つまり、女を犯すことを考えるように出来ているのです…自分を制して女を尊重したり守る殊勝な方も中にはいますが、世の中全体で見れば、そのような立派な人物はなかなか現れるものではありません)

と、お師匠さまのお教えを受けております。

(ええお師匠さま。あのどらむすこが正にそれでした)

(ですがサレルフィール、男というものは程度こそ違いますが、女を犯すように考えてくれないと、人は子を残さず滅びるでしょう。女の尻を追わせるようにするのも我ら女官としては、決して間違った教えではないのですよ…?)
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